オウエンする幸せ。
ここ数年、僕は勝手に 誰か や 何か や 何処か をオウエンする生活を過ごしてきた。
それを通じて関わった人同士で "幸せ のようなもの" を感じられると思ったからだ。
具体的に何か挙げてみるとすれば、『House Caravan 移動式ゲストハウス』のプロジェクトがその一つだろう。
https://satoshohei.com/housecaravan/
地に根を張る活動をする町の人と、風のように来ては去る旅人とが、余剰部分のコウカンを図りながら一つのビジョンに向かい、一定期間活動を共にすることでみえてくる、可能性や面白さを探る社会実験 - 日本微住計画
全くなんのこっちゃ分からないところかもしれないが、余っているものと足りないものをコウカンし合って、お互いにオウエンし合う…というようなことをしてきた。
今現在は、TOMARIGI HOSTELという高知市のゲストハウスをオウエンし、そこでの日常を通じて出会った共感する方々をオウエンし、高知という街をオウエンしている。
僕の好きな珈琲を、大切な想いや姿勢を持って淹れてくれるコーヒースタンドをオウエンし、さいきんでは、新たに出会った美容院をオウエンし始めている。
オウエンを別の言葉に言い換えると『愛』が近いのかもしれないが、愛と違うのは、そこに何かしらの伝達手段やアクションがあり、関係性があるところかもしれない。
クラウドファンディングでオウエンする、関係人口的な役割でオウエンする、購買や消費を通じてオウエンする、SNSでの発信を通じてオウエンする…
様々なカタチがあると思うが、自分の意志や主義を持って、公にオウエンできる関係性が『幸福』をもたらしている実感がある。
オウエンできる関係性で日常を埋め尽くせたら、僕はいま以上に幸福を感じられるのだろうか。
こちらの記事も是非
https://satoshohei.com/2017/10/small-big-difference/
『支援者と協力者、小さくて大きな 決定的な違い。』
【以前に書いたコラムを再編した短い記事】有難いことに支援者はたくさんいるような安心感がある…でも協力者となると、途端に少なくなるような…でもこの感じを上手く言葉に言い表せない。しばらくもやもやしていると、あるとき急に腑に落ちる瞬間が訪れた。
運営ブログ:日本微住計画
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