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「おやすみ」の魔法

ーーあなたは最近、「おやすみ」って言いましたか?

こんばんは、爽香さわか なこ です。

先日、人と連絡を取っていてふと気付いたことがあります。

1人暮らしだと、「おやすみ」って言う機会があまりない!?


実家にいた頃は、寝る前に家族に言っていました。
「おやすみ」
と。


でも、1人暮らしだと誰かと一緒にいたり、寝る直前に誰かとやり取りをしたりしない限りは、
「おやすみ」
なんて言いませんよね。

私は寝る前に電話をすることがほとんどありません。海外に住んでいる友人と通話する時は、時差の関係で日本時間の深夜になることもありますが。

また、文面でのやり取りも急ぎでなければ、「明日返そう〜」と極力深夜を避けます。たまにポンポンやり取りをしている時は、「おやすみ」と送ることもあるかな〜というくらいです。


ここで少し、私の通話事情を話します。

実家にいた時は家の中で誰かと通話するなんて、夢のまた夢でした。なぜなら、どこの部屋もドアが全開で、通話しようものなら家族全員に話を聞かれるからです。たしか中学生の時に通話内容を家族に聞かれてから、通話をしないようにしていた記憶があります。

「1人暮らしをしたら思う存分通話してやる!」と意気込んでいましたが、携帯電話を持ち始めてから10年、ほとんど自分から雑談通話をかけたことがなかった私が、誰かに自分から「通話しよう!」なんて言えないんですよね。ありがたいことに友人は多い方だと思うのですが、文面で事足りてしまうというか……(笑)

もちろん、私は人と直接会って話すのが大好きなので通話したらとても楽しいです。しかしながら、この10年で染み付いたものがなかなか抜けないといいますか、色々と考えてしまうといいますか……。

「○○ちゃんは彼氏と通話してるだろうし、××ちゃんはなにか配信を観てるだろうな〜」みたいな。悲しくなりますね。

気軽に遊びに誘える人はいるのに、気軽に通話できないの何かのバグでしょうか(笑)


……と通話について話したところで、話を戻しますね。


最近、深夜に人とやり取りをしていて、「おやすみなさい」と言われ、ハッとしました。

「私、最後におやすみって言われたのいつだろう」

これが、本記事冒頭の話です。

相手が男性数人だったこともあり、特に新鮮に感じました。じんわりと温かくなる、心地良さ。それはまるで、ふわっと魔法にかかったような。

たった一言ではありますが、人の温かさに触れた気がします。

何気なく日常を過ごしているけれど、挨拶って大切なんだなぁ……とふと思いました。


こうして書いていると寂しい人のようですが、決してそんなつもりで書いているわけではありませんよ!

ご時世柄、そして仕事の関係もあり、会いたい人になかなか会えない日々が続いています。直接会えずとも、お話ができたらいいですね。

これを見ている友人はいつでも連絡ください(笑)


以上、「挨拶って大事だぞー!」のコーナーでした(違う)

あなたもぜひ、「おやすみ」と言える時はしっかり言葉にしてから、夢の中へ旅立つようにしてくださいね。

さて、こんな記事を書いている今は、ドがつくほどの深夜です。

私もそろそろ寝ることとしましょうか。

それでは、おやすみなさい。



爽香さわか なこ


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