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デザイナーは、noteで少しずつセルフブランディングをしていこう。

(ずっと温めていた記事をようやくアップ。。。)
kumoです。フリーランスで
グラフィックとウェブのデザイナーをやっています。

フリーランスと言えば、セルフブランディング。(そうなの?)

なぜ今急にセルフブランディングについて語ろうとしているのか。それは、なぜnoteを始めたか。に通ずるので、そこから話していきたいと思います。

なぜnoteを始めたか。

「やっぱソーシャルは今の履歴書みたいなものなので、やったほうがいい」

え?
履歴書ってあの紙に高校とか大学を書くやつじゃないん?
ポートフォリオってパワポとかでデザインまとめるやつじゃないん?

そんなことが頭によぎりつつ、時代はもう変わっている。。。!
SNSで新しい人と繋がってビジネスを始めたり、ネット上で実績を見てもらって顔も合わせず仕事が進んだり。。。
発信した分、色々返ってくる時代になりました。フリーランスからするとチャンスが広がったのではないでしょうか。と同時に同じような人がオンライン上には溢れかえっているので、いかに差別化をして「自分」を伝えていくか、が大切になってきます。
今、わたしがnoteにパーソナルな内容を書いているように、この瞬間からブランディングは始まっているのです。(衝撃…

自分というアイコンが立っていないと、いくらスキルを上げていっても仕事にはならない、ということです。


さて。結論から言うと、

noteでアウトプットを鍛える

です。ここが今回のオチとなります。
「アウトプット」の大切さを私の経歴を交えてお話したい!
仕事や学業に専念していると、こうやって文字を書く時間てなかなか捻出できませんよね。(私もそうやって甘んじてまだ記事はそこまであげられていないが…)

で、実績紹介や何かのアウトプットをすることは

ブランディング=今後に繋がる営業なのだ!

と思うくらい大切なことなので、ぜひ始めてみてください^^


以下、幾度となく出てきますが、私は対面でのアウトプットが本当に苦手です。なので、まずは画面上で不特定多数の人にテキストで伝える、というのはとてもいい方法だと感じました。
「伝える」という部分では同じなので。自分の考えや想いを外に出す、これってかなり大事なことだと思うんです。


さて。ちょっと経歴を話します。
長いのでズバーーーーーっと飛ばしてもらってOK。

経歴

将来は建築士として頑張るんだ!なんて夢を見て、工学部建築学科に入学した私は、とにかく自由人でした。周りの友人たちからは毎日「自由すぎる、変わっている」と言われ続けましたが、自分からすると地球上の人間全員が変やんな〜って思ってました。(←あほ)

そんな学生生活でしたが、2年生の後半あたりから勉強に対しての視点が少し変わってきたんです。設計をするよりも設計図のプレゼン資料を作る方が楽しいと。イラストレーターに出会った私はみるみるハマっていき、大した図面も書いてないのに(おい)、プレゼン資料が先生方の目にとまり、幾度か前にでて発表などもさせてもらいました。

でも、資料に命をかけていた私にとって前に出て話すことはとてつもなく嫌なことでした。資料作りはいいけど人前に立つのは嫌だ、という感情です。
このおかげで、結局なんか伝わらない。先生の目も「ふ〜ん・・・」という感じ。

卒業後、新卒で広告代理店のデザイナーとして入社した私は、とにかくガムシャラでした。昭和感プンプンのどベンチャー企業で、1年目は始発〜終電の繰り返し。途中業績悪化により突然の全員営業。人前に立つのがあれだけ嫌だったのに営業をやる辛さ。体重は38キロまで落ち込みドクターストップ、自分は何をしたいのか迷子。ここで上手に話すことができたら。。。

3年半ひたすら働いて、突発的に転職。
一つの企業経験だけでデザイナーをあっさり捨てた私です。

デザイン専門学校の広報に転職しましたが、見事に大失敗。おいおい、広報って人前に立って話す仕事だよ。もう全然あわなかったんですね、半年でフェードアウトです。ここでも話すことの挫折。

その後入社した会社には6年いました。事務募集で入社したんです。デザイナー嫌悪感が取れなかったので。
でも結局デザインが好きなんでしょう、事務の仕事が合わないんですwしょうがない、やっぱりデザイナーに転職しようと。

そこで、見事にチャンスはやってくるんですね!
ちょうど一つ下のフロアの部署からデザイナーの欠員が出るとのこと。
これは、もうすがりました。

「やります!」

その斡旋をやってくださった上司の方や、受け入れてくれた部署の方々にはいまだに感謝しかありません。

経歴トーク終わり =====


フリーランススタート

そんなこんなでデザイナーに戻り、あっという間に6年が経ちました。
その間に結婚・出産を経験し、育休から復帰後1年が経ったころの「離婚」。そしてコロナが被りました、さらにあろうことかそのタイミングでフリーランスを決意しました。(離婚後、時短で働くにはあまりに給与が足りないため)我ながらすごい決意。周りからは本当に大丈夫か、という声を浴びるほどいただきました。笑

「離婚」「コロナ」「フリーランス」

あーーだいぶ重い。笑
(結婚観については、別の記事で記述しています。ここのバランスが崩れたため、やむなく離婚という経緯となりました。)

その分、去年はナレッジの溜まるスピードがすごかったです。やっぱり人間は辛い時ほど成長するんですね!w
ただし「フリーランス」且つ「コロナ」では、アウトプットするところが一切ない。本当にストレスでおかしくなりそうでした。

あ、ずっと一人なんだ、孤独との戦いなんだって。
がむしゃらだった一年を経て、いつの間にかいろんな仕事がちょっとずつできるようになって自然と人が集まってきた。
冷静に自分の立ち位置を見れるようになり、どんなスキルセットが必要なのか、そんなことを相談できる人ができ、鼓舞してくれる仲間ができ、新しいコミュニティ(BONO)で自分を押し上げてくれるたくさんの人に出会いました。

何より、やらされ営業ではなく、自分の仕事を発信していきたい!と言う思いでやるクライアントとのコミュニケーションは1年で確実にスキルアップしている、と実感。

ここまで周りにサポートされた私は、やることは明確ですね。


noteでアウトプットを鍛える

です。(無理矢理感すごい)

でも、それほど「アウトプット」が大事と言うことなんです。
吸収したことを自分の言葉に乗せて外に出してみる。そこで初めて腹落ちしているのか、がわかる。

その積み重ねがポートフォリオになって、たくさんの人に届いていくんだ!…という実証は、これからのお楽しみですね。


ちなみに、デザインの勉強やフリーランスで足踏みしているひとは、こちらも暇つぶしに読んでみてください。同じこと考えているかもしれません^^


さぁ結婚観と自己紹介、だいぶパーソナル的な記事でしたので、お仕事についてもnoteでしっかり語れればと思います。

長い文章を読んでいただき、ありがとうございました!

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