リンデン通信 | 札幌大学

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札幌大学のWEB版広報誌です。 本件に関するお問い合わせは、札幌大学企画部入試・広報課までご連絡ください。 ▶https://www.sapporo-u.ac.jp/

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  • うろうろてくてく、サツダイしぜん散歩

    札幌大学のキャンパスは、藻岩山を望むゆるやかな丘陵地に位置しており、その広さは約20万平方メートル(札幌ドーム約4個分)。緑豊かな敷地内には自然林が残り、四季折々のさまざまな動植物を観察することができます。こちらのコラムでは、キャンパス内で撮影した季節の写真とともに、私たちの周りにある身近な自然をご紹介します。

  • わたしと藻嶺

    札幌大学の卒業生を紹介するコラム。本学は1967年に開学して以来、大学院、学部および札幌大学女子短期大学部を合わせ、延べ 63,217人の卒業生を社会に送り出してきました(2022年3月末時点)。こちらのコラムでは、本学で学んだ卒業生の皆さんのストーリーをインタビュー形式で綴ります。

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はじめまして、札幌大学です

札幌大学のWEB版広報誌「リンデン通信」へようこそ。 「リンデン通信」に込めた想い本学の広報誌第1号「札幌大学広報」が創刊したのは昭和47年1月のこと。その後、昭和52年4月に「藻嶺(そうりょう)」と名前を変え、装いも新たに創刊号が刊行されました。 この「藻嶺」という誌名は、藻岩山を表す「札幌大学讃歌」の一節から取ったものです。(札幌大学のキャンパスは、藻岩山を望む丘陵地に建学されています。)藻岩山は、夏はハイキングや山頂からの展望、冬はスキーと広く市民に親しまれている札

    • #8 ゼミナールで大学の森へ

      みなさん、こんにちは! 秋の風物詩みなさんは今年の紅葉は楽しめましたか? 「いえいえ、虫が多くて紅葉どころではありませんでした。」という方も多いのではないでしょうか。 キャンパス内の樹々は今年もきれいに色づき、確かに美しかったのですが…。 それにしても、この秋の虫の大量発生はとてもインパクトが大きかったように感じます。以前から雪虫として知られる「トドノネオオワタムシ」、そして今年大量発生した「ケヤキフシアブラムシ」に、こんなにも注目が集まったことがかつてあったでしょう

      • 「家具メーカー勤務。商品は『働き方』です」高橋実里さん(2015年卒)

        第14回目は、2015年に札幌大学文化学部文化学科(当時)を卒業され、現在は株式会社オカムラ札幌支店で営業推進担当として勤務されている高橋実里さんに、大学時代の思い出やお仕事についてインタビューしました。 ▶札幌大学について 札幌大学在学中の思い出Q:どんな学生でしたか?とくに心に残っていることなどがあれば教えてください。 サークル活動に一生懸命な学生でした。入学式で見たよさこいの演舞に感動し、1~2年はよさこいサークルに所属。事務局で振り付けや曲作りなども担当しました

        • 「札幌大学での学びを通し、沖縄を見つめなおすことができた」“国内留学”生に聞くサツダイライフ

          沖縄大学経法商学部経法商学科3年の當山千夏さんは、沖縄大学から単位互換協定に基づき本学に派遣され、令和5年4月から8月までの期間を札幌大学で過ごしました。 この度、札幌大学での滞在期間を終えた當山さんにインタビューし、本学を選択した理由や学んだ感想、今後の抱負などを伺いました。 沖縄大学の国内派遣留学制度に申し込んだ理由を教えてください一番の理由は、沖縄ではない場所に住んでみたいという気持ちがあったことです。 北海道は(大きさは違いますが)沖縄と同じ島国で、観光地である

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          「好きなことを突き詰めたら、趣味が仕事になった」金子拓人さん(2015年卒)

