フリーランスとして歩み始めて半年。多分「卵巣がん」っぽいです。#1


闘病日記スタート

「いつか何かをnoteに記して行こう」
と思っていたら「いつか」は無いのかもしれないという大変な事が自分の身に降りかかってきました。

まさかの「がん疑惑」です。

せっかくと言っては何ですが、貴重な体験になりそうだし、この先私の気が滅入る事があればメンタル回復に役立ちそうなので記録として残していこうと思います!
それと、共済(保険)の営業職として働いていた経歴があるので、万が一の為に保険はしっかりと備えてきました。
同年代に保険を推進すると、備えより投資。「NISA」や「iDeCo」がトレンドの様ですが、全くの別物です!
働き盛りだからこそ保険も大切だよ…という感じの事も伝えていけたらと考えています。
(退職しているのであくまで素人目線、私が加入している範囲です。)

私が何者なのかはざっくり下記の記事からも↓↓↓

【私の働き方実験】スキル0からクリエイティブを学び、フリーランスとして稼げるようになるのか?|さわ(林佐和子) (note.com)

長年「子宮内膜症」で通院

私は小学5年生の息子がいる36歳のシングルマザー「さわ」と申します。離婚してから10年程になると思います。
仕事については、現在フリーランスの在宅ワーカー。前職は営業職、その前はフリーランスの司会者として働いていました。
しかし、司会者として軌道に乗り始めた5年目に「子宮内膜症」を発症。
勤務時間が不規則で、体力勝負な仕事に限界を感じた私は、残業少な目で平日勤務のみの営業職へと転職。
最近は体調も良いし、この調子なら再びフリーランスとして働ける!という事で昨年その仕事も退職。しばらくは職業訓練校や給付金等のありがたい恩恵を受けながら勉強し、この春5年ぶりに税務署へ開業届を提出し新たなスタートを切ったばかりでした。

話しを子宮内膜症の事に戻します。
私の子宮内膜症は「チョコレート嚢胞」も引き起こしていましたが、幸い、黄体ホルモン製剤「ジエノゲスト」の内服のみで年々小さくなっていました。
3か月ごとの通院と、毎年夏頃には子宮頸がん検診と膣鏡検診も受け、昨年は「もう薬飲まなくても良いよ」とまで言われた程、良い結果でした。
しかし、すっかり生理のない生活に慣れてしまった私は「ジエノゲスト」を手放すことができず、内服を続ける事に。

続けていて良かったです。
内服をやめていたら、面倒くさくなって通院もやめていたかもしれません。
今年の夏の検診で素人目でもわかる影が見つかりました。

夏の定期健診で見つかった影

夏の検診では大きさ2㎝程でした。
その時は「また次も見せてくださいね。小さくなっていたら良いんだけど。」という感じで終了。
チョコレート嚢胞は年々小さくなっていたし、去年は何もなかったのにいきなりどうして…と少しショックでした。
「次はきっと小さくなっているはず!」と良い方に考えるようにしても不安は消えず、次の検査が待ち遠しい日々でした。

2023/10月下旬 再検査

10月下旬、つい先日ですね。再検査に行ってきました。
内診台から祈るようにモニターを見ていましたが
「あるううううぅぅぅ!!!しかも何かおっきくなってね???」
素人目でもはっきりわかる程成長していました。
先生が測っているのを見ていると4㎝…倍じゃないか!!!

診察室に戻ると先生からすぐに総合病院の案内と「このボコッとした所、悪い物かもしれないから」という説明がありました。
私も夏の時点で悪い物だったら嫌だなくらいには思っていましたが、先生から「悪い物」とはっきり言われてしまうと気が気じゃありません。

「A病院、B病院、C病院、どこが良いですか?」と希望を聞かれ
「お!C病院ならタリーズカフェがあるな。前も入院してご飯美味しかったし。」と一瞬お気楽な事を考えましたが、その考えは一瞬で打ち消して「どこが良いですか?」と先生が良いと思うところへ行くことにしました。
もう「次の日にでも総合病院行くーーー!!!」という気持ちでしたが、1週間後に決定。

その日の内に両親へがんの可能性がある事を報告しました。

そう言えば「子宮頸がん」「子宮体がん」「卵巣がん」どれの疑いなんだろう?
ちゃんと聞いて来るべきだったと思いながらネットで調べてみると、卵巣がんがやや死亡率高そうなのでそうじゃなければ良いなと思っていました。

2023/11/1 総合病院へ

人生でこんなに病院へ行くのが待ち遠しかった事ないよね。

結論:おとなしくしていたはずの子宮内膜症が悪さをした様です。

総合病院でも再度膣鏡診を受け、先生からの説明。
ここでもやはり悪い物の可能性があるという結果。
2人の先生がそう言うのだから超高い確率で「がん」なのだなとすぐに飲み込みました。

気になったのは、どこのがんなの?

「卵巣がん」でした。ガ―(´・ω・|||)―ン!!

さすがの私も「…卵巣なんですね……」と暗い声と表情になりました。
ちなみに、自覚症状全くなく元気に生活してます。
これが卵巣がんの恐ろしい所みたいですね。
あ、でもまだ疑いですよ?

さあ!なってしまったものはしょうがない!
息子もまだ小学生だし、私はシングルマザー!まだまだ死ぬわけにはいきません。
手術の説明をする先生は、多分気を使って言いにくそうにしていましたが、私は迷いなく「全部取って下さい」とお願いしました。
この時、看護師さん達も先生の後ろで私の様子を伺ってくれていました。恐らく、ショックで取り乱す患者さんもたくさんいるのでしょうね…。
私の場合は、結婚する気も、妊娠する気もなかったので、転移する可能性がある所は全部取ってほしい。
「子宮」「卵巣」全摘出、念の為に周囲の「リンパ」も摘出する手術を11月下旬に受ける予定です。

・シングルマザー
・フリーランスに戻ったばかり
・「卵巣がん」疑惑

私、結構詰んでますよね(笑)

でも今の所そんなに不安はありません。
先生の見立てでは
・ごく初期だと思う
・チョコレート嚢胞からのがん化は比較的進行がゆっくり

との事です。

そして、前述の通り、私には強い味方「保険」が付いています。
もし、がんの診断が確定した場合、入院日額の他、一時金等の保険金を受け取る事ができます。この話はまた今度。強盗しないでね…(笑)
とは言え、一番良いのは「良性でした」という報告ですね!

来週は手術に向けて人生初のMRIを体験してきます!

友人のみなさまへお願い

最後に、私を直接知る友人・知人のみなさまへお願いです。
どうか、息子と会う機会があっても私ががんの可能性である事を悟られるような話題は、息子がいる場ではご遠慮ください。
がんの診断が確定した場合のみ、私から息子へ伝えるつもりでおります。
ご配慮の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

~良いことではないのですが、たくさん♥️押して頂けたら嬉しいです!~

気に入っていただけたらサポートお願いします!いただいたサポートは治療費とクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!