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【本解説】メモの魔力|メモで人生を変える方法!【本要約】

本日ご紹介する本は

メモの魔力

です。


動画で見たい方はYouTubeをどうぞ
https://youtu.be/cDzQxmhapqU

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https://amzn.to/3iGyMfG

この本は、仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げた前田裕二さんの著書です。
前田さんは365日、あらゆることをメモしているそうです。
メモをすることによって、人生が好転する、そんな秘訣が本書には綴られています。

今回はこのメモの魔力をさくっと要約して紹介していきます。


まずは、本書のポイントです。

第1章 メモで日常をアイデアに変える

第2章 メモで思考を深める

第3章 メモで自分を知る

第4章 メモで夢をかなえる

第5章 メモは生き方である


以上を踏まえて、これから解説していきます。


このnoteでは本の内容をピックアップして紹介していきます。
この記事で興味を持ったらぜひ本を購入してご覧ください。
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それではいきましょう!


【第1章】

まずは、メモで日常をアイデアに変えることを学んでいきましょう!

みなさんは常日頃、メモをとっていますか?


日ごろから日常の出来事をメモすることで、
ふと忘れてしまう些細なことでも、記録に残ります

ぜひ、頭の中に浮かんだことをメモしていきましょう

そのメモからアイデアに転換できるようになります。


それから、メモの効用はアイデアを生み出すことだけではありません。

対象を「自分自身」に向けることで、「自分とは何か?」も見えてきます。

「あなたはどういう人間ですか?」

といった自分に関する質問に、とっさに答えられますか?

私も戸惑ってしまいます

自分がわかっていると明確な価値観で進むことができます

その力を発揮するのがメモなのです!


メモやノートは第二の脳といえます。

メモしないで全て頭の中に記憶できてしまう人はすごいですよね

あなたはどうですか?

前に言っていたことは何だったっけ?とかよく思いませんか?

それを防ぐためにもメモを取ることが大事です。


メモは記録だけのものではありません。

知的生産のためにメモをとりましょう。

メモは記録だけではなく、知的生産のために使ってこそ本領発揮されます

記録だけなら機械でもできますよね

しかし人間なら独自の発想で新しいアイデアができます


そして、メモで次の5つのスキルを鍛えよう

①知的生産性の向上

②情報獲得の伝達率向上

③傾聴能力の向上

④構造化能力の向上

⑤言語化能力の向上

メモすることでこれらの力を磨けます!
本書でその事例を学びましょう!


メモするテクニックを学ぶことも大事ですが、一番大事なのはメモをとる姿勢です!

心の在り方が最重要

もちろん、技術だけを磨いても能力は向上しますが、
あらゆることにアンテナを張り意識を持つスタンスが大切です


知的生産を向上させるメモのポイント!

①インプットしたファクト(事実)をもとに

②気づきを応用可能に抽象化

③自らの行動に転用

ファクト→抽象化→転用の流れでメモの魔力を発揮しよう!


ただファクトだけを書くメモでは何も生まれません

そのファクトを振り返って得た気づきを抽象化し、行動に起こす

このプロセスが知的生産性を上げる秘訣!

この本ではその活用事例を紹介してます。

興味のある方はぜひ本書を手に取ってご覧ください。


メモをするとき4色ボールペンで色分けするのも判断能力を上げるコツになります

・ファクトは黒
・発想は緑
・やや重要は青
・最重要は赤

ポイントは緊急度ではなく重要度で色分けすること

これで意思決定の判断精度が上がります


メモをするときに「何の話か?」とわかるように
キーワード(標語)をつけると伝える力の源泉になります

話がうまい人は会話に「〇〇についてですね」とタイトルを付けるのが上手です

これができると発信伝達能力も上がっていきます


そして、メモは振り返ったときに、学びがたくさんあります

ファクトを抽象化して、それを転用してアクションする

ここまでやってメモとしての意味がでてくると本書では述べられています!


