民族植物と食の実験室 | 里山文庫@奈良

オランダの農業大学院で伝統農法を専攻。ブータンやインド、タイ北部、台湾原住民の村での研…

民族植物と食の実験室 | 里山文庫@奈良

オランダの農業大学院で伝統農法を専攻。ブータンやインド、タイ北部、台湾原住民の村での研究を経て、古老たちから保存食や植物利用の知恵を学ぶ。奈良の古民家をリノベし民俗の知恵を伝える教室をオープン。 【料理教室 / 季節の手仕事講座 / オンラインラボ】

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    E-BOOK 台湾通信 Vol.2 植物を探求する旅

    自然との共生をテーマにしたアジア民族の知恵を学ぶ旅、「Asian Foodlore Journeys」。2015年から台湾原住民族の村にて植物利用の調査をしています。今回の渡航では、タイヤル族、アミ族、タロコ族の村を訪ね、暮らしに植物を取り入れる知識を学んできました。特に興味深かったのは、「吃草民族」とも呼ばれるアミ族。彼らは、世界でも類まれな植物知識を有するとされ、200種類の植物を利用し、100種類以上の野草を常食しています。食用だけでなく、薬や染色織物としても植物を用いる彼らの生活は、まさに自然と調和した豊かなものでした。そんなアミ族の集落に滞在しながらその暮らしに密着してきました。この度、台湾の植物と民族の知恵に焦点を当てた電子書籍「台湾通信 No.2:植物を探究する旅」を発行することになりました。これにあわせて開催するこのオンラインセッション&交流会では、台湾の自然と文化、そして人々の暮らしに迫ります。ーーー台湾通信 No.2:植物を探求する旅~フォルモサ・ボタニカ ─ 台湾の森と植物のある暮らし~全32ページPDFデータで送付もくじ1. 台湾の歴史と植物文化・青草と生薬・台湾の地理・台湾湯めぐり・ローカル市場2. 植物と人間の関係性・食用・儀礼・儀式・医療用・染色工芸3. 16の原住民紹介4. エリア紹介・台北エリア:薬草街と迪化街・コラム:台湾の青草と薬膳食材・台中エリア:中医学とオーガニックを学ぶ・コラム:客家の植物利用を学ぶ旅・台南エリア:植物のアトリエを体験・屏東エリア:ルカイ族の石板屋にステイ・花蓮・台東エリア:アミ族の暮らしに迫る5. 原住民の植物利用・食べられる植物・アミ族の薬草学・草麹づくり・染色織物・工芸植物6. レシピ・アミ族のレシピ・タイヤル族のレシピお土産付きのオンラインセッションはこちらhttps://peatix.com/event/3741104/view🌿日 時2023年11月26日(日)20:00~21:00※アーカイブ配信ありご決済を確認後、zoomアドレスをお送りします。ご都合がつかず、ご欠席の場合もアーカイブをお送りしますので、ご安心ください。🌿内 容台湾原住民族(タイヤル族、アミ族、タロコ族、パイワン族、ルカイ族、客家)の村での植物調査のお話。台湾での植物の利用法や、生活に取り入れるためのポイントを解説します。特に「吃草民族」と呼ばれるアミ族の知恵にクローズアップします。台湾で植物について学び、体験できるおすすめの場所を紹介します。Q&A: 台湾と植物について、聞いてみたいことにお答えします
    ¥3,800
    里山文庫商店
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    E-BOOK 台湾通信 Vol.1 台湾茶を訪ねる旅

    オランダの農業大学で有機農業を学び、アジアの農村を歩く。卒業後、台湾茶が好きでお茶を飲みに台湾へ通い、茶農家を訪ねては飲み歩いています。茶藝館ではなく、産地である茶農家で学べることを書いてみました。目次:1. 台湾茶の豆知識 台湾茶の種類・生育環境・東方美人の秘密・歴史・香りの概念2. 烏龍茶の製造工程3. 台湾茶図鑑4. 産地紹介 台北郊外・宜蘭エリア・南投エリア・台東エリア・新竹エリア・鶯歌5. 淹れ方 / お茶の科学 美味しい台湾茶の入れ方・温度と時間・焙煎学6. 台湾スイーツ 茶菓子紹介・豆花レシピ<送付するもの>・電子書籍 18ページ・台湾地図 例)農家民宿、農家レストラン、体験施設、エコビレッジ、原住民の村の紹介、薬草や発酵が学べる場合など(一部、体験記へのリンクあり)約150箇所の台湾おもしろスポットをご紹介しています。ぜひ台湾に訪れる際の参考にしてみてください。<送付方法>入金が確認できましたら、メールで送付させていただきます。<執筆年>2020年2月(コロナ前の情報になります)
    ¥1,200
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    E-BOOK 台湾通信 Vol.2 植物を探求する旅

