泥臭い、綺麗ごとが好きだ。
ずっと不思議だった。
『どうして皆、ずっと良い顔を続けられるんだろう。ずっと、いい人でいられるんだろう』て。
私だけ、違うのかな。なんか足りてないのかな。と思ったこともあったけれど。
ネットを見れば、人間の中にある黒い部分が、露呈していて。「やっぱ人間て、そんなもんだよね。」と頷いていた。
読みたい人がいる。
私はドロドロでだめ駄目で、ふざけきったような、泥臭い話が大好きだ。
よくnoteで他の方の記事を読むけれど。面白いなと思いながら読んでいても。
「もしもこれを書いた人が、自分だったら」
と考えると。
書いたあとに不安になったり、公開するのを躊躇したりするかもしれない、と思っていた。
私も過去に『自分の中にある人目』にやられて、筆をおいたり、書いたものを消したことがあったけど。
直接知り合いに感想を聞いてみると、案外反応がよかったりして。
——皆んな、あえては言わないけど。
『あなたの裏話や、内面を知れるエピソードに
けっこう興味を持って、読んでいる』
それを伝えたいなと、思った。
特定の誰かではないけれど。なんとなくnoteを読んでいて伝えたいなと、思ったことで。
反応がないから、と諦めていた過去の自分にも、言ってあげたいことだった。
綺麗事も、好きだけど。
・好きなことで生きていく。
・自分らしく生きる。
そんな言葉たちも、ある方面から見れば綺麗事、というか「理想論」だと捉えられるだろうし。
私が語っている多くも、そうだと思う。
けれど、キレイなだけの言葉たちは、なんだか言葉が上滑っているような感じがして。
「あー、ハイハイ。」と、流してしまう。
正しいとは思うのだけれど。全然しょうもない話とかのほうが、なんか好き。と思う
泥臭い > 綺麗
人間の、ほんとうに素直な本音なんて、大体みんな同じようなもんだろうし。
「鎧」をかぶっていない、ぷにぷにの部分。
そこに触れられると、人はホッとしたり、親近感を感じたりするんだと思う。
綺麗じゃなくていい。むしろ、汚くていい。
そう思うし、人間らしい文章をみると、
好きだなあと思う。
おわり。
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