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未来に向かって

こんにちは。

本日は曇りで、もうすぐ雨が降るそうです。

また来週も曇りが多いみたいで、春がすっかり姿を消してしまいました。

昨日のW杯出場決定から、選手選考の話をしようかと思います。

登録メンバーは23名で、1試合ごとに18名が選抜されて、ベンチに7名入れるのが確か通例だったはずです。

23名の中でポジションごとに枠があり、

GKは、3名で確定

DFは、8名でほぼ確定

MFは、6名でほぼ確定

FWは、6名でほぼ確定。

ほぼ確定の枠がどちらかが増え、どちらかが減るかもしれません。

これまでの召集状況と、試合での出場をみて、予測していきます。

GKは、権田選手、川島選手、シュミット選手の3名で確定でしょう。

DFは、右SBは、酒井選手と今回活躍した山根選手で確定。

左SBは、長友選手と中山選手でほぼ確定でしょう。

CBは、吉田選手と富安選手、板倉選手と谷口選手でほぼ確定でしょう。

板倉選手はボランチもでき、富安選手は右SBもできるので、怪我さえなければ確定でしょう。

次に中盤、MF。

遠藤選手、守田選手、田中選手は確定でしょう。

ほぼ確定で、原口選手、柴崎選手、

当落線上が、旗手選手や鎌田選手も中盤起用あるかもしれません。

FWは、

伊東選手、大迫選手、今回大活躍の三苫選手は、確定でしょう。

ほぼ確定で、南野選手、

当落線上で、浅野選手、久保選手、上田選手、古橋選手、前田選手、堂安選手、林選手。

前線が一番競争が激しく、決めにくいところでしょう。

現実的には、2枠を当落線上のメンバーで争っていく形になるかと思います。

怪我のリスク、所属クラブでの活躍度合い、今後の試合での活躍、

これらを考慮すると、まだ誰もこの中だと輝く数字は出しきれてません。

古橋選手は良い感じのところを怪我で落とし、久保選手は結果がついてきていません。

特に右WGの場所は、絶対的エースになった伊東選手のサブ的なところなので、短い時間で途中出場での結果の出せるかどうか、がキーになります。

そうなると、まだ難しいです。

先発はどうなるか。

これも森保ジャパンは固定して変えないので、予想は容易いです。

      権田

酒井  吉田  冨安  長友

      遠藤

   田中   守田

伊東   大迫   南野

途中出場のジョーカーで三苫。

中山を左SBで途中交代。

守備を強化したい場合は、中盤を途中で原口、

攻撃を強化したい場合は、中盤を途中で柴崎。

あまりワクワクしないメンバーと人選ではあるなと思います。

3つの基本戦略。

①チーム内連携の強化

②選手交代が武器、途中交代ありきの先発メンバー

③フロンターレの恩恵

①は、先発メンバーを基本固定し続け、序列をはっきりさせています。

また、召集メンバーも基本あまり変えずに、調子の良い選手というよりかは、慣れ親しんだ人を呼ぶ傾向があります。

これは、メンタル的な影響、監督からの信頼しているぞ、というメッセージがあり、呼ばれている方は、過度なアピールなどをする必要がないので、安心してプレーに臨めます。

人間なので、好不調は必ずあり、どの波の時に日本代表戦があるかはわかりません。

メンバーをコロコロ変えていると、リズムが崩れるリスクがありますが、

基本メンバーを変えないため、呼ばれる方は、リズムが崩れにくいでしょう。

また、クラブチームと違い、コミュニケーションの量や戦術の落とし込みの時間が、非常に短いです。

合宿で、と言っても、時間は短く、パッと入ってすぐできるほどサッカーは甘くありません。

その中で、同じメンバーを基本呼び続ければ、数名新しくきた選手が来ても、周りがフォローできる。

クラブでの活躍が乏しい、浅野選手や佐々木選手を呼び続けているのは、ピッチ内だけでなく、外でも監督の意図を選手に代弁したり、フォローする役割としても重要であるのかなと思います。

ただ、クラブチームで結果を出し、日本代表を夢見てる選手からすると、苛立つのは当たり前です。

②森保監督は、途中交代をあまり最初しないイメージがありましたが、途中から変えました。

戦術で勝負する監督では無いため、限界があり、選手の個の力に頼り始めたのかなと。

オーストラリア戦での三苫選手はもちろん、途中交代で、すぐアシストした中山選手など、途中交代で際立った成果を残す選手が目立ちました。

おそらく、森保監督の強みは、守の方の厚み、安定性で、そちらに関しては、代表監督としても、問題ないレベルなのだと思います。

しかし、攻撃の部分でのアイデアが見えてこない。

一度、ウルグアイ戦を生で観戦しましたが、南野選手、堂安選手、中島選手が、自由に動き、確か3ゴールほど奪い、勝ち切りました。

森保監督というよりは、前線の選手のクオリティで勝ち取ったような試合でした。

今回の予選でも、伊東選手の個の力、三苫選手の個の力に、だいぶ助けられました。

本戦でも、途中出場の選手が鍵を握ると思われるので、ジョーカー的な存在は多いに越したことはありません。

久保選手は、うまいですが、まだ怖さが足りない。そうなると、古橋選手の方が得点の怖さがある。

今後、サプライズがあるかもしれないのは、前線の一人だと思います。

ヨーロッパで活躍している奥川選手やJで活躍している誰かが呼ばれても不思議ではありません。

サプライズ枠が一人出ることを楽しみにしています。

③フロンターレの恩恵。

Jリーグで圧倒的な強さを誇り、主力が移籍しようと、チームにある独特の戦術で、勝ち続けているフロンターレ。

日本代表では、当初、田中選手や守田選手もベンチ外でした。

フロンターレメンバーは、オマーン戦は、0。

つまり、代表で集めた選手が基本なので、連携も難しかった。

システムの4−2−3ー1で、中々勝てなかったところを、

4−3−3に変更、田中選手を先発させた試合で、彼が得点を奪い、そこからは、

フロンターレ選手を中心に据えました。

守田選手、田中選手とお互いを理解してからは、中盤で、負けることなく、日本の強みのボールポゼッション率も増え、攻守にスムーズになりました、

前回のオーストラリア戦では、山根選手、守田選手、田中選手とフロンターレが3名先発で、さらに板倉選手も元フロンターレなので、実質4名。

途中交代の三苫選手が入ると、5名(田中選手も交代したのでも実質4名)

になりました。

フィールドプレーヤの半分が、フロンターレの選手ということは、ベースがフロンターレにシフトしたと言っても過言ではありません。

これは、理にかなっていて、やはり連携やほんの僅かなところの差は、連携や意思疎通が大事になります。

あいつならここに蹴ってくれるだろう、あいつならここに走り出してくれるだろう、この言葉にならない、感覚の差が勝敗を分けるはずです。

事実、一点目は、フロンターレの3名で崩せました。

阿吽の呼吸でした。

CBは、谷口選手、中盤には旗手選手もいます。

FWに、小林選手や家長選手をサプライズ招集しても、何ら不思議ではありません。

鬼木監督さまさまですが、彼らの凄みは一個突き抜けています。

選手を信頼する、気持ちよくプレーしてもらうという点で、優れている森保監督は、人選をもう少し変えると、化けるチームになるかもしれません。

約半年、選手選考の時間がありますが、まずは選手が怪我なくプレーしてほしいなと思います。

また、クラブチームで輝く成績を出す選手が、一人くらい出てほしいなと思います。

センターフォワードは、特に狙い目のタイミングなので、ぜひFW陣活躍を楽しみにしています。


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