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休職中に仕事について考える

近況報告

ご無沙汰してます。どうも。さとしです。

僕は今絶賛休職ライフ満喫中です。前回の記事でもちらっっと紹介しましたが、計7日間の行程をかけた長旅をするなど、普通に働いているときではできない時間の過ごし方をして“心“をリフレッシュしております。旅とはいっても連続して7日間遠方へ出向いて豪快にお金を使うというよりは、電車移動圏内で徒歩の旅をして夜は帰宅するというマイクロツーリズム的な楽しみ方なので「休職中というお金を豪快には使えない身分の身の丈にあった過ごし方なのかな。」と自分では納得しています。しかして、「旅行ができるほど元気なのに休職しているなんてけしからん!」という真っ当な意見をお持ちの方からお叱りの意見をいただくこともあるかもしれません。ですが、こちらとしては2ヶ月の休養が必要であるという診断書をいただいた上で、自分なりの休養方法を模索した結果が、仕事をしているときにはなかなかできなかったことをして“心“を癒すという方法だったので、それをご理解いただいた上で僕のnoteを楽しんでいただけると幸いです。

ちなみにもう一つ理解しておいてほしいのは、僕が癒しているのは身体というより“心“がメインです。メンタルで休職しているので身体より“心“を癒すことが肝要だと考えているためです。この考え方は人それぞれだと思います。ですが、僕の休みです。僕の自由に使わせてください。その代わりに収入は傷病手当に頼るしかないという心細い点もあり、いつまでも休んでいられないので、そこは自分との折り合いをつけながら復帰時期を探るという作業を今している真っ最中です。

休職中の『仕事的』なこと

僕がそんな仕事をしているときには絶対できないことをして『仕事的』なことから距離を置いて心を休めている中、休職中に仕事と向き合っているという人もいるようですね。メンタル休職の真意は『仕事から距離を置いて仕事を見つめ直す』というところにあると思うのでその点では間違ってはいないと思います。ですが『仕事的』なことをしながら仕事について見つめ直すと、結局仕事をしている時と同じ凝り固まった考え方で仕事を見てしまうと思い、僕はあえて『仕事的』なことから距離を置いてみたのですが・・・あまりに仕事から距離を置きすぎているきらいはあるようで、仕事について見つめ直しているというよりは仕事を忘れて発散しているような感じになっています。

何事もバランス感覚は大事だと思います。僕のようにあまりに『仕事的』なことから距離を置きすぎるのも良くないし、転職活動や業界研究、仕事の勉強などの『仕事的』なことに没頭するのも心が休まらず良くないのではないかとは考えています。強いて言うならばこうやってPCに向き合ってnoteを書く時間は、僕の職種の普段従事している内容とはだいぶ違ってはいるものの、思考を整理して自分や自分にあっている生活について見つめ直す『仕事的なこと』のうちに含まれると思うので、そこでバランスはとっているつもりです。なんとどこまでも自己肯定に繋げる子っ←

『自分にあった仕事』

あくまで休職中であって転職活動中ではないので、『仕事選び』をしているわけではないのですが、ある程度柔軟に仕事環境を見直してもらえる環境にはいると思っているので『自分にあった仕事』について考えたりはしています。この点について考えると、ダイバーシティが認められ、働き方改革が進んだ今の社会は本当にありがたいな。とつくづく感じます。昭和の自分を殺して会社にその姿形を変形させる社会だったら、僕のようなメンタル弱者は到底生きていくことができなかっただろうなとしみじみ感じます。

『自分にあった仕事』の話でした。ここはパーソナルな話ですが、最近はそういった人も多くカミングアウトをしているし、ダイバーシティがある程度認められている土壌を持った人たちがこのnoteを読んでいるだろうと信じて思い切って言います。まず僕はかなり精神病のデパート的な感じで色々な合併症を患っています。その中でも特に幼少期から酷いのがADHD。いわゆる多動性注意欠陥障害です。この特性(あえて特性と言わせてもらいます。これは僕の思想信条です)を持っている人たちは落ち着いて、ひとところで座っていることが非常に苦手です。だから落ち着かない時はボールペンをカチカチしたり、貧乏ゆすりをしたりしてしまいます。こういう人を周りで見たことがあるという方は意外と多いんじゃないでしょうか?

