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プログラミングスクールに通う前に勉強した方が良い知識について

いきなり、プログラミングスクールに通うというのはおすすめしていません。これで、僕は後悔しました。
皆さんがプログラミングをする際のイメージとして、コードを打ち込んで、Webサイトを作るようなイメージだと思いますが、実際にコードを打ち込む時間は少なくて、準備をしている時間が多いと思います。この”準備”に時間がかかってしまうと、せっかくプログラミング学習をしているのにすぐに飽きてしまいます。
それではプログラミングスクール前において何を勉強すべきか。
<勉強すべき内容について>

①英語(語彙)

②検索力を上げる(日本語)

③Git Bashの使い方(コマンドの種類)

④開発環境の構築(Visual Studio Code)

⑤Git Hubの概念と使い方

⑥Vi エディターの使い方

6つぐらいとなるが、上から順に優先順位が下がっていきます。僕が考えた学んだ方が良いと思う項目ですが、1ずつ解説をしていきます。

①英語(語彙)
英語については小中高と慣れ親しんでいると思うので、学習をすればすぐに思い出すと思います。なぜ、英語が必要なのでしょうか。答えは簡単、プログラミング学習で必ず行う”エラー解消”が英語で表示されるからです。また、マイナーな開発を行う場合には英語で検索した方がたくさん出てくるので、プログラマーとして解決できる選択肢増えるのでかなりおすすめです。

実際にエラーを解消する際に英語が必要と思ったことがこの文章です。

Package Arch Version Repository Size
Installing:
mysql-community-server x86_64 5.7.37-1.el7 mysql57-community 174 M
Installing for dependencies:
mysql-community-client x86_64 5.7.37-1.el7 mysql57-community 25 M
mysql-community-common x86_64 5.7.37-1.el7 mysql57-community 311 k
mysql-community-libs x86_64 5.7.37-1.el7 mysql57-community 2.4 M
ncurses-compat-libs x86_64 6.0-8.20170212.amzn2.1.3 amzn2-core 308 k

Transaction Summary
Install 1 Package (+4 Dependent packages)

Total size: 202 M
Installed size: 879 M
Downloading packages:
warning: /var/cache/yum/x86_64/2/mysql57-community/packages/mysql-community-server-5.7.37-1.el7.x86_64.rpm: Header V4 RSA/SHA256 Signature, key xxxxxxxx: NOKEY
Retrieving key from file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql

The GPG keys listed for the “MySQL 5.7 Community Server” repository are already installed but they are not correct for this package.
Check that the correct key URLs are configured for this repository.

Failing package is: mysql-community-server-5.7.37-1.el7.x86_64
GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql

みなさん、この文章を読んで何が問題か見つけられたでしょうか。mysqlのパッケージをインストールする際に出たエラーです。

文章の最後に注目してください。

何が起こった?”Failing package”インストールできませんでした。

何が原因?” GPG Keys are configured ”GPG KEYが調整中となっている。

どうする?”RPM-GPG-KEY-mysql”なんかKEYの調整が必要。

このように英語から何が問題かを読み解いていきます。長文で英語が出てくることがあるので、今から英語に慣れておけば、英語アレルギーが出ないで、すらすらと英文を読めてプログラミング学習がはかどります。

②検索力を上げる。
英語から何が問題かを読み解いた後にその問題を解決するためにGoogleで検索をかけます。状況を整理すると、・”mysql”のパッケージのインストールができない。・GPG Keys are configuredが調整中。という2点ということで、僕はこのようにGoogleで検索します。

mysql インストール できない GPG Keys are configured

この検索をかければ、個人ブログでエラーの解決方法を紹介している方の記事が見つかります。↓↓

$ sudo rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2022

上記のコマンドを打てばエラーが解決されるとわかりました。このようにしてプログラマーはエラーの解決をしてきます。僕も同じくブログでエラーの解決方法などを備忘録として情報発信しています。このように以外とプログラマーはコミュ障が多いと思われがちですが、自分の知識を惜しげもなくネットに後悔するので、会社と違い世界から評価を得られやすい仕事だと思います。(この話は後日)

