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栗拾いボランティア🌰工夫次第で広がる繋がるSDGs

こんにちは はるのさわです。
ご覧いただきありがとうございます。

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書くためのモチベーションに繋がります。


はじめに

いつも聞いている、TBSラジオ森本毅郎スタンバイ!で
素敵な活動をしている方がいらしたので紹介します。


【現場にアタック】

ボランティアで、栗を拾いませんか?
という呼びかけをした

栗拾いボランティア発起人
佐賀県 伊万里市 地域づくりサポーター 石丸利太氏(73)

去年 約30本 栗の木を持っている人を見つけた
そこが ほったらかしになっていたので もったいないので
管理させてくれないかと申し入れる

そしたら
隣には 約110本 栗の木があるので
そちらの木も見てもらえるかと言われる

去年 一人で拾ったら 腰が痛くなる
今年も一人で拾ったら 腰を痛めると思い
皆さんの力を借りて 収穫しようかと考えた

110本の方も おばあさまが体調を崩してからは
猪の餌場になっていた

栗だけではなく、梅や果皮も

高齢化 人手不足 野放し状態
去年は30本一人で 

今年は140本
一人では無理
拾った栗は2キロまでは 差し上げますという条件で
ボランティアを募集

猪の餌場になる➡怖い 周りも荒らされる
虫食いの栗も拾う➡猪の餌になるのを防ぐため

全部拾う作業

石丸氏は木の下の草を全部かり 栗を探しやすい環境にして
日々 ボランティアの参加者を栗払いに連れていく

参加者 (元小学校の先生体力に自信あり) 
新聞記事を見て 何か役に立てばと思い参加
もう一回行きたいが 人気なので一人一回
収穫はワクワクする 来年また来たい

参加者の9割がもう一回行きたい  

地元の新聞に掲載
申し込み殺到 1日で120組 申し込み完了

スイーツ店と提携
栗を無償で寄贈
賞味期限間近で廃棄処分するものがあれば提供して下さいと申し入れる

これはすでにスタートしている
賞味期限間近の商品は 貧困家庭を支援しているNPO団体を通じて必要な
人に手渡すことができる

スイーツ店は 新商品に開発に利用
黒川市の栗を使った○○という形で 商品を開発している
地元同士で回していけるならばWin Win メリットがある

140本の木➡思った以上の効果が出ている


石丸氏は
梅 柿 八朔等地元のほったらしかの木の面倒をみている
梅干しにしたり 柿の渋を抜いたりして
NPOやグループホームに届ける

スイーツ店は廃棄ロスが減る 福祉団体は喜んでくれる
荒れていた栗林はきれいになる
いいことづくめ
ボランティア 市外からの参加が7割

それぞれの地元にも 同じような状況があるはずだから
そこにも その輪が広がるきっかけになればと考える
資源が資源であり続けるためには 誰かが目を向けることがとても大切

TBSラジオスタンバイ!森本毅郎


考 察

食料が足りない、だから、人工肉をつくる
コオロギを食べる
その前にできることがあると思う。

リサイクルよりまずはリユース

あるものを有効活用する
それが作物を作っている人を支援し
食べ物に困っている人を助ける。
これが、まさにSDGsではと考える

この仕組みが、全国に広がれば、
食べ物不足の解消、作っている人への支援
そして、貧困家庭への支援にもなる。

何か特別なことをしなくてもいい
自分の得意なことを少しだけ、無理しなくてもできること
工夫しだいで繋がる優しさがそこにある。


私も、必要なものを必要な人に届ける
そんな仕組みを作り、応援したい人と
支援を必要としている人を繋げていきたい
と考えている。


さいごに

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
ここで、述べたことはあくまで私の見解です。
ご了承の上、ご覧いただけると幸いです。


イラストはsorami様より拝借しました。
ありがとうございます。










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SDGsへの向き合い方

これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用した教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように、財団運営を目指しています。