【第2章】

次にメモで思考を深めることを学んでいきましょう

この本の著者は読者に抽象化によって知的創造を行ってほしいと思っています

本書ではその方法について具体的に述べられているので、勉強になりますよ


抽象化するときには問いが重要です。

頭の中の整理のプロセスとして、次の3つの型があります。

◆What型
また別の名前を付ける

◆How型
深堀りして考える

◆Why型
理由を抽出して転用する

本書では具体例が述べられていますので、もっと知りたい方は本書を手に取ってご覧ください。


この本の著者は本を人よりも速く読むことができるそうです

秘訣は具体ではなく抽象を読んでいるから。

抽象レベルで何を言っているか、という観点で構造を読むということで、

速く読むことができるのです。


抽象化とは本質を考えること

ファクトだけを知って思考を止めてしまうのは単なる感想です。

そこから深掘りをして他の具体に落とし込めると抽象化の再現性や汎用性が生まれます

汎用性が高ければ転用可能性も上がります


メモをとるには、現象や思いを言葉にしなくてはなりません

つまり、言語化能力が必要です

逆にいうと、メモをとることにより、自然と言語化能力が上がっていくでしょう!


信頼と実績があれば直観でも人を動かすことができるかもしれませんが、
それがなければ良いことを言っても相手には届きません

実績のない状態で人を巻き込むには言葉の力が必要です。

その際に言語化能力が力を発揮します


例えば映画が面白かったとしたら普通はそれだけの感想で終わってしまいますよね

そこで「なぜ」と意識を向け、言葉にする作業が抽象化能力や言語化能力を引き上げる

〇〇が面白かったと理由を言葉にしてみよう!


矛盾する言葉同士をくっつけるとインパクトが与えられる

本書では相反する言葉が生み出すものとして「短い永遠」「生VR」という例を上げています

あなたなら何を思いつきますか?


自分の心に刺さった言葉があったら、なるべくすべてメモしておくとよいでしょう

何でもいいので抽象化して気づきを他に転用する

そうすることで自分が発信側に回った時に、より創造的な言葉を発信できるようになります


抽象化能力を磨く方法のひとつ

『抽象化ゲーム』

たまたま目に映ったものと関係なさそうなものをくっつけて「AはBである」と言う

Bから抽象的な要素を抜き出してAとの共通点を語る

本書の例では、小籠包を使って、
「小籠包って人生だと思う」と抽象化しました

理由は3つあって
「蒸す時間が必要」
「核心が内側にある」
「注意しないとヤケドする」
これってまさに人生だと思わない?と例えています。

この抽象化ゲームを高速でできるようになると、
相当な抽象化能力を身につけることができるでしょう。

【第3章】

次に、メモで自分を知るを学んでいきましょう


あなたは自分とは何か?に答えられますか?

それを明らかにするのにメモが役立ちます

まず自分を知ることが重要です

この本では自己分析の方法を述べられています


徹底的に自己分析すると自分の人生の軸が明確になります

自己分析によって自分の至らぬことに気づくこともあるでしょう

しかし、至らぬということがわかるから、そこからの成長があるのです!


自分の軸がみつからないなら、経験の数を増やして
やりたいことをみつける確率を増やそう!

人がこんな風になりたいと抱くのは、原則として経験してないこと、
知らないことはやりたいと思うこともできないからです


自己分析で大切なのは自己分析に対する気持ちの強さ、熱量です

そして、自分が考えた具体的なことをさらに抽象化して、
そこで得た気づきを別のことに転用すると、さらに大きな価値が生まれます


10年後あなたは何をしていますか?

