タケヤマサトシ

photographer/writer/写真展「グラウンドの主役たち」(2016年1月…

タケヤマサトシ

photographer/writer/写真展「グラウンドの主役たち」(2016年1月から毎年アオーレ長岡で開催)/新潟高校野球展望号/ベースボール神奈川/月刊高校野球CHARGE!/報知高校野球/Standard新潟/新潟野球ドットコム/球通ベースボールクラブ/松坂世代/

最近の記事

野球写真の撮り方、教えます#3

野球をこれから撮り始める方に向けた「野球写真の撮り方、教えます」。第3回は守備編。 なお、前回、前回の記事は↓から。 守備の写真はどう撮るのかピッチャーやバッターに比べると、試合中で守備の写真を撮るチャンスは少ない。中には一度も守備機会が無い野手がいる場合も出てくる。では守備の写真はどのように撮影したら良いのだろう。 その方法として2つの方法が考えられる。

¥500
    • 写真展「グラウンドの主役たち」(2016年)展示写真

      2016年1月、初めての写真展「グラウンドの主役たち」を生まれ故郷である新潟県長岡市のアオーレ長岡で開催した。 写真展開催のいきさつについては以前、noteにも書き綴っている。 写真展についての記事は↓ この時、30点の写真を展示したが キャプションや説明文は入っていなかった。 今回、note上で展示した写真を詳細なキャプション入りで全て掲載する。 なお、展示した写真の一部は現在、 長岡市の悠久山球場内部に常設展示されている。

      ¥200
      • 野球写真の撮り方、教えます#2

        前回から約1ヶ月近く経過してしまったが、野球をこれから撮り始める方に向けた「野球写真の撮り方、教えます」。第2回はバッティング編。 なお、前回の記事は↓から。 同じ右バッター、左バッターでも 狙う写真は異なってくる前回と重複する箇所になってくるかもしれないが、同じ右バッターを撮っていてもタイプの異なるバッターでは狙う場面が異なってくる。 例えばアベレージヒッターとホームランバッター。 アベレージバッターは広角に打つため、1塁側からライト方向へ打つ場面を狙うと顔が良く見える。

        ¥500
        • 野球写真の撮り方、教えます#1

          最近、小学生の子供が野球を始めた友人から立て続けにこんな質問を受けた。 「学童野球のチームでカメラ係になったんだけど、野球の写真は何を意識して撮ったら良いの?」 また、最近野球を撮り始めた高校生からも 「もっと格好良い写真を撮りたいんですが、どうすればいいですか?」 と質問された。 確かに学童野球や中学野球、高校野球の試合に行くと保護者が熱心にカメラを構え撮影する光景をよく目にする。見かける度に「野球の撮り方で誰かから教わったのか? それとも独学?」とちょっと気になった。

          ¥500

        野球写真の撮り方、教えます#3

        ¥500

          3年ぶりの写真展、備忘録

          3月18、19日の2日間、生まれ故郷の新潟県長岡市・アオーレ長岡市民交流ホールDにて3年ぶりの写真展「武山智史写真展 グラウンドの主役たち6 2020-2022」を開催した。 以前の写真展でもnoteに書いていたため、今回も備忘録として書き記す。 以前の写真展備忘録は↓ 何よりも「3年ぶりの開催」当初は2021年1月に女子野球をテーマに第6回写真展を企画する予定で、女子野球の試合やイベントも撮り始めていた。しかし、コロナの影響で全てが白紙状態に。過去の写真も含めた形で「特別

          3年ぶりの写真展、備忘録

          元西武・綱島龍生選手のこと

          12月18日、ベルーナドームで行われた「PERSOL THE LAST GAME」に行った。 イベントの概要は以下のリンク先に記載されている。 僕が見に行った理由はただひとつ。 高校、プロと取材してきた元西武・綱島龍生選手のプレーを「見届ける」ため。ずっと取材してきた者として「行かなければならない」という義務感に駆られた。 綱島選手はEAST DREAMSの7番・セカンドで出場(途中からサード)。 ベルーナドームといえばデーゲーム時特有の、ドームの隙間から差し込む光が大き

          元西武・綱島龍生選手のこと

          2回目のzoomオンライン写真展備忘録

          昨夜(2月5日)、昨年に続きzoomを使ったオンライン写真展を開催した。 (前回の話は↓) 本来ならばこの時期に以前のようにアオーレ長岡での写真展開催を予定していた。昨年は1月16、17日に開催予定だったが年明けに緊急事態宣言が出て中止に。「1月はまた感染者が増えるかもしれない」と思い、例年の1月開催をずらして2月か3月の開催を考えていた。 しかし、以前noteに書いた通り、9月に白内障を患い予定が大幅に狂う。秋以降にも写真展作品用の撮影を考えていたが、それどころでは無