          第13回目は、2015年に札幌大学文化学部文化学科(当時)を卒業された金子拓人さんを取材。認可外保育施設「ぐりゅっくの森」で施設管理者として勤務される傍ら、川遊び講師として活動される金子さんに、大学時代の思い出やお仕事についてインタビューしました。 ▶札幌大学について 札幌大学在学中の思い出Q:どんな学生でしたか?とくに心に残っていることなどがあれば教えてください。 サッカー部とゼミ活動の二本立てで大学生活を駆け抜けた サッカー部に所属し、授業以外の時間はほとんど部活

          「好きなことを突き詰めたら、趣味が仕事になった」金子拓人さん(2015年卒)

          #7 暑かった夏から少しずつ秋へ

          みなさん、こんにちは! 観測史上最も暑かった夏が過ぎ去りました。涼しい気候に慣れた北海道民にとっては、過酷な夏でしたね。体調管理に苦労された方も多いのではないでしょうか。 暑い夏でも森はひんやり まだ暑さの残る9月上旬、大学の森に入ってみると、暑い中でも少し涼しく感じました。 森の中が涼しい理由は、木々の樹冠が1日中直射日光を遮っていることもありますが、それだけではなく、植物の葉から水分が蒸散する時、気化熱で周りの熱を奪うことも涼しく感じる理由です。   そういえば、

          #7 暑かった夏から少しずつ秋へ

          「論理的に考えることはとても楽しい」杉林和亮さん(2005年卒)

          第12回目は、2005年に札幌大学経済学部経済学科(当時)を卒業された杉林和亮さんを取材。北海道新聞社の営業局営業本部ソリューション推進部でデータサイエンティストとして勤務される杉林さんに、大学時代の思い出やお仕事についてインタビューしました。 ▶札幌大学について 札幌大学在学中の思い出Q:どんな学生でしたか?とくに心に残っていることなどがあれば教えてください。 学ぶことの楽しさを知った学部時代 正直、そんなに「良い学生」ではなかったと思います(笑)。ちょうど良い感じ

          「論理的に考えることはとても楽しい」杉林和亮さん(2005年卒)

          サツダイの授業紹介 #6

          札幌大学は、北海道札幌市にある私立文科系総合大学で、学生や地域の方から「サツダイ」の愛称で親しまれています。 ▶札幌大学について 本学では、「他者と協働しながら地域に新しい価値を創り上げる」という「地域共創」の行動原理に基づき、「地域共創学群」内に8専攻を設置しています。本学の学生は、多彩な専門科目の中から「学びたいこと」を組み合わせて学ぶことができます。2022年度からは、全専攻横断型の新しい教育プログラム「サツダイ:みらい志向プログラム」がスタートし、学生は自身の専攻

          サツダイの授業紹介 #6

          「フリーペーパー作りからまちづくりへ」石川伸一さん(1992年卒)

          第11回目は、1992年に札幌大学経営学部経営学科(当時)を卒業された石川伸一さんを取材。国家公務員として働く傍ら、まちづくり編集者/メディア・プランナー/コミュニケーション・デザイナーとして「まちで人がつながりやすい仕組みを考える」という石川さんに、大学時代の思い出やお仕事についてインタビューしました。 ▶札幌大学について 札幌大学在学中の思い出Q:どんな学生でしたか?とくに心に残っていることなどがあれば教えてください。 大学という別世界 大学には実家から通っていて

          「フリーペーパー作りからまちづくりへ」石川伸一さん(1992年卒)

          #6 正門通りの並木道

          みなさん、こんにちは! 7月に入り、キャンパス内のみどりも濃く、力強くなってきましたね。一方、梅雨前線の影響による各地の甚大な大雨被害に心を痛めている方も多いと思います。札幌もすっきりしない天気が続いています。これが「えぞ梅雨」と呼ばれるものでしょうか。 雨が降るとよく見かけるのはこの時期、雨が降るとよく見かける生き物。それはカタツムリです。 雨で地面が濡れると、アスファルト舗装の道に多数出てくるカタツムリたち。大学の森では、数歩歩くごとに、ここにも!そこにも!といった