その僕の特性を鑑みて、あっているのはあきらかに在宅勤務が可能な仕事です。在宅勤務ならボールペンをいくらカチカチしようと、貧乏ゆすりをしようと周りに迷惑がかかりません。それにADHDには過集中という特性もあって、一度集中するととてつもない集中力を発揮したりもします。そういった意味でも自分で集中しやすい環境を整えられる在宅勤務はADHDの人たちにとってその特性を活かせるこの上ない環境なのです。

『自分にできる仕事』

ここまで読んで「なにを甘っちょろいことを言ってるんだ!」と考えた方も多いことでしょう。同感です。『自分にあった仕事』を手に入れるためには『自分にあった仕事』を与えてくれる、会社なりクライアントを自分で掴み取ることが必要です。そのためにはそれ相応の努力が必要とされます。たとえば自分を雇ってくれる会社を探す就職活動や転職活動はその代表的なものだと思います。ほかにも、就職・転職活動の準備段階のスキルを身につけるための学習や、資格勉強はその最たるものでしょう。さらにいえばスキルを身につけて、受注活動や営業活動を頑張れば、フリーランスとしてフルリモートで好きな仕事で食べていくことすら可能かもしれません。フリーランスとして食べていくとなったら、スキルが重要になるのはもってのほか、人脈作りも重要になってくるので大変な努力が必要な道であると思います。

さて、『自分にあった仕事』を掴み取るための努力についてですが、僕はそんなことを一切せずにのらりくらりと生きてきました。この聡明()な文章を読んで、「この人はきっと勉強をたくさんしてきた頭のいい人に違いない」と僕への誇大妄想を膨らませかけていた人には申し訳ありません。僕は大学4年の後期に20単位フルで登録して、20単位とってギリギリ5単位ほど要卒単位より多く単位取得して大学を卒業したボンクラ大学生でした。まぁよく考えてみれば文章を書くなんてことは、その可読性を問題としなければ識字率がほぼ100%に近い日本という国では誰でもできるごく当たり前の能力の上に、個人noteとかいう何を書いてもいい場では得意分野の文章を書けるので、能力が低い暇人うけあいの趣味なのです。(立派なnoteを書かれている各位には頭があがりません)

そんなボンクラ大学生が真面目に就職活動をしているはずもなく、1社目はなんか任務を与えられているけど何をしたらいいかわからない謎のベンチャー企業。(現在は事業も軌道に乗って立派に事業活動を継続されているようです。)2社目は安定した業界からの定期受注を受けている製造業、という名の営業活動次第で仕事がパーになる印刷会社(今は業界の変動で事業を縮小しています。)3社目が、ダイバーシティを認めてくれて拾ってくれた今の会社。今の会社との出会いは、ボンクラ大学生だった僕からすれば神の差し伸べてくれた手のようにありがたいことなので、死んでも手放したくはありません。

今従事している仕事は総務系の仕事です。総務系の仕事は出社が基本です。特に能力のない僕は与えられた仕事をするしかないので、出社は必要だけど、たまに在宅勤務もあるしいいか・・・と妥協している状態です。誰しも『自分にあった仕事』と『自分にできる仕事』に折り合いをつけていかなければならないのです。

仕事見直してもらっちゃう?

このnoteを書いているうちに深夜2時になってしまいました。休職中の生活リズムを整えなければいけない身としてはあるまじき行為です。それにこんな守秘義務のスレスレをいくようなnoteを書いていて大丈夫かという心配もあると思うのですが、自分にとって快適な今の会社を死んでも手放したくない気持ちの一方で、自分の好きなことやってクビになるならそれでもいいやと思ってるいったれ精神もあるので後悔はありません。要するに自分勝手なんですね。愛社精神なんて1mmもありません。なんならライターとして生計立てれるならそれもいいけど、ライターって地味に専門知識求められるし、単価安いしな・・・ということで会社の人にnote見つかるな!頼む!(他力本願)まぁ見つかるほどこの記事が伸びたら僕に文才があるということかもしれないのでその時はお仕事の依頼待ってま〜す。

ということで、自分にあった仕事スタイルに仕事を見直してもらいたいと思いつつ、その話を滔々とまとめて語るのも少しめんどくさいなと思っているさとしでした。ありがとうございました〜!

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