見出し画像

器用な人は、生きにくく。不器用な人は、いきやすい時代に。

こんにちは。

今日も朝は一段と冷えてきます。

冬は苦手な季節ですが、物事が動き出すのがいつも秋から冬にかけてなので、

楽しみも多くある季節です。

さて、タイトルのことは、昨日仕事仲間でもある友人とお茶をしたときに、

話した内容です。

その友人は、アルバイトなども苦手で務めることがどうしてもできずに、

就職せずに、自営業をスタートし、そこから財をなし、運用で生活しながら、仕事も好きなペースでやられている女性です。

彼女は、自分が何かに合わせられる器用さがなくて、周りの人は本当にすごいなと思った、と言ってました。

そして、不器用だからこそ、「自分がやれる道を自力で必死に探して形にしてきた」

そうです。

器用な人は、なまじ合わせられるので、どこかに勤めて、職場の人ともうまくそれなりにやれたり、業務もそれなりにこなせたりする。

不器用な人は、周りと同じようにはできないから、自然と違う道を探し出す。

そして、自分ならではのやり方、働き方、生き方を見つけていく。

その循環があるから、オンリー1に変化し、進化していくのだと。

不器用な人の方が、もちろん、生きにくいです。

特に、集団社会、組織社会は、合わせるのがしんどいことが多いです。

昔は、圧倒的に、不器用な人が生きにくく、器用な人が生きやすかった時代だったと思います。

けれど、時代が変わり、器用に合わせていた会社が急に潰れたり、

急な介護で働き方を変えざるを得なくなったり、

ハプニングが多い時代になりました。

自分にフォーカスせずに生きてきた方にとっては、周りが目まぐるしく変化するため、相当しんどくなる時代なのだなと思います。

逆に、不器用な人は、自分にフォーカスしているため。周りが変わろうが、あまり関係ない。

影響度はかなり低いでしょう。

私は、アルバイトも長くやれたし、就職もできて、その中では、先輩、同期、上司、他部署の方とも、かなりうまくやっていたと思います。

つまり、器用な人間なはずです。

しかし、やりたいことがあり、独立し、自分でフリーランスで生きて11年。

不器用な方の人間でもあるな、というのがすごく感じます。

誰かに合わせることに、ストレスを感じることが大きいです。

万能の器用さではなく、歪な器用さと、不器用さを兼ね備えているのが、自分という人間なのだなということがわかります。

これから、フリーランスは間違いなく継続していきますが、時と場合により、ジョイントして、どこかの会社で仕事するかもしれません。

自由に行き来できる万能さが、自分にはあるとしたら、それは大きな強みになるでしょう。

ということで、不器用である自分を一番大切にしながら、器用にこなせる自分もTPOに合わせて、うまく活動していきたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?