泣かずに生きていける人のことよくわからなくて、にんげんって常に涙をこらえて生きているのだと思ったら実はそうでもないらしい、こぼれるなにかを下血しながら口角をあげていたら目が笑っていないと言われる、透明な青、かすかにうなるウォーターサーバー、オフィスにぶち撒けるわけにいかない 1番上手に演じられる舞台、それは、出演しなかった舞台。イメージの私、夢みた私、あの子より私のほうが。 違う！ 骨格ストレートは負け組、汗と涙と肌だけがわたし、世界と接する表面積を増やしてください、お
このたび、活動名を「沢見さわ」から、本名である「紗羽」（野上紗羽）とすることにしました。沢見さわとしての最後の活動は、3月のMr.daydreamer番外公演『卒業、果て剥がれて』の脚本となります。このさきの未来も演劇とともに在るための前向きな決断です！ 変わらず「さわ」と呼んでいただければうれしいです。 沢見さわという名前は、自分の人生に悩んでいたころに名乗りはじめました。まっさらな名前をセーフティハウスとして、自分を守ることができました。しかし、この名前で過ごした20代
毎年この季節がわたしにとって最も「死」に近く、何度繰り返せばいいのだろう、私にとって絶望と呼べるものはただひとつそれだけが色濃く突き刺さりなんと甘やかされた人生なんだとこんなもの投げ捨てたい気持ちにもなる。ぽろぽろと泣きながら「普通になりたかった」ということのあまりの凡庸さ、わたしは無理じいをされたい、ここ以外のどこかに連れて行ってほしいからずっと世界を漂い続ける、手首に痣がつくくらい。桜散らしの雨、選挙カー。あんな車全部滅びればいいと思っていたら、走らせなかったら「なんでう
はじめにこちらのワークショップに参加したときに考えていたことを残しておきます。あくまで、レポートとしての客観的な言葉ではなく、私の主観や感情を書いていくつもりなので、そこだけご理解いただければうれしいです。あと、記憶を辿りながら書いているので、時系列がおかしかったり、内容がすこし異なっていたりするかもしれません（ニュアンスは取り違えていないと思いたい……）死ぬほど長いので、途中飛ばして最後のほうだけ読んでもいいと思います。 参加前、範宙遊泳と私照れもあり、表立って「範宙遊泳
GW突入30分前、唐突に泣き出してしまったのは、簡単に言うと恩師の死を思い出したからだ 辟易するほどドラマティックだった彼の死は17歳の私の情緒に深く深く食い込み、躁のスイッチをめり込むほどに押していった それからあらゆる気分転換を経た22歳の私は｢彼自身｣を忘れても｢彼の死｣は永遠に忘れられないという最悪な状況にある、冒涜だ あの日、在宅勤務のどろりと停滞した部屋の空気の中、｢彼の死｣は彼が愛した猫の形をして私の足元をぬるりと通り抜け｢ばいば～い｣と部屋を出ていった
まえがきこれまでの出演・スタッフ参加公演の一覧となります。サムネは現存する最古の舞台写真です。初心不可忘……。 随時更新していきます。 2009年〜2014年古賀市市民劇団DAICOON所属 （「野上紗羽」名義） 2009年8月23日 市民劇団ワークショップ『１２匹のネコ』 （にゃん七役） 2009年12月20日 旗揚げ公演『古賀版ミュージカル「オズの魔法使い」舞里の不思議な大冒険』 （かかし役） 2010年12月19日 第2回『青い鳥 時空を超えて……』 （さーわ役
脚本を書く前にこういう無駄な文章を書いておかないとなーんか媚びたのが生まれそうなのでうだうだ書いておきます。この前は頭が痛いときに文章を書いた。今回はお腹が痛い。 「自分の話をするのが苦手なんです」と言うときっと驚かれるんだろうけれどもこれは本当だ。「いつ・どこで・誰と・こんなことをして・こんなことを思った」と順序よく話しているうちにだんだん自信がなくなり声は小さくなっていく、もしくは演説に体裁を変えて誤魔化してしまう。その理由は「面白くないだろうな」というのが第一。私の周
超絶かわいい後輩と共著した脚本です。 (掲載許可ありがとう…！) 顔がとかじゃなくて(もちろん顔もとてつもなくかわいい)、存在自体が本当にかわいいんですよ、一体なんでそんなにかわいいの～！？と思いながら書きました、つまりラブレターみたいなものです。 その後輩が大好きなアイドルをテーマに、ということで、登場する2人のアイドルの造形は提案してもらったものをそのまま使わせてもらっています。対照的に男性陣は私の好き放題させてもらったなぁ。 一緒にじっくり脚本について考えた時間、