          2回目のzoomオンライン写真展備忘録

          スタジアムの風景

          甲子園球場。暗い通路を抜け、視界にパーッとグラウンドが広がる光景はいくつになっても胸が躍る。 横浜スタジアム。カクテルライトに浮かんだボールパーク。 親子揃ってベイスターズを応援! 筒香選手が打席に立つと、ファンは両手を前に突き出す! ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム。イースタンリーグの試合後、球場の外ではリングが設置され「KAIENTAI DOJO」の熱いバトルが繰り広げられる。 ハードオフエコスタジアム新潟。新潟高校野球部の名物応援「丈夫(ますらお)」。夏の全校

          スタジアムの風景

          白内障手術備忘録

          2021年がもうすぐ終わる。 ふと振り返ると1月、予定していた故郷・新潟での写真展開催中止に始まり、耐える一年だったと思う。 その中で、まさか自分が人生初入院・手術を経験するとは思ってもいなかった。これまで健康であった体が、そうで無くなる。自分が病人となって健康であることの大切さはもちろん、様々なことに気付かされた。 一年最後の日でもあるため、10月の白内障手術について備忘録としてつらつらと綴りたい。 ふとした異変それは9月の半ば頃。朝、目を覚ますと今までとは違った感

          白内障手術備忘録

          zoomオンライン写真展備忘録

          1月16日夜、前回のnoteでも書いた「zoomオンライン写真展」を開催した。参加者は60人弱。zoomでこれだけの人前で話すのは初めてだったため、始まる前はかなりの緊張感があった。 参加された方の声を聞くと「これまで新潟になかなか行けなかったため、オンラインで写真を見られて良かった」「新鮮な感覚だった」などの感想が出てきた。 その一方で写真紹介中に画面が突然緑になる不具合や、参加者によっては音が聞こえなくなる場面も出ていた。僕自身もイベント中や終了後、不思議な「モヤモヤ

          zoomオンライン写真展備忘録

          zoomオンライン写真展とstand.fm

          「(写真展まで)あと3週間、やるべきことは多い」 前回、年末に書いたnoteでこう最後に結んだ。しかし、そこから状況が一変した。年明け早々、「緊急事態宣言発令か?」など不穏な展開に。 これまで写真展に関しては僕一人の判断で決めてきたが、今回ばかりは新潟にいる近しい方々に相談し意見を聞いた。「PCR検査を受け、陰性だと証明した上で開催した方がいい」「この状況の中、無理してやる必要があるのか」と様々なご意見を受けた。開催か、中止か・・・。考えていく中で「こうなったら中止にしよ

          zoomオンライン写真展とstand.fm

          6回目の写真展に向けて

          来年1月16日、17日の2日間、生まれ故郷の新潟県長岡市にあるアオーレ長岡・市民交流ホールDで6回目の写真展を開催する。 【写真展開催日時】 2021年1月16日(土)、17日(日) 【開催場所・時間】 アオーレ長岡・市民交流ホールD(新潟県長岡市) 16日・12:00~19:00 17日・9:00~17:30 【入場料】 無料 【写真展概要】 2016年1月から始まった武山智史写真展「グラウンドの主役たち」。 6回目となる今回は「特別編」と題し、過去の写真展で展示した

          6回目の写真展に向けて

          2009年8月26日のmixi日記から

          今から11年前、mixiの日記で書いた夏の甲子園決勝・中京大中京対日本文理戦のこと。 以下、再録。 ※ ※ 試合終了後、中京大中京の校歌が流れる中、涙が止まらなくて 首に巻いていたタオルで顔を覆った。 当事者でもないのに、声を出して泣いた。 悔しさほとんど、嬉しさ、ビックリしたという思いが少しという感覚。 勝ったら泣くんだろうな、とは思ったけど、まさか負けて泣くとは思わなかった。 日曜、東京ドームで都市対抗野

          2009年8月26日のmixi日記から

          2009年秋〜2010年の岡田幸文選手で思い出す事

          昨日、楽天の石井一久新監督就任が発表された。 コーチ人事の中で驚いたのが岡田幸文一軍外野守備走塁コーチ就任だった。 BC栃木には千葉ロッテから「派遣」という形だったため、 いつかロッテに戻ってくるのではと思っていたが、楽天に先手を取られた形なのだろうか。 そして同時に、『「下剋上」から10年か…」と 年月が経ったことを改めて感じた。     ※          ※ 2009年秋、僕は千葉ロッテ球団サイトの仕事として 鹿児島県薩摩川内で行われていた2軍キャンプ

          2009年秋〜2010年の岡田幸文選手で思い出す事

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          TOKYO草野球2020(早春〜秋)

          TOKYO草野球2020(早春〜秋)

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          2002年6月

          毎年6月になると、ふと思い出す2002年6月のこと。 1964年の東京五輪を知らない身としては、2002年のサッカーW杯は初めて体験する世界的なスポーツイベントだった。 当時はまだ何者でもない頃。横浜でのクロアチア対エクアドルのチケットを入手し、試合前のスタジアム周辺を撮りたくなった。 機材はまだデジタルではなく、フィルムだった。 この時の経験があって、昨年のラグビーW杯決勝の風景を撮りたくなったのは間違いない。 気がつけば日韓W杯から18年も経過していたのか.