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【振り返りnote】「わたしと藻嶺(そうりょう)」はじめの18か月

札幌大学のWEB版広報誌「リンデン通信」では、本学で学ばれた卒業生のストーリーをインタビュー形式でご紹介するマガジン「わたしと藻嶺(そうりょう)」を掲載しています。2022年10月にスタートしてから、原則毎月更新し、これまで18回に渡り19名の卒業生に貴重なお話を伺ってきました。

年度替わりのこの時期に、改めて取材させていただいた皆様をご紹介します。ぜひご一緒に振り返っていただけましたら幸いです。

※以下、各項目内でコラムの掲載日順(日付の古いものから)にてご紹介します。


クリエイターとして活躍される卒業生

リンデン通信をお読みいただいた方から、「サツダイ生はクリエイティブな方が多いのですね」と言っていただくことがあります。本学の自由な校風が関係しているのか、卒業生の中には写真家やコピーライターなどのクリエイターとして活躍されている方が多数いらっしゃいます。

高橋真澄さん

記念すべき第一回目の「わたしと藻嶺」でご紹介した風景写真家の高橋真澄さん。リンデン通信では、上富良野町にある高橋さんのアトリエ「ノースランドギャラリー」を訪問し、大学時代の思い出や現在のお仕事についてお話を伺いました。

山崎佑太さん&鬼原雄太さん

2021年度「第70回朝日広告賞」審査委員賞を受賞されたコピーライターの山崎佑太さんとカメラマンの鬼原雄太さん。若手クリエイターの登竜門とも言われる朝日広告賞でのご入賞を記念し、東京と札幌でご活躍されるお二人とオンラインでつながり、お話を伺った回です。

クスミエリカさん

札幌を中心にフォトグラファー、ウェブデザイナー、美術作家としてマルチに活躍されるクスミエリカさん。こちらのコラムでは、クスミさんがサツダイ生時代に撮影された貴重な作品(プリントしたものをスキャン)もご欄いただけます!

経営者として活躍される卒業生

「生気あふれる開拓者精神」を建学の精神として掲げる札幌大学。その大学の使命を受け継ぎ、札幌市を中心に個性豊かな事業を創出・継承されるOB・OGの方々です。

吉成秀夫さん

吉成秀夫さんが在学中に学んだ山口昌男元学長とのエピソードから、古書店「書肆吉成(しょしよしなり)」の開業までのストーリー、さらに選書やドラマトゥルクなどの幅広い活動について、盛りだくさんな内容でお話を伺いました。

久保智人さん

ご自身を含め社員全員が「複業」で働くという企業法務Matching合同会社の代表を務められる久保智人さんには、複業の意味や将来性についてお聞きしました。

奈良亘さん

個性的な卒業生の中でもひときわ異彩を放っていたのが南極越冬隊にガイドとして参加されたご経歴をお持ちの奈良亘さんです。ワクワクが止まらない数多くのストーリーとともに、「やりたいことは全部やる、行きたいところは全部行く」という力強いメッセージをいただきました。

池田真裕子さん

歴史ある株式会社特殊衣料の三代目社長として事業を継承される池田真裕子さん。「人を大切にする」経営についてお話を伺いました。

パラレルに活躍される卒業生

多様性が声高に叫ばれる現代、専門性は一つに絞らなくても良いということを体現されている卒業生の方々です。

赤沼俊幸さん

マーケティストとして、オウンドメディアの編集や執筆、アクセス解析、キャンペーンや広告の提案などを行う赤沼俊幸さん。現在のワークスタイルが確立されるまでの過程や目指す姿などについてお話を伺いました。

其田侑弥さん

「IT事業」と「店舗経営」という全く異なるキャリアを両立されている其田侑弥さんは、曜日ごとに業務を分けることでパラレルワークを実現されているそうです。

石川伸一さん

大学時代はフリーペーパー作りに熱中していたという石川伸一さんは、国家公務員として働く傍ら、まちづくり編集者/メディア・プランナー/コミュニケーション・デザイナーとして活動されています。

金子拓人さん

「20年以上その魅力に取りつかれている」という川遊びを軸に、保育施設の施設管理者や川遊び講師などとして働く金子拓人さん。好きなことに思う存分取り組むことの大切さについて教えていただきました。

松田啓志さん

ワーキングホリデーや地域おこし協力隊での経験を経て、国際色豊かなニセコ町で行政の仕事に携わりながら自身の事業を立ち上げた松田啓志さん。地方で暮らすメリットや馴染むための工夫について伺いました。

それぞれの専門分野で活躍される卒業生

パラレルキャリアに対し、一つの分野にじっくりと取り組まれる方々も。専門性の高め方、究め方は人それぞれですが、常に一歩先にあるものを目指す姿は共通しています。

近藤裕彦さん

「デジタル」を軸にしたリスキリングによって、社内だけでなく社外でも活躍の場を広げられる近藤裕彦さん。不確実な時代だからこそ「自分で正しい知識を身につけ、自分で判断して前に進むことがとても大事」とメッセージをいただきました。

橋堀悠杜さん

ご自身がロンドン語学研修時に感じた「問い」を、高校教師というキャリアを通して探究される橋堀悠杜さん。英語を話せるようになりたい方へのヒントもたくさんいただきました。

杉林和亮さん

第四次産業革命と言われる現代において、大変注目を集める「データサイエンティスト」という職業があります。その道でキャリアを構築される杉林和亮さんには、「今後どんな業界・業種でも必要なこと」だと言うデータ活用について伺いました。

高橋実里さん

家具メーカーでのご自身の任務を「働き方の提案」と表現される高橋実里さんからは、学生の皆さんへ向けて「社会人生活は楽しいよ」と応援のメッセージをいただきました。

飯田強司さん

北斗市で新規就農され、少量多品目&ダイレクトマーケティングでの農業を目指されている飯田強司さん。飯田さんのインスタグラムから提供いただいた美しい写真もぜひご覧ください。

菊地弘記さん

二度の転職を経て現在札幌駅前通地区のまちづくりに携わる菊地弘記さん。「人と人との付き合いについて考える時間を大事に」とのメッセージをいただきました。

おわりに

今回は、2022年10月から2023年3月にかけてご紹介してきた卒業生の皆様をキャリアタイプ別で振り返ってみました。

「わたしと藻嶺」は、卒業生の皆さんが大学時代の思い出を共有し、それぞれの卒業後の活躍を応援する場です。今後もさまざまな分野で活躍される「元サツダイ生」の皆様をご紹介しますので、引き続きご愛読いただけますと幸いです。

取材にご協力いただける方、また卒業生をご紹介していただける方は、札幌大学企画部入試・広報課までご連絡ください。

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