この質問に答えたとして、それを実現するために、
今から何を具体的にするのかを決めないと前に進まないです

行動に落とし込めずにいると夢のままで終わってしまいます


【第4章】

次にメモで夢をかなえるを学んでいきましょう


かなえたい夢を思ったら、紙に書く

そうすると潜在意識に刷り込まれるので、記憶に残りやすいです

あと、言霊というように、言葉に出して言ってみるとよいでしょう

言葉にすることにより、周りに拡散されてチャンスも広がります


考え得る夢をすべて書き出し、S~Cの優先順位をつける

S…絶対にやりたい
A…強い思いでやりたい
B…やりたい
C…できればやりたい

自分にとってSをつけられる夢を炙り出していく作業が重要です


夢の優先順位を付ける際は重要度がものさしとなります

そして自分のモチベーションの型がトップダウンかボトムアップの
どちらが向いているかをわかっておく必要があります

トップダウンは…目標から逆算
ボトムアップは…面白そうなことに飛びつく


夢の優先度を付けたらSランクの夢をかなえるための「とるべき行動の細分化」をします

ここで記した細かいタスクを行動に移していけば一歩ずつ夢に向けて前進できます

この工程をすることで夢に対する逃げ道がなくなります


もし、重要度の高い夢が複数出てきたときの対処法

◆夢をマージする
複数の夢を合わせて一つにする

◆選択と集中
どうしてもマージできないなら一つに絞る


夢をかなえるためのゴール設計に有効なフレームワーク5つ

①具体的である

②測定可能である

③達成可能である

④関連性がある

⑤時間の制約がある


効果的なプレゼンの仕方
重要な3つのポイント

①具体的に話す
固有名詞等を使い、聞き手に思い浮かぶように話す

②間を使う
重要なメッセージの際に5秒10秒と間を使い相手に考えさせる

③双方向的に話す
質問を投げかけ少し時間を置く


少し長いエピソードトークで最後まで聞いてもらうコツ

◆最初に抽象度の高い着地点を話すこと

それによってこの話は何を言おうとしているのかがわかるので、
聞き手は安心して最後まで聞けます

【第5章】

最後に、メモは生き方であるを学んでいきましょう


メモの本質はノウハウではなく姿勢です

メモをとる上で大切なことは「とにかく書くこと」

メモは書くか書かないかです。
テクニックの問題ではなく、
自分自身にどれだけ向き合うかという生き方の問題なんです。


あなたはメモをとらずにそのことを忘れてしまったということはありませんか?

忘れてしまうくらいのことだから重要でないという考えもありますが、
メモは創造の機会損失を減らす有効なツールです。

とにかくメモをとり続ける姿勢が重要です!


何かを続けるのは努力が必要だと思われますが、
慣れてきて習慣化できれば、無理なくできるものです

習慣にするには、その行動に好きなことも取り入れると続けやすいでしょう。

あとはどれだけやったかの物量がものをいいます


モチベーションが湧く努力の対象を見つけて、結果を出す

そのための動機は欲望のままに一見不純に見えるものでもよい

モテたい!お金が欲しい!など

そう考えればやりたいことは簡単に見つかるでしょう!


あなたは10分の時間があるとき、どのようなことをしますか?

・テレビを見る
・SNSを見る
・ボーっとする
・電話をする
・本を読む

この時、時間をどう使うのかという観点で人生にプラスになることをするとよいでしょう!


熱は高温側から低温側に伝わります

あなたがすごい熱量で物事をやっていたり、語っていると、
周りにも伝達され、人が動くこともあります!

ぜひ良いことを実践して周囲にもその熱を伝えよう


メモとは生き方そのものです

いろんなことをメモすることで

・世界を知りアイデアが生まれる
・自分を知り人生のコンパスを持つ
・夢を持ち熱が生まれる

その熱が自分や人を動かし、人生を動かします!


以上、メモの魔力の紹介でした

最後に軽くおさらいをしておきましょう!

その前に、私の本書の感想を述べていきます。


たかがメモ、されどメモ
あまりメモをとってない方にこそ読んでほしい1冊です
メモをすることで人生が変わることを本書では説いています
メモを残すことで日常をアイデアに変える
さらにメモで思考を深めて、メモで自分を知れば、夢をかなえることもできる
そこまで徹底してメモをすることで人生が変わる
本書の著者はそうやって人生を切り開いてきたそうです

それではメモの魔力のおさらいです。


①メモで日常をアイデアに変える
 記録だけでなく、知的生産のためにメモをとろう

②メモで思考を深める
 抽象化能力を磨こう

③メモで自分を知る
 自己分析で大切なのは熱量です

④メモで夢をかなえる
 叶えたい夢を思ったらすぐ紙に書こう

⑤メモは生き方である
 メモはノウハウではなく姿勢です


以上、メモの魔力の紹介でした。

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