『歌うこと』は最高の心とカラダの養生法【漢方的ライフスタイル】
今回はちょっと変わった養生法をご紹介したいと思います。
『変わった養生法』
というと突拍子もないような、僕らの生活に馴染みの少ない変わった事をさせられるのでは?と思っている方も多いと思いますが、安心してください。
今回の養生法は僕らにとってとっても身近なことなので、なんとなく心身には良いことは気がついていると思いますが、なぜ良いか?ということが説明できる方は意外と少ないと思います。
コラムの題名にもなっているので、もったいぶっても意味が無いので早速本題に入りたいと思います。
今回は
『歌うこと』は最高の心とカラダの養生法【漢方的ライフスタイル】
というテーマでお届け致します。
【身近な楽しみ『歌』は養生になる】
今回は歌について。
歌含めて音楽は僕らにとって非常に身近な娯楽です。
好きな音楽を聴いたり演奏したりすることは非常に有効な心の癒やしとなります。
そんな音楽の中でも、もっとも古典的な楽器でもあり、音楽の表現方法でもある『歌うこと』
カラオケなどでみんなで歌を歌ったり
車の中で一人で好きな曲を歌ったり
大勢で心を1つにして合唱をしたり
歌は本当に僕らにとってとっても身近な楽しみです。
大きな声で歌を歌うことが好きな人はきっと歌うことがストレスの解消になると実感されている方も多いでしょう。
今回は歌うことがストレス解消、心の健康につながる理由を
『なぜ歌を歌うことが心とカラダの健康につながるか?』というテーマで深堀りしてみたいと思います。
【歌うことは心とカラダのバランスを整える『セロトニンを活性化』】
大きな声で歌を歌う、なんとなく気分がスッキリする感じは誰しも経験したことがあるとおもいますが、その理由をちゃんと説明できる方は少ないと思います。
実は歌うことが気分のリフレッシュにつながる理由を考える時に重要になってくるものがあります。
それが
『セロトニン』です。
セロトニンとは心とカラダのバランスを整える脳内物質です。
もともとは食べた物から体内合成で作られており、これがしっかり活性化をされることによって心とカラダの健康を支えてくれる非常に重要な脳内物質です。
ところで、今回歌うことが養生になる、というテーマにした理由の1つは実は今が『春』だからです。
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