役に立つ『禅の言葉』90個目。
毎日役に立つ「禅の言葉」を紹介します。禅とは、自然や身近にある恵みに気づいて感謝すること。心を軽くする言葉を紹介致します。
「お経を唱える。」
南無帰依仏とは、仏に帰るという意味。
良寛「南無阿弥陀仏」
日蓮「南無妙法蓮華経」も同じ意。
仏に帰るとは、生が終わる時。
いわゆる臨終の時という意味だそうです。
上記には諸説あります。
お経を唱えるとは、
「何かに還る」ということを意識すること。
亡くなった方は、仏にお還りになる。
人もいずれ死ぬ、
という発想が落ち着くなら、
お経は落ち着きをもたらしてくれるでしょう。
嫌なことがあっても、気にすることはない。
あくせくしてもしょうがない。
人間はいずれ還る場所に還るのだから。
落ち着くために唱えてみる。
No.90 「お経を唱える。」
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