          #6 正門通りの並木道

          サツダイの授業紹介 #5

          札幌大学の「リベラル・アクション」は、リベラルアーツ専攻の専門科目の一つで、複数の先生がそれぞれのテーマに沿った授業内容を展開しています。そのなかで2022年度に小笠原はるの教授が担当した授業を履修した学生は、企画から取材、編集まで全ての作業を自分一人で担当し、学期を通して短編ドキュメンタリーを1作品以上制作しました。また、映像作家の山田裕一郎さん(非常勤講師)から直接映像制作について学んだ点もこの科目の特長です。単に技術の習得を目指すのではなく、学生自身がテーマを見つけ、そ

          サツダイの授業紹介 #5

          【わたしと藻嶺#10 橋堀悠杜さん】

          氏名:橋堀悠杜(はしぼりゆうと) 職業:市立札幌清田高等学校英語科教諭(2023年6月現在) 卒業年:2021年 学群・専攻:地域共創学群・英語専攻 プロフィール北海道有珠郡壮瞥町出身。中学生の時にフィンランド・ケミヤルヴィ市へ公費で渡航(壮瞥町の友好都市交流事業の一環として行われたもの)。大学3年次にイギリスのロンドンでの短期語学研修に参加。2021年度より市立札幌清田高等学校の英語科教諭として勤務する。 札幌大学在学中の思い出Q:どんな学生でしたか?とくに心に残ってい

          【わたしと藻嶺#10 橋堀悠杜さん】

          サツダイの授業紹介 #4

          札幌大学の「Intercultural Study(担当教員:小笠原はるの教授)」では、教員と学生の橋渡し役として「学生ファシリテーター」が授業運営をサポートします。学生ファシリテーターは、学生の相談役となるだけでなく、時には先生役となり教壇に立つことも。責任を伴う役割にも関わらず、何度も継続して参加したいと手を上げる学生が多いという「学生ファシリテーター」。 その魅力を探るべく、2022年度秋学期に学生ファシリテーターを務めた山本瑞輝さん(リベラルアーツ専攻4年)、加藤紫

          サツダイの授業紹介 #4

          【わたしと藻嶺#9 クスミエリカさん】

          氏名:クスミエリカ 職業:フォトグラファー、ウェブデザイナー、美術作家 卒業年:2005年 学部・学科:文化学部・比較文化学科 プロフィール1982年生まれ。北海道札幌市出身・在住。フォトグラファー、ウェブデザイナー、美術作家。 自身が体験した“現実”を記録し、時間も空間も異なる写真を幾層にも重ね合わせ、デジタル処理を施した「デジタルコラージュ」作品を制作。写真以外の素材は一切使用せず、全て自身で撮影した写真のみを用いている。誰もが目にすることが可能な現実の風景を再構成する

          【わたしと藻嶺#9 クスミエリカさん】

          【うろうろてくてく、サツダイしぜん散歩#5 芽吹きの季節】

          みなさん、こんにちは! 春の到来が早かった今シーズンですが、その後もぽかぽかというわけにいかないのが札幌の春ですね。日差しが明るく一見暖かそうに見えても、まだまだ風が冷たく感じる日も。その傍らで、草木は着実に芽吹き、ふと気が付けば、いつもの見慣れた景色もずいぶんと青々としてきました。 キャンパス内の桜前号#4でエゾヤマザクラのつぼみをご紹介しました。 その後、キャンパス内の桜は、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノの順に満開を迎え、最後に八重桜が咲きました。 これらのうち、エ

          【うろうろてくてく、サツダイしぜん散歩#5 芽吹きの季節】

          【わたしと藻嶺#8 奈良亘さん】

          氏名:奈良亘(ならわたる) 職業:株式会社GOODVIBES代表取締役(ゲストハウスとダイニングバーの運営)、株式会社しゃこまる代表取締役(アウトドア事業)、日本山岳ガイド協会公認山岳ガイド、北海道山岳ガイド協会監事、総合旅行業務管理者(国内・海外)、第53次日本南極地域観測隊員(南極越冬隊フィールドアシスタント) 卒業年:1997年 学部・学科:経営学部・経営学科 プロフィール札幌市出身。大学在学中に南米最高峰アコンカグア6,969m単独登頂を達成。株式会社ノマドへ入社後

          【わたしと藻嶺#8 奈良亘さん】