    自然との共生をテーマにしたアジア民族の知恵を学ぶ旅、「Asian Foodlore Journeys」。2015年から台湾原住民族の村にて植物利用の調査をしています。今回の渡航では、タイヤル族、アミ族、タロコ族の村を訪ね、暮らしに植物を取り入れる知識を学んできました。特に興味深かったのは、「吃草民族」とも呼ばれるアミ族。彼らは、世界でも類まれな植物知識を有するとされ、200種類の植物を利用し、100種類以上の野草を常食しています。食用だけでなく、薬や染色織物としても植物を用いる彼らの生活は、まさに自然と調和した豊かなものでした。そんなアミ族の集落に滞在しながらその暮らしに密着してきました。この度、台湾の植物と民族の知恵に焦点を当てた電子書籍「台湾通信 No.2:植物を探究する旅」を発行することになりました。これにあわせて開催するこのオンラインセッション&交流会では、台湾の自然と文化、そして人々の暮らしに迫ります。ーーー台湾通信 No.2:植物を探求する旅~フォルモサ・ボタニカ ─ 台湾の森と植物のある暮らし~全32ページPDFデータで送付もくじ1. 台湾の歴史と植物文化・青草と生薬・台湾の地理・台湾湯めぐり・ローカル市場2. 植物と人間の関係性・食用・儀礼・儀式・医療用・染色工芸3. 16の原住民紹介4. エリア紹介・台北エリア:薬草街と迪化街・コラム:台湾の青草と薬膳食材・台中エリア:中医学とオーガニックを学ぶ・コラム:客家の植物利用を学ぶ旅・台南エリア:植物のアトリエを体験・屏東エリア:ルカイ族の石板屋にステイ・花蓮・台東エリア:アミ族の暮らしに迫る5. 原住民の植物利用・食べられる植物・アミ族の薬草学・草麹づくり・染色織物・工芸植物6. レシピ・アミ族のレシピ・タイヤル族のレシピお土産付きのオンラインセッションはこちらhttps://peatix.com/event/3741104/view🌿日 時2023年11月26日(日)20:00~21:00※アーカイブ配信ありご決済を確認後、zoomアドレスをお送りします。ご都合がつかず、ご欠席の場合もアーカイブをお送りしますので、ご安心ください。🌿内 容台湾原住民族(タイヤル族、アミ族、タロコ族、パイワン族、ルカイ族、客家)の村での植物調査のお話。台湾での植物の利用法や、生活に取り入れるためのポイントを解説します。特に「吃草民族」と呼ばれるアミ族の知恵にクローズアップします。台湾で植物について学び、体験できるおすすめの場所を紹介します。Q&A: 台湾と植物について、聞いてみたいことにお答えします
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    E-BOOK 台湾通信 Vol.1 台湾茶を訪ねる旅

    オランダの農業大学で有機農業を学び、アジアの農村を歩く。卒業後、台湾茶が好きでお茶を飲みに台湾へ通い、茶農家を訪ねては飲み歩いています。茶藝館ではなく、産地である茶農家で学べることを書いてみました。目次:1. 台湾茶の豆知識 台湾茶の種類・生育環境・東方美人の秘密・歴史・香りの概念2. 烏龍茶の製造工程3. 台湾茶図鑑4. 産地紹介 台北郊外・宜蘭エリア・南投エリア・台東エリア・新竹エリア・鶯歌5. 淹れ方 / お茶の科学 美味しい台湾茶の入れ方・温度と時間・焙煎学6. 台湾スイーツ 茶菓子紹介・豆花レシピ<送付するもの>・電子書籍 18ページ・台湾地図 例)農家民宿、農家レストラン、体験施設、エコビレッジ、原住民の村の紹介、薬草や発酵が学べる場合など(一部、体験記へのリンクあり)約150箇所の台湾おもしろスポットをご紹介しています。ぜひ台湾に訪れる際の参考にしてみてください。<送付方法>入金が確認できましたら、メールで送付させていただきます。<執筆年>2020年2月(コロナ前の情報になります)
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ゆべしの作り方

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      台湾に居住する16の原住民族のひとつ、アミ族は「吃草の民」と呼ばれていて、300種類の植物を使い分け、うち100種類を常用するといわれています。そんなアミ族の暮らしに密着してきました。 棘のある植物には味がある初日から、着いていきなり採集へ。12種類の植物を採集し、サウナの準備と、ご飯の準備。ランチが終わったら、また次の日の分の採集に出かける。1日2回の採集!さすがは「吃草の民」と呼ばれるだけあります。 湿地で取れるもの、高原で取れるもの、山中に入るもの、それぞれ植生が異

