役に立つ『禅の言葉』62個目。
毎日役に立つ「禅の言葉」を紹介します。禅とは、自然や身近にある恵みに気づいて感謝すること。心を軽くする言葉を紹介致します。
「思い込みを捨てる。」
「一茎菜を拈じて、丈六身と作す」
(いっけいさいをねんじて、じょうろくしんとなす)
一本の野菜を、仏として敬う。 『典座教訓』
常識的な考えにとらわれない、という話です。
「一本の野菜を床の間に飾ってみる」
こうあるべき、という考えを変えてみる例。
真面目な人ほど、
何か常識にとらわれやすいと思います。
「他人を許す」というのも、
思い込みを捨てる一例だと思います。
思い込みを捨てるとは、
「別にいいんじゃない?」
という寛容さの表れでもあります。
視野の狭さは、自分自身を苦しめます。
誰が何をしようとも、
それはそれでいいのではないでしょうか。
No.62 「思い込みを捨てる。」
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