③Git Bashの使い方(コマンドの種類)
Git Bashとはコマンドを打ち込んでコンピュータに命令をすることができるソフトウェアです。ファイルの操作やファイルの編集、削除といった操作ができます。そもそも、昔のパソコンはクリック、ドラックで動くのではなく、ゲームのように↑↑↓BBみたいなコマンドで動かすしかありませんでした。今はマウスで動かしますが、Git Bashというのはコマンドで動かしてパソコンを操作するのが目的です。

このコマンドというのが、他のソフトウェアと共通点があり、基本の知識となります。

<僕が良く使う基本コマンド>

例)Deskop→練習フォルダ(練習という名前のフォルダ)→全ファイルを確認→”

文章”という名前のファイルを開く

↑↑この一連の流れは普通のパソコンでも操作する内容です。それをコマンドだけでやるというのが今回の練習です。

それでは実際にやっていきましょう

Git Bashを起動する→ cd desktop → cd 練習 → ls → cat 文章 → 完成!!!以外と簡単でしたね。このようにしてプログラマーはマウスを使わずにこのようなコマンドで操作をしたりします。

基本のコマンドを記述しておきます。(他にもたくさんあります)

・ls  フォルダの階層にあるファイルを表示

・cd  フォルダの移動を行います(Windowsのcdに相当します)。

・pwd  今の階層を表示します。(デスクトップなのか、練習フォルダにいるのか)

・mkdir  フォルダの作成

・touch  ファイルの作成

・cat ファイルの中身を表示

(※フォルダ→ディレクトリ)

④開発環境の構築(Visual Studio Code)
簡単にいうとプログラムを打ち込む環境です。プログラマーとしてプログラムを打ち込むためのノートみたいなもので、ExcelやWordでプログラムを打ち込んでもすぐには見れないので、VSは楽に使えます。

VSの使い方は簡単です。VSをインストールします。あらかじめ、デスクトップに”練習.html”をファイルを作成する(拡張子は.html)VSを開いてVSから”練習.html”ファイルを開きます。プログラミングをします。

上記のようにプログラミングは専用のノートに文字を打ちこむようなイメージです。

⑤Git Hubの概念と使い方
Git Bashと似たような名前ですが、少し違います。Git Hubとはコードやデータを保存・公開・共有できるサービスです。簡単に言うと、書いたノートを保管しておく図書館みたいなものです。Git Hubに書いたコードを保管する際にGit Bashからコマンドを打ち込んで保管しますので、Git Hubという概念を勉強することが必要です。

Git BashとVSでコードを書くことに慣れてきたら、Git Hubにアカウント登録をしてコードを保管(Git Push)をするのが良いと思います。Googleでの検索方法は”Git Hub 登録 方法” ”Git Bash SSH 接続” と検索して、紹介していることを実行してみても良いかもしれません。

⑥Vi エディターの使い方
こちらは知識として、覚えておいてください。Git Bashでファイル内の書いてある文章を編集する際に使用されます。Wordだったら、開いて、マウスで動かして、キーボードでDelete、エンターなどで編集できますが、Vi エディターの操作は少し癖があるので、困ったら”Vi エディター 操作”で検索すれば、操作方法が出てきます。

簡単に操作を説明すると、”文章”というファイルを編集して、test という文字を打ちます。

vi 文章→画面が変わる→Insertキーを打つ→十字キーで操作→”test”と打つ→ESCキーを打つ→”:wq”を打つと保存と終了する。

これぐらいの知識で問題なく使えると思います。最初にViを見た時にはなんだこれ!!というので、普通に操作ができないので、間違えてコマンドを削除したりしたので、地味にむかつきました。


個人ブログも運営していますので、お時間がある時に御覧していただけたら、幸いです。
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