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『ドラクエ2』 こんなんわかるかーっ! 編

1987年1月、エニックス(現:スクウェア・エニックス)から「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」(ドラクエII)がファミコン(FC)ソフトとして登場しました。

今はPS4などでもダウンロード版として発売されており、難易度もかなり下げてあります。
というか親切な仕様になっており、プレイヤーが
途中で『投げ出さない』ような工夫がされているという印象です。

私はFC版をクリアした世代ですが、これは友達の協力なしには成し遂げる事が出来なかった偉業だと今でも思っています。

FC版はそれくらい不親切です。

今回はそんなFC版ドラクエ2の
『こんなのわかんねーよ!』
というところを2つ紹介させてもらいます。

他にもたくさんありますが、それはまた次回にさせてもらいます。


〝なんでこんなところに?〟

最初は『ラーの鏡』というアイテムについてです。

その前に・・・

ドラクエ2は最初、主人公である勇者1人で自城を出発し冒険をする事になります。

ストーリーを進める内に2人目(サマルトリア城の王子)と3人目(ムーンブルク城の王女)を仲間にしていきます。

しかし、その3人目の王女は出会った時には魔王の呪いによって犬の姿に変えられています。
その呪いを解くために真実の姿をうつすと言われる『ラーの鏡』が必要になるわけです。

その『ラーの鏡』がある場所がココです。

沼地に落ちているラーの鏡

このように改めて見てみると
『これ見つけるの、そんなに難しくないんじゃね?』
と思えるかもしれません。

てすが・・・

敵が捨てたのか落としたのかは分かりませんが、この広いフィールドのたった4マスの沼地に『ラーの鏡』は落ちています。

ちょっとだけ広域を写したフィールドがこちらです。

赤マルのところ

どうですか?
結構小さい沼でしょ?

しかも、この辺りは敵が強めです。
オマケに仲間も1人しかおらず1戦1戦が命がけです!

ストーリー中のヒントも
『東に行って、橋が4本ある辺りの沼地』
というくらいの内容だったと思います。

しかもその人に話し掛けていなければ、完全なるノーヒントです。

当時、小学生だった私は村人の話はあまり聞かない派だったのですが、何故か学校に1人はいる『ドラクエ博士』が教えてくれたので難なく取れたような記憶があります。

ここにラーの鏡が落ちているという事はドラクエ世代の私たちにとっては、もはや一般常識ですよね(笑)

ちなみに最近のリメイク版だとアイテムが落ちているところがキラキラ光っていたりしますが、
あれはちょっとアマちゃんだと思ってます(笑)


〝誰が置いたの?〟

次は『あまつゆの糸』というアイテムです。

このアイテムは、3人目の仲間であるムーンブルク王女の最強装備でもある『水のはごろも』を作る際に必要となるアイテムです。

無理に作らなくても良いのですが、無ければイバラの道を歩む事になります。

先程の『ラーの鏡』同様、これも落ちている場所に容赦がありません。

拾える場所がコレです。

『あまつゆのいと』を拾ったところ

誰が落としたのかよく分かりませんが、何の変哲もない所にありますよね。

どっかの町人か誰かがくれるヒントもありましたが、『ドラゴンの角の3階に落ちている』という程度だったと思います。
もしかしたら、『3階』さえもなかったかもしれませんがそこはよく覚えていません。

そして『ドラゴンの角』というのはコレです。

ドラゴンの角(赤マルと青マル)

これは6~7階建ての塔2つをあわせて『ドラゴンの角』と呼んでいます。

細長い大陸の先端付近にあり、まるでドラゴンから生える角のように見えるからそう呼んでいるのだと思います。

件の『あまつゆのいと』は赤マル側に落ちています。

が・・・

通常、ストーリーを進める際には青マル側の屋上から飛び降りて川の向こうへ着地しますので、赤マル側は入っても入らなくてもいい塔、という事になります。

しかも、この『あまつゆのいと』が落ちている位置ですがランダムで変わるそうです。
(落ちているフロアは同じ)

なので『根性』で探すしかありません。

ですが、こんなに不親切なのはFC版だけですので安心してください。

最近私がプレイしたPS4版は、落ちているところがキラキラ光っていたと思います★


〝まとめると〟

ドラクエ2、これも素晴らしいゲームです★

『昔は良かった』と言いたいわけではありませんが、事実として昔は分からない事があれば『近所のゲームに詳しいお兄さん』みたいな人に教えてもらっていました。

今はインターネットも普及しており、いつでもどこでも分からない事があれば調べることができますよね。

確かに便利で私自身も利用します。

しかし、何となくですが
『近所のゲームに詳しいお兄さん』
が恋しくなる時があります。

ま・・・これくらいにしておきます(笑)

それではまた次回!

毎週土曜もしくは日曜に記事を投稿していますので、よろしくお願いいたします♪♪

ありがとうございました♪♪

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