#2 ドラクエしか知らなかった少年が『FF3』をプレイしてビックリした事
『#1』に続きFF3の『ビックリしたところ』を紹介させてもらおうと思います。
小学生の頃、私はRPGと言えば『ドラクエだ!』
という融通の効かない少年でした。
時代は1990年・・・ドラクエ4が発売された年です。
この頃に発売されたゲーム機はなんだろう・・・
『ゲームボーイ』『ネオジオ』
1990年の末頃には『スーパーファミコン』『ゲームギア』が登場しているようです。
そして、前述したドラクエ4とほぼ同じタイミングで『ファイナルファンタジー3(FF3)』が発売されていましたが、当時ドラクエに夢中だった私には知る由もありませんでした。
そんな時、テレビを見ていると芸能人の方が『見たことのないRPG』をプレイしているシーンが流れました。
うっすらの記憶ですが、もしかしたらそのテレビ番組『加トちゃんケンちゃん』かもしれません(笑)
・・・世代感が出てしまいましたが、それが『FF3』との出会いの瞬間でした。
という事で、今回も『FF3のビックリしたところ』を3つほど紹介させてもらいますので是非!
〝どこでセーブするの?〟
『そんなのありえんだろっ!』
と思われそうですが、始めた当初はデータの『セーブ』方法が分かりませんでした。
基本的に『取説』を見る習慣がなかったので、ほんとにしばらく分かりませんでした。
セーブといえばドラクエの場合、『教会』か『城の王様』です。
が、FF3の場合は町に辿り着いたもののセーブしてくれそうな人は見当たらないし、最初に登場するお城は誰もいない状態です。
そうこうする内に『メニュー』の中にあるものを見つけます。
そう『セーブ』という文字です。
『やったー!』
と思いました。
しかもフィールドなら『どこでも』セーブ出来るというのが、当時の私にとっては感動ものでした。
夕方、
『あんた、そろそろゲームやめなさいよ!』
と母親に言われてもすぐに中断出来るからです。
ドラクエだとそうは行きませんよね。
しかも、これは感覚的なものですがドラクエ3~4に比べるとFF3の方がデータが消えにくいような気がしていました。
ちなみに『FF1』は笑えるくらい消えやすかった記憶があります(笑)
〝MPはどこに表示してある?〟
魔法を使う時に消費する『MP』、これもどこに表示してあるのか分かりませんでした。
こんな感じで左に数字はあるものの、MPという感じではありませんよね。
試しに適当な魔法を使ってみると左の数字が減ったので『使用回数』なのだとわかりました。
ちなみに一番左の『1~8』の数字は魔法のレベルで、最初の内はレベル1とか2くらいの魔法しか使えません。
ところでMPと回数の使い勝手の比較ですが・・・
ドラクエだとMP制なので『回復魔法もしくは攻撃魔法にMPを全部つぎ込む』などの方法もとれました。
その代わり、他の魔法は使えなくなります。
FF3の場合、回数が限られるので回復なども慎重に行わないといけません。
しかし、どのレベルの魔法も回数分だけは使えるという利点があります。
個人的には『MP派』です。
〝ジョブってなんだ?〟
『ジョブチェンジ』は本当に驚きのシステでした。
ドラクエ3にも職業はあるものの、その職業の人を『仲間に加える』という流れになります。
しかしFF3の場合は、いつでも好きな職業に変わる事が出来ます。
当然、レベルも1に戻ることはなく維持されます。
さらに同じ職業を長く続けていると『熟練度』という数値も上がってきます。
例えば『ナイト』とかだと、この熟練度が上がって来ると剣の扱いに慣れてくるのか、敵を斬るヒット回数が増えていきます。
最初は2ヒットとかしか出来ないのですが手練てくると8ヒットとかするようになります。
8ヒットくらいになってくると、敵を斬る時の音が爽快でかなり気持ちいいです!
これが成長を感じ、モチベーションを上げてくれるんですよね。
また、物語を進めていくと『上位職』が登場します。
例えば『戦士→ナイト』『モンク→空手家』のような感じです。
この上位職に変わった時の『強さの向上』が喜びのひとつでした。
魔法使い系でいくと『魔法の使用回数』が一気に倍くらいにまで上昇し、さらにハイレベルな魔法も使えるようになります。
ちなみに私の好きな職業は、
『魔剣士』『魔界幻士』です。
〝まとめると〟
いや~、なかなかFF3の魅力は伝えきれませんね!
新しいシステムを色々と取り入れており一見複雑なようですが、実際プレイしてみると『やりやすいな』とすぐ感じます。
これは私達プレイヤーのことを第一に考えてくれている人達が作った、素晴らしいゲームなんだなと改めて感じました。
『ビックリしたところ』は、なかなか伝えきれないので『#3』も書くつもりです。
その時はまた宜しくお願い致しますm(_ _)m
それでは、
ありがとうございました!
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