自分をまっすぐ見つめる。

１月後半から1ヶ月半、物販に取りくんだ。いわゆる、せどりというもの。

副業的な感じで、とりあえず収入源を作りたいと思った矢先に、インスタで目に飛び込んできた投稿者に連絡してスクールを紹介してもらい、

体験で「入りなさい」という声が聞こえた気がして、そのまま入った。

結論から言うと、ある程度の結果はでたし、続ければもっと結果がだせる（つまりは稼げる）見込みはあったけれど、やめました。

私の悪いくせで、新しいコミュニティに入ると「自分をよく見せよう」が強く強く前に出てしまう。

心のことなんか置き去りにして、出来もしないことをできると言い、まったくそうも思わないことに対して、体のいい返しをしてしまう。

その度に、自分が薄く削りとられていくような感覚だった。

LINEの返信、行動記録のレビュー、
店舗で仕入れの商品を選ぶとき

はやく結果を出さなきゃ。

この押されるような圧迫感と気負い、見栄をはりながら。

そんな自分に気づきながらも、騙しだまし行動を続けていた挙句、

ある日ぱったりと動けなくなって、気づけば過食でお腹をふくらませ、無感情で壁を見つめるだけの日々になっていた。

そうしてようやく気づく。
まちがっていたんだな、と。

薄く、小さく感じていた違和感のかけら。
罪悪感。罪の意識。

自分を正しく、大きく見せないといけない
という切迫感。

そういうものにさいなまれて、

「つらいよー」「つかれたよー」「もういやだよお」と叫んでいる自分の中から聞こえてくる悲鳴をムシしていた。

人のこととなると

「そんなに頑張らなくていいのに」

と思えるのに

自分ごととなると

完璧にやれよ。甘ったれんな。ちゃんとやれ、
出来ないなんて選択肢はないだろ。

と、鬼のごとく追い込んで、厳しい目をむけて尻をたたき、裁いてしまう。



そもそもやりたいわけではないことを、

お金のために、繋ぎの収入を得るために

好きなことをお金にできるまでの副収入として

と始めたことなのに、いつの間にかそれが全てのようになってしまっていた。

やってみたら全然好きなことでもなんでもなくて、自分をなんとかごまかして短期間ならやり遂げられると思ったけれど

何も生み出してない。

という無価値感と

悪いことをしているような気がする。

という背徳感から

メンタル面もいつの間にか、削られていっていた。

私はいつもそうだ。

やりたいことに初っ端から手をつけるのがこわいから、その保険として勉強やら出来そうなことやらを先にやろうとして、結局こころを崩して失敗する。

やりたくもないことに好奇心が燃えつきた時、「やめちゃだめだ」が発動して

本当はやめたい。

を見えなくして、見ないようにして無理やり心をひっぱり上げて続けようとするとき

先に身体に不調をきたす。その時に摂食障害が発動することが多いんだ。

だから言ってみれば過食は、私の「ずれてるよ」のサインとも言える。

やめてみて、すっきりした。
圧迫感がなくなった。

はじめから、好きなことやればよかったじゃないか。

と思う

どうせ、安定のためにとる行動は、

私は器用に手を抜くことなどできないのだから、全力で「繋ぎ」の行動に走って結局「これはやりたいことじゃなかった」となる。

そうそう、やりたくないけど繋ぎのためだったのに、それに全力投球しちゃうからそうなるんだよ。と、あとで分かるんだよねえ。。

いま、やりたいことが溢れてる。

どうして稼いでから、収入が安定してからじゃないとやれないと思っていたんだろう、色んなことを。

今はまだ出来ない。

無意識にそう思い込んでいたものが多すぎて、そのくせ「なんかいいアイデア来ないかなあ」と期待していた。

来てたんだよ、アイデアは（笑）

でもそれを自分で勝手に、後まわしにして、のけておいて、その上でやりたいこと探したって見つかるわけないんだもん。

そりゃあ、やりたくないものとかが目に留まっちゃうよね。

もっと丁寧に自分をみよう。

今を味わおう。

やりたいことは今からやっていいよ。

実は、今すぐできるんだよ。

そんなことを意識しながら、これからを歩んでいきたいと思う。

毎度、こんな感じて心と身体が壊れてから気づいてしまいます。

自分の本音をすくい取ってあげられていないと、先に身体がSOSを送ってきて強制ストップになったりします。

だから、自分の本音をとらえられるってめちゃくちゃ大事だと思う。心底

だから私は、コーチングをしたい。人は本音の核を見つけた瞬間、むじゅんのない望みを見つけられた瞬間に、安心できると思うから。

近々募集したいと思ってます。

それでは、また！

ありがとうございました☺︎