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はじめまして、札幌大学です

札幌大学のWEB版広報誌「リンデン通信」へようこそ。

「リンデン通信」に込めた想い

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2021年12月にオープンした札幌大学の新棟「SUcole(スコーレ)」

本学の広報誌第1号「札幌大学広報」が創刊したのは昭和47年1月のこと。その後、昭和52年4月に「藻嶺(そうりょう)」と名前を変え、装いも新たに創刊号が刊行されました。

この「藻嶺」という誌名は、藻岩山を表す「札幌大学讃歌」の一節から取ったものです。(札幌大学のキャンパスは、藻岩山を望む丘陵地に建学されています。)藻岩山は、夏はハイキングや山頂からの展望、冬はスキーと広く市民に親しまれている札幌市のシンボル的な存在です。その藻岩山のように、広く大学内外の方々に親しまれ、関心や愛着を持っていただけるようにとの願いで紙面作りが行われていました。

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春のキャンパス

建学から半世紀以上が経過した今、札幌大学の周辺は住宅地が立ち並び、キャンパスから見える風景も変わりました。今でも建物の間から藻岩山を望むことはできますが、開学当時のような牧歌的な姿は失われてしまいました。

一方、開学時に正門前の並木道に植えられた菩提樹(リンデン)の小さな苗木が、今では見上げるほどの立派な木に育ち、学生や地域を見守る存在となりました。

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札幌大学の正門とリンデンの並木道

今では大学のシンボルとなったこの並木道にちなみ、このたびnote版としてリニューアルしました本広報誌を「リンデン通信」と名付けました。

「リンデン通信」の2つのコンテンツ

このnoteでは、札幌大学の在学生や学生の保護者、同窓生、教職員、地域の方々などの皆様へ、「ありのままの札幌大学」をお伝えするために、以下の2種類のマガジンを毎月配信します。

1. わたしと藻嶺…毎月1日更新(営業日外の場合は翌営業日)

札幌大学のOBを紹介するコラム。本学は1967年に開学して以来、大学院、学部および札幌大学女子短期大学部を合わせ、延べ 63,217人の卒業生を社会に送り出してきました(2022年3月末時点)。こちらのコラムでは、本学で学んだ後のOBの皆様のストーリーをインタビュー形式で綴ります。

2. キャンパスうろうろ日記…隔月15日更新(営業日外の場合は翌営業日)

本学のキャンパス内で季節ごとに見られる動植物を紹介する自然コラム。書き手は、長年自然保護などに取り組んできた本学の職員(大学職員K)。

ご意見やご感想をお寄せください

札幌大学では、読者の皆様との交流を通し「進化する広報誌」として本媒体を運用したいと考えています。「リンデン通信」の内容や掲載方法などについて、ぜひご意見やご感想をお寄せください。読者の皆様からのご意見やご感想を集約し、今後、内容の拡充や変更なども検討する予定です。

札幌大学について

「生気あふれる開拓者精神」という建学の精神のもと、1967年に開学した北海道札幌市にある私立文科系総合大学。2013年には、それまでの学部から学群性へと改組。現在は「経済学」「経営学」「法学」「英語」「ロシア語」「歴史文化」「日本語・日本文化」「スポーツ文化」「リベラルアーツ」の9つの専攻で構成される1つの学群「地域共創学群」によって多彩な学びを提供しています。本学の学生は、幅広い分野の中から学びたいことを自由に選ぶことができ、実践的な教育プログラムによって、主体性・協調性を身に着けます。

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