MBA(経営学修士)を取得してみて思うこと
こんにちは。
平山聡(ひらやまさとし)です。
僕は社会保険労務士として開業する前、上場準備中のベンチャー企業で役員を務めていた時期があるのですが、当時経営を学ぶ必要性を感じたため、2018年~2020年に、「グロービス経営大学院」という所に通ってMBA(経営学修士)を取得しました。
僕自身は経営学を学んで良かったと思っているのですが、たまに「MBAなんて全く役に立たない!!そんなもの必要無い!!」と、面と向かって全否定してくる人がいます(苦笑)
今までそんな人が2人いましたが、興味深いことに2人とも、そもそも「経営大学院では何を勉強しているのか?」さえ知らないんですよね。
多分、仕事上、MBAホルダーに相当嫌な目に合わされたことがあるのかもしれません(苦笑)
経営学を学んでみて良かったこと
僕が経営学を学んで良かったなと思う理由なのですが、経営に関する「理論」を学ぶことができるという点ですね。
もう少し具体的に言うと、経営大学院では経営に関する
「人(マネジメント、リーダーシップ)」
「物(経営戦略、マーケティング)」
「金(アカウンティング、ファイナンス)」
の理論を学ぶイメージです。
「理論」とは、「個々ばらばらの事柄を法則的・統一的に説明するため、また認識を発展させるために、筋道をつけて組み立てたもの。」という意味です。
そこには法則性があるため、問題を解決する際の判断の拠り所になってくれます。
また、グロービスの場合、その理論を実践の場でも使えるように、アウトプットのトレーニングにも力を入れている印象がありました。
限界もある
ただし、実際のビジネスには不確定要素が数多く存在しているので、「理論」だけをもって解決できないという限界もあります。
なので、そのような限界(理論は問題解決のための万能薬ではない)を理解していれば、経営学はとても有意義な学問じゃないかと思っています。
よかったら、参考にしてみてください。
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