経営者が健康保険について知っておいた方が良いこと
こんにちは。
平山聡(ひらやまさとし)です。
今回は健康保険について、経営者の立場から知っておいた方が良いことをお話しできればと思います。
健康保険の保険者について
健康保険事業の経営主体として、保険給付等を行う者を「保険者」といいます。
健康保険の保険者は「全国健康保険協会」及び「健康保険組合」です。
各「健康保険組合」には独自の加入要件があり、その加入要件を満たしている会社であれば加入することができます。
「全国健康保険協会」は、「健康保険組合」の組合員でない被保険者の保険を管掌しています。
健康保険組合に加入するメリットとは?
「全国健康保険協会」ではなく、わざわざ「健康保険組合」に加入するメリットなのですが、「健康保険組合」の場合、「全国健康保険協会」にはない付加金が給付されるケースがあります。
また、「健康保険組合」の方が保険料が安くなるケースもあります。
参考までに、「関東ITソフトウェア健康保険組合」のURLも添付しておきます。
<関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)への加入メリット>
https://www.its-kenpo.or.jp/kanyu/melit.html
<加入基準>
https://www.its-kenpo.or.jp/kanyu/kijun.html
最後に
皆さんの会社が、「健康保険組合」に加入できる条件を満たしているのであれば、そのメリットをご検討の上、「健康保険組合」への移管も選択肢の一つとしてお考えいただければと思います。
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