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zoomオンライン写真展とstand.fm

「(写真展まで)あと3週間、やるべきことは多い」

前回、年末に書いたnoteでこう最後に結んだ。しかし、そこから状況が一変した。年明け早々、「緊急事態宣言発令か?」など不穏な展開に。

これまで写真展に関しては僕一人の判断で決めてきたが、今回ばかりは新潟にいる近しい方々に相談し意見を聞いた。「PCR検査を受け、陰性だと証明した上で開催した方がいい」「この状況の中、無理してやる必要があるのか」と様々なご意見を受けた。開催か、中止か・・・。考えていく中で「こうなったら中止にしよう」と一つの基準を決めた。

①僕がPCR検査を受け要請だった場合

②緊急事態宣言が発令した場合

③東京、または新潟の自治体から移動自粛、または移動制限が出た場合

年明けに受けたPCR検査は陰性。しかし緊急事態宣言が発令され、続いて新潟県から首都圏往来制限強化が発表された。「中止にするしかない」と決断した。

自分で決めたこととはいえ、「開催します」と宣言したのに実行できなかった悔しさはある。当然、精神的にも凹んだ。新年早々、出鼻をくじかれた・・・そんな思いもある。

そんな中、知人から「これ聴きなよ」と薦められたのが、1月6日放送のニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」のradikoタイムフリーだった。

パーソナリティーは「ゴットタン」など、テレビ東京の人気バラエティー番組を手がけてきた佐久間宣行さん。

番組では1月11日に開催予定だった有観客イベントの中止が発表され、佐久間さんは「悔しい」と本心を語っていた。でも「タダじゃ転ぶわけにはいかない」と、同日に配信イベントを開催すると発表。ものすごく共感してしまった。

「このまま終わるわけにはいかない。ならばオンライン写真展だ」

写真展の代替企画として、本来写真展が開催されるはずだった16日にzoomオンライン写真展をやろうと決めた。

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過去のnoteでも書いたが、zoomを使ったオンライン写真展は緊急事態宣言下だった昨年5月、実験的に2回行った。

課題は多々あった。その後、zoomを使った様々なオンラインイベントに参加してみて「この点は取り入れてみよう」と様々な点に気付く。参加申込フォームを作り、11日から参加者を募った。毎年、写真展の告知をして頂いている新潟野球ドットコムのSNSでも14日夜に告知が掲載された。

なお、参加申込は↓から。参加無料で開催日の夕方まで受け付けています。

最後に、音声配信アプリ「stand.fm」の話を。

2021年が始まり、何か新しいことを始めようと1月1日、stand.fmで「タケヤマサトシのラジオ」を始めた。

Youtubeは今や飽和状態、ならばまだ未開拓の音声で・・・という気持ちがあったこと、そして写真を撮る、文章を書く以外の表現として「話す」という引き出しを作りたかった。自分自身でも「話すトレーニングの場」を作りたかった意図もある。

だいたい1回あたり約5分と決めているが、以外に5分近く一人で話すのは結構長いんだなと感じる。編集機能もあるため、その事も意識するようにしている。何よりもBGMの音源が豊富で、収録だけでなく音楽を選ぶ事も実は楽しい作業だ。

緊急事態宣言の中、音声配信は力を入れていきたいと思っている。あぁ、もっと上手く話したい・・・。

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