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プログラミングスクールで学んだことを振り返る。(技術よりも大切な自己学習をする精神)

結論:プログラミングスクールは自己学習ができるエンジニアとして必要なスキルを教えてくれます。

スクールに通う前のITリテラシーはゼロでした。おそらく、通常の人よりもPC知識は全くなかったと言えます。私が知っていた知識は↓↓

  • Progate模写→HTML、CSSの中級までやりきれなかった。

  • そもそも、HTMLって何?

  • どうやって、インターネットサイトって動いているの?

  • サーバーってなに?

  • ドメインってなに?

  • Mac買ってSwift勉強→挫折

  • VS CODEでHP模写→挫折

  • UDEMYのHTMLサイト作成→挫折

↑↑こんな感じでITリテラシーゼロでした。ITを学ぼうと奮起してから半年ぐらいで様々なことに挑戦しましたが、挫折の連続でした。

そもそも、コードやサーバーの概念がないのでどうやって動いているかわからないので、コーディング=作業 とい形で学習していたため、全く身に付きませんでした。エンジニアのYouTubeでよく言われるのは”プログラミングスクールは必要ない。独学でできる”と言われます。この意見に50%同意、50%同意しません。

理由は、独学できるやつとできないやつの2種類います。私は後者です。

私は自分で調べても、何しても独学できない人です。そもそも、独学できる人は普通の人です。私は前職から馬鹿、牛以下と馬鹿にされてきた人間なので独学しようにも独学するレベルに達するまでかなりの努力が必要になります。

ITを諦めかけた時に、独学ができないなら基礎知識を教えてくれるプログラミングスクールに通ってから判断しようと決めました。最初はかなり悩みました。高額プログラミングスクールとなると、費用対効果が求められるので、身にもならないプログラミングスクールに通って、お金と時間を無駄にしたくないと思っていたからです。

さらに、無名なプログラミングスクールはお金を払って、そのまま持ち逃げされることもリスクとしてあるため、高額だけど、大手で信頼性の高いプログラミングスクールが良いと考えました。

結果的にプログラミングスクールに通って、独学する力が身に付いたので良かったと思います。

検索力が身に付く

プログラミングスクール(以下スクール)で言われたことは、”わからないことはググれ、それでもわからないなら質問する”。プログラミングスクールなんだから教えてくれよ、と思うのですが、この考えはかなり、助かりました。スクールを卒業してから、PFを作成することが多くあります。その時に自分で検索して理解して解決していく考えのおかげで、作品を作成してきました。つまり独学ができるようになったということです。

さらにスクールは検索テクニックも教えてくれるので、ただ突き放すのではなく、コツとテクニックを教えてくれます。検索力はその後のエンジニア人生を支えてくれる重要なスキルです。Googleに質問もするが、逆に自分で見つけたこと発見をGoogleで発信していくことも大切です。


アウトプットする能力も身に付きます。

基本、勉強はインプットをすることが多いですが、スクールはアウトプットも推奨していました。人に教えたり、技術を応用したりと様々な方法で”アウトプット”をしようという方針でした。アウトプットの方法としてはお互いに教え合う場所を提供するなど、工夫を凝らしていました。

私はコミュ障なのでアウトプットをブログで行っております。カリキュラムの内容は発信していませんが、文章にすることが頭の中が整理されて、より理解が深まりました。

スクールの指導者から自分のやってきた内容や失敗談を絡めて、私達をエンジニアまで成長させたいという気持ちが伝わってきました。アウトプットも指導者の経験からとても大切というですと自身の言葉で語ってくれていました。


現役エンジニアのメンターの問題解決方法が見れる。

エンジニアと言えども、イレギュラーな問題やシステムエラーが発生した際はGoogleに頼ります(インフラエンジニアになってからとても感じました)。僕の場合、めちゃくちゃにいじくり倒して解決できなくなって、メンターに頼るという方法を取っていたので、エンジニアが困る内容を質問していたと思いますが、皆さんググって解決していました。

私が見た、メンターの解決方法

  • 何が問題となっているのかを詳しく調査する。コマンド打ったり、動き、エラー文を見る。

  • 問題となっている核を見つけ出し、そのエラー文をググる。もしくは発生している事象をググる。

大抵、ネットに解決方法が記載されているので、それを参考にして解決する。上記のように解決していましたが、これが結構難しいです。特に何が問題なのかを理解する必要があるので、知識と経験が大切になります。(英語ができるようになると、英語で検索できます。)この知識と経験を得るためにも問題把握能力を高めることが大切になります。注目するポイントや考え方が見れるのでとても参考になります。


最後に、プログラミングスクールはプログラミングが面白いということを教えてくれる

スクールの学習カリキュラムがキツイと言われる人もいますが、感じ方は人それぞれです。僕の場合は最初の頃は全然できなくて大変でしたが、できるようになるにつれて、めちゃくちゃ楽しくなりました。

人によっては一度言えばわかる人もいますが、私の場合は何度も同じことを繰り返さないとできないタイプでしたので、学習にとても苦労しました。同じことを繰り返し聞いて、理解してアウトプットしてと時にはメンターの方にググりましたか?と聞かれ、何をどうやってググれば良いのですか?という質問をしたりしました。

プログラミングは自己学習できるまでのレベルに到達するのがとても大変だと思います。私の場合はカリキュラム最終の頃には、こうだと思って、こうしたら、こういう結果になった。ここをこういう風にしたが、解決できないので教えて欲しい。と具体的な質問ができるようになりました。

ここまで到達できたのはスクールがプログラミング学習が楽しいということを教えてくれたからだと思っています。最後までやり切る力と楽しい学習方法が学べるスクールを卒業できてよかったと思います。


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