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真似してはいけない、夜型人間の在宅ワークルーティーン

昼頃に起床。

あーまた遅くなっちまった、と自責の念にかられながらノソノソと身支度をし、デスク上のPCに向かう。

今日のタスクを再確認。本当は午前中にやるはずだったタスクが午後に滑り込んできて、そのまま夜までタスクが横滑りしていく。さっさと済まして今日の分は完了させよう、と思ってタスクに取りかかるも、なんだか体が重い。頭もうまく回らない。

起きてから何も飲み食いしてないからだ。キッチンに向かい、保温中の炊飯器を開ける。何杯かよそった痕跡がある。夫が食べたのだろう。毎晩寝る前に予約で炊いているから、翌朝はいつもご飯が炊けている。夫は私がいなくてもそのご飯と冷蔵庫にあるおかずを食べるのだ。このよそった痕跡は、おそらく昼ごはんもすでに食べたのだろう。

私はというと、ケトルでお湯を沸かしコーヒーを入れる。冷蔵庫を開け、適当につまめるものをかじりながらデスクに戻り、コーヒーを数口飲んでから仕事を開始する。


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気づけば外は真っ暗。自分がいかに小さく照らされた世界で集中してたがわかる瞬間。急になり出すお腹。

さっき起きたと思ってたのに、もう夕飯の準備をしなくてはならない。夜ご飯くらいは夫と一緒に食べたい。作業を中断してキッチンへ向かう。明日も食べるようにと多めにおかずを作る。あ、洗濯もしてしまわないと。慌てて洗面所へ向かい、洗濯カゴを真っ逆さまにして洗濯機へ投入。ご飯を食べ終わる頃に終わるだろう。

夫とテレビを見ながら夕飯。食べ終わると夫はすぐに仕事へと戻る。私は洗濯物を部屋干ししたあとで、再びデスクに向かいタスクの進捗状況を確認する。思ったより進んでない。そりゃそうだ、遅く起きたんだから……。焦りながらまたPCをにらめっこを始める。

夫が「寝るよ〜おやすみ〜」と言っている。時計に目をやるともうすぐ午前0時。さっき夜になったと思ったら、もう日付がかわってしまう。1日が早すぎて自分が全く追いついていない。今日のタスク完了までもうちょっと。さっさと終わらせて寝て、明日こそ早く起きたい。

やっとタスク完了。風呂に入ったあと顔パックをしながらキッチンの洗い物をやっつけ、ご飯を予約で炊く。次に歯磨きをしながら明日の分の仕事を整理する。今週中、今月中のプロジェクトも再度確認だ。タスク管理をしっかりやり始めてからは自分の仕事が「見える化」して、効率よく仕事をこなせるようになったと感じている。

午前5時すぎに就寝。目覚ましは8時半にセット。3時間は寝れるから多分起きれるはず。いや、頑張って起きよう。

そして。

昼頃に起床。あーまた遅くなっちまった、と自責の念にかられながらノソノソと身支度をし、デスク上のPCに向かう……。


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どんなに仕事の効率がよくなっても。これでいいのでしょうか?

私はよくないと思ってます。超コテコテに夜型人間の私ですが、これじゃあダメだと思ってます!

遅い時間帯に起きると、

・時間に余裕がなくなる
・自責の念でネガティブ思考になりがち
・体が重い
・偏った食生活
・生活リズム破綻
・家族に申し訳ない気持ちでいっぱい
・社会のリズムと合わないと仕事にならない

などなど、マイナスポイントだらけだと感じています。

なにより、1日が過ぎるのが本当に早い!

仕事で早朝から起きている日はものすごく1日が長くて充実した気分になります。それに比べて遅い時間に起床した日はずーっと時間に追われている感覚があって。同じ睡眠時間でも、遅く起床したほうが1日が圧倒的に短く感じます。

夜型人間は夜の集中力が凄まじいので、作業中は「夜って最高!」と感じます。でもこれって、得してるの「その時の自分」だけなんですよね。他の時間帯は上記したとおり、ほとんどがマイナスポイントで損しています。機嫌だってなんだか悪くなるし。

たった数時間の「頭冴えてる!最高」って時間のために1日の大半を棒に振るうのって……どうでしょう。

だったら、平均して1日中それなりに活動できてご機嫌さんのほうが良くないですか?

職種や生活スタイルによっては「夜型人間でまったく問題なし」という方もたくさんいらっしゃるかと。それはそれでいいんです。むしろ共感さえします。私、本当にコテコテの夜型人間なんで。

しかし。私は自分の目指すワークスタイルやライフスタイルを実現するために、なんとしても朝型人間になりたいんです!

なので。私は本来コテコテの夜型人間で静まり返った夜中が大好きですが、そんな自分と毎日戦って朝起きてます。

同じように戦っている方はぜひ「いいね」お願いします!(同志の存在を励みにこれからも戦っていきたいです。笑)

ではまた!

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