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          不老部落について 台湾植物民族と発酵ならいごとの旅2日目。入域できるのは1日30名限定!タイヤル族の現在版桃源郷へ。 不老(Bulau) 集落のBulauというのは、タイヤル語で、のんびり過ごすという意味で、日本語で言うと、"ぶらぶらする"みたいな感じです。 入域制限しているため、数ヶ月先まで予約でいっぱいと言われてて、なんとかキャンセル待ちで1席ゲット。 ここはほかのテーマパークのような民族村とは違い、人が実際に住んでる。機織りをしてて、天然の薬草を採集していて、染

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        • ならいごとの旅
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        • 薬草と食養生
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        • 発酵と保存食
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        • アジア民族の食卓誌
          民族植物と食の実験室 | 里山文庫@奈良
        • 里山文庫的DIY 古民家リノベの参考記録
          民族植物と食の実験室 | 里山文庫@奈良

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          台湾アロマ博物館と森林温泉

          香りのセラピーはアロマだけじゃない!アジアの芳香療法とは ときどき同行者を募集していますならいごとの旅。 コロナ後再開し、今回は3名の方に応募いただきました〜! 台湾旅1日目から台北を飛ばし、宜蘭にある台湾芳香博物館へ。アロマって西洋のイメージが強すぎですが、漢方にも芳香療法はあるんですよ。 ヨモギやタカサゴギク、薄荷、台湾檜、などなど、使われ方が書かれています。 台湾にきたら毎回、数日間、大学の書庫や郷土資料館にこもって本を読むのですが、アロマと台湾薬草に特化したこ

          【野草採集 × 天然発酵】台湾アミ族に学ぶ 植物と発酵の饗宴レシピ

          自然との共生をテーマにしたアジア民族の知恵を学ぶ旅、「Asian Foodlore Journeys」。今回は、植物や食品の研究者、麹製造者などと共に台湾のアミ族の村を訪ね、植物を発酵に活かす知識を学んできました。 アミ族の文化では、自然とのつながりを大切にし、アミ族の採植知識は世界でも類まれであり、彼らは常食として100種類以上の野草を摂取しているのです。その豊かな食文化と採植の知恵には大いに刺激を受けました! 草を発酵させて作る麹、豚の熟鮓や内臓の塩辛、コーレグース、

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          ときどき同行者を募集してますアジア民族の自然と共に生きる知恵を学ぶ旅。今回は、台湾のアミ族の村を訪ねてきました。 台湾からは、屏東科学大学の先生や学生、日本からは、糀屋さんのスタッフと一緒に参加。原住民の食品や植物の研究者と一緒に旅していたので、使う植物と発酵菌の知恵について、現代科学の観点からも独自の考察が繰り広げられ、議論がめちゃくちゃおもしろかったのです! 今回、とっても感動したのが、アミ族の野草の知恵と食文化の豊かさ。 これまでも、屏東科学大学の先生方にご案内いた

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          台湾原住民アミ族の酒と草麹作り

          <ならいごとの旅in花蓮&台東> ときどき募集してます、原住民の森へのならいごとの旅。今回の旅のテーマは「台湾原住民の植物と発酵」。植物学や食品化学の研究者、麹やさんのスタッフなどとともに、原住民集落へ〜。発酵を教えている現地の学校で出会った人たちもみなさん、面白い方ばかりでした。 まずは、花蓮にある原住民野草学校に行ってきました。校長先生はお留守でしたが、スタッフのHanaさんが、丁寧に案内していただき、いろんな植物の知恵を学ぶことができました。 こちらの集落では、酒

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          民族植物と食の実験室 Ethno-botany & Kitchen (夏期:発酵民族学)

          民族植物学 ETHNO-BOTANYは、植物と人の関係性の学問。 アジア民族に受け継がれし土着の知恵を実践しながら、暮らしに取り入れるオンラインラボです。 民族植物学の分野は、民間の研究家も多い民際学でもあります。 おうちのまわりをフィールドに、植物と暮らす研究生活を一緒にはじめてみませんか。 夏季のテーマは「発酵民族学」。 アジアの森を歩きながら学んだ、土着の菌と共に生きる暮らしの知恵をお伝えしていきます。 なぜ夏に発酵なのかって??アジアでは夏こそ発酵の本番なんですよ

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          アジアの植物療法オンラインコース(3ヶ月間 全12回) 〜タイと漢方のハーバルレメディー〜

          東洋医学といえば、中医学、アユールヴェーダが有名ですが、タイは中医学とアーユルヴェーダ、そしてタイに伝わる独自の民間療法とが混ざり合ってできた伝統医学があり、治療に使う生薬を「サムンプライ」と言います。 中医学をベースとした漢方本草学と、タイのサムンプライの基礎を学びます。タイで使われている体質の見方を学び、各体質ごとに取り入れたらいいハーブはなにか、漢方ではなにか。など体感しながら、日々の暮らしに活かせるセルフトリートメントを実践する知識を身につけていきます。 どちらの