｢ポエム｣と称されることが嘲笑と感じるようになったのはいつからだったか。 頭のいい人が夜中に書く文章、死にかけの人が文脈を失ってゆく様、とても好きだ。 以下は｢好き｣についてのポエムです。 ---------- とても好きなのにまともに話せたことがない同期の文章に触発されてこれを書いている、大学に入ってからこういう感じの｢好き｣が増えた。 これまで｢好き｣になるのは、あくまで一緒にいて楽しくてお話ができる人だったような気がするのだけれど、最近は見ているだけ。 私なん
- 君が変なところに打つ句点を口に含んだ、 それは甘いだけの飴。 舌を犯すからティッシュに吐いた 赤い血で染まったその白が 乾いた錆色に変わってゆく時間、ずっと 僕はお風呂で眠りつづける 知ってるの？ お湯に溶けた血が何色になるのか 脱衣場では動物の毛にまみれた制服が こちらを見て笑っている 黙れ - 君がネイルの色を変えた ｢たんぽぽみたいでしょ｣ つるり、と光が走る 花ではない。凶器だ そのきいろが僕の手首を裂く日がきっと来る 手帳に書いとくよ
19歳の誕生日が締め切りだった脚本です。 観た人には家庭環境とか恋愛を心配されたんですが、私自身は何の変哲もない幸せ者です。 「本当の優しさってなんだろう」と思って書きました。テーマに対して表現がエキセントリックやなあ。 さすが18歳、暴力。 私、もうすぐ21歳になります。 【上演記録】 2017年4月 九州大学演劇部春季新歓公演 →大好きな同期2人に出てもらいました。私の演出、ガチすぎて怖かっただろうけど2人ともまっすぐについてきてくれて、最高の上演でした。 ホ
ひさしぶりにびっくりするほど頭がいたいです よりによって今日は夕方からweb面接がありました 半べそかきながら頭痛薬を買うという傍から見たらただただ不気味な努力をしたにも関わらずあんまり効果はなく、変な汗をだらだら流しながら必死に話すことになりました、演劇やっててよかった、ちゃんと笑えた …こんなひと仕事を終えて変なスイッチが入ったのか今度は眠れないです、うーん 就活やってて思うのは｢みんな意外と優しい｣ ｢あなたのやりたいことをすればいいよ｣とみんな言ってくれる
いいんですけどね。 ということで沢見です ここに来てくださった方にお願いです 脚本書くんですけど、書きたいんですけど、 もしよかったら 単語 か 一文 を私に贈っていただけないでしょうか まじでなんでもいいです 惚気けてもいいし、罵っても、妄想しても、好きな食べ物でもなんでも 送られてきても別に誰にも言わないし脚本のどこに入れるのかも言いません でも確実に成分として取り込みます 5個くらい来たら1本書きます 10個来たら…2本書くかもしれないです
福岡で演劇やってる教育学徒、沢見さわです。 一眼レフカメラを持ってます。 機種はCanonのeoskiss x7。 初心者向けのエントリー機として超有名ですよね。 ちなみに去年の夏に衝動買いした、 ミーハー心あふれるド素人です。 （大学生になるとみんなやけに一眼レフ買いたがるのは何なんでしょう） でも｢好きこそものの上手なれ｣ということで、｢舞台写真｣に関してはそこそこ撮れるようになりました。 先日の福岡学生演劇祭でもカメラマンをさせていただきめっっちゃ光栄です。
このたび福岡の演劇ユニット、Mr.daydreamer( 以下 : デイドリ )に所属させていただくことになりました。 今回はその理由なんかを書いていけたらと思います。 1人でぐるぐる考えた理由なんかより「これから何をするのか」の方が大切なので、あんまりたくさん書きすぎないようにしたいなあ…でも頭でっかちなのでたぶん無理です… ーーーー 【宣伝美術のはなし】 九州大学演劇部時代に宣伝美術としてデザイン活動を始めて、ありがたいことに外部からもお仕事をいただけるようにな
はじめまして 「沢見 さわ」と言います 福岡の大学生です はじめましてとは言いましたが、いま読んでくださってるあなたは、たぶん私と普段から仲良しですよね 「仲良くねーよ」って思っていても、 勝手ながら私はあなたのことが好きです まじラブい、愛が止まらない 一応節目として、以下はかしこまっていきますが、好きなだけ笑っていただいて構わないです ーーーー 私をひとことで言うと「表現」になるかと思います ・演劇 ・デザイン ・写真 ・ダンス ・アナウンス 好きなこと