          アジアの植物療法オンラインコース(3ヶ月間 全12回) 〜タイと漢方のハーバルレメディー〜

          野草をラボする2日間 〜 飲茶の会(オンライン | 全2回) 〜

          全2回にわたって、おうちで楽しむ野草飲茶の会を開催します。 このプログラムは、全2回、おうちで楽しむ野草飲茶の会です。 野草採集からお茶と点心の作り方まで、すべてオンラインで学べます。 第1回の採集編では、初心者にもおすすめな野草の種類の解説と、保存方法やアレンジ方法を学びます。 里山文庫のお庭を実際にVTRでみていただきながら、採集のポイントをお伝えします。 第2回は、採集した野草を使って、採集編で学んだアレンジ方法を実践する飲茶編になります。 当日、参加できない方は

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          <GW3日間>アジアの伝統植物療法〜サムンプライと漢方のセルフケアを学ぶ

          🌿GW特別企画!〜里山文庫×タイ伝統療法 Toksen & Herbs 木と手〜🌿 アジアの伝統植物療法、サムンプライと漢方のセルフケアを同時に学ぶ集中講座を開催します! タイ方医学では森から取れ、『薬』として使われているものを、「サムンプライ」、薬草を使った養生を「ヤー・サムンプライ」と言います。タイでは、山岳民族から伝わった漢方生薬とインドから伝わったアユールヴェーダのハーブの両方から影響を受けた独自の薬草文化があります。 3日間の集中講座では、中医学をベースとした

          <GW3日間>アジアの伝統植物療法〜サムンプライと漢方のセルフケアを学ぶ

          タイ植物療法60時間の記録公開&報告会のお知らせ

          タイの伝統医学は中医学とアユールヴェーダの両方の影響を受け、民俗信仰と仏教儀礼が結びつき、いろんな要素が入り組んでいてとても面白いのです。アユールヴェーダと中医学、両方に興味ある人にとっては、その中間の形から、両者の成り立ちと融合の形が見えてくるに違いありません。 タナカの木をすり鉢で擦り、日焼け止めクリームを作る。焼き明礬を作り、檳榔の実をすりつぶし、ココナツオイルで煎じる。卵と謎の薬草でアイマスク、レトロ丸薬機で胃薬のカプセルをつくる。赤貝を炭で燻して石臼で挽き、血のよ

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          タイの伝統医術ヤム・カーン(炎のセラピー)とヤム・ヤー(グリルベッド)

          タイでは民間の伝統医術師のことを「モー・ムアン」と言います。 仏教が入る前の精霊信仰と結びついていたり、呪術的な儀礼や祈りに合わせて、ハーバルボールやトークセン(木槌のマッサージの体験記事はこちら)といった施術もまざりあう。 これらの医術は、祖先から子孫へと口伝で伝えられ、なかなかテキスト化されていない場合がおおいのです。そんな貴重な伝統医術を体験してきました。 薬草温熱ベッド(通称グリルベッド)ヤムヤー ヤムヤーは、伝統的なタイのハーブスチームセラピー。竹のベッドの上に

          タイの伝統医術ヤム・カーン(炎のセラピー)とヤム・ヤー(グリルベッド)

          タイ式子宮マッサージと木槌セラピーを体験してきました

          薬草留学10日が経ちました。留学中に、タイ医学についてまとめようと思いつつ、毎日盛りだくさんの日課で忙しく、インプット>>>>アウトプット状態になってます。なんとか、消化もしていきたいので、記録を少しづつつけていこうと思います。 Womb Lifting Massage 子宮マッサージについて タイには、「ユーファイ(火のそばで)」という産後ケアの習慣があり、出産後は10日ほど温熱セラピーを受けながら何もせずに横たわるのだそう。タイは暖かい国だけど、内臓の冷えは外気温とは

          タイ式子宮マッサージと木槌セラピーを体験してきました

          AIで学ぶタイの伝統医学の基礎知識

          話題のChatGPTを使って、タイ医学の基礎知識について質疑形式でまとめてみました。 これまでの会話の文脈を踏まえて、「今のを表にして」「要約して翻訳して」「それは、なぜだと思いますか?」 などなど、つっこんだ会話ができるので驚いてます。 なぜだと思いますか?の考察には思わず唸ります! 面白かったので、ChatGPTとの会話の一例を参考に表示してみますね。 Q: タイの伝統医学の身体機能における4つの元素(エレメント)について、詳しく教えてください。 A: タイの

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