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自由に生きることは、責任を負うこと。

こんにちは。

2020年5月〜、仕事をオンライン化でき、誰かと過ごす時間よりも、自分と過ごす時間が増えた一年だったのかなと思います。

振り返れば、独立して、10年間は、本当に、必死にがむしゃらに、目の前のことを100%で、立ち向かって生きてきたと思います。

「学ぶこと」に関しても、本物から学ぶために、金額も高いもので、かつ実践型の学びを沢山してきました。

半ば、修行のような期間も長く、

仕事柄、「プロデュース」という軸で、

イベント一つとっても、同じようなイベントのプロデュースはしたことありませんし、

飲食店のプロデュースも、オーナーが6000万円ほどかけてやったものなので、失敗は許されずに。

「楽しく」仕事は、してきました。

普通の人生を生きるとして、私のこの10年は、50年以上の密度な気がします。

よく仕事していて、50代、60代の方で、男性女性、問わず、相談されたり、頼られることが多く、「安心する」と言ってもらうことが多いです。

「頼ること」よりも、「頼られること」がこの7、8年は圧倒的に増えて、

それは、自分の成長もあり、嬉しさもあるのですが、

今振り返ると、少ししんどさもあったのかもしれません。

「自由に生きること」に憧れ、会社を飛び出した私は、

「自由と引き換えに失うもの」も味わい、

「責任」という、自由への切符も、知ることができました。

今まで、私が11年もフリーランスとしてやってきたのは、

「運」と「縁」以外の何者でもありません。

しかし、それを得るための、「学ぶこと」「動くこと」「経験すること」は、

必死に、楽しみながらですが、やってきました。

30代は、「プライベートの充実」をテーマにしているため、

この10年とは、真逆というか、全然考えていなかった、疎かにしていたこととも、向き合う必要があります。

そして、プライベートのことを考えれば考えるほど、「仕事」についても、改めて考え直します。

もっと、自分を最大限活かした仕事をしたい、と。

過去も、そうしてきましたが、どこか、長期的というよりかは、短期的なプロジェクトや短期的な関わりが多い仕事でした。

コーチングも、早く自分も手元から育って欲しいから、リピートをできる限りしないような流れにサポートしたり、

イベントも、多種多様にやりたいから、基本的に、スタッフやチームは、メンバーを変えながらやったり。

もっと、5年、10年、一緒に仕事するチームを作ってもいいなと考えてます。

クライアントさんとも、単発で終わるのではなく、長期的に、サポートしてあげられる仕組みに。

私は、プロデュース事業以外に、

一つ、ストック型のベース収入が事業であるため、

コーチングやワークショップなど、無料で、提供した時期もあります。

それを、これからやめて、ちゃんとお金もいただきながら、長期で付き合う中になろうかと思います。

その仕組みを、今考えています。

web関係や、メニューの言語化、など、今までかなり疎かになっていたことに、今取り組んでいます。

「個人事務所」をつくる、ことにより、自分が仕事しやすい環境を作り、

後々は、フリーランス所属事務所として、その人がその人らしくいられる、仕事できる場を創作しようと思います。

今、バラバラにやりたいことを自由にやっている人が多く、

フリーランスと言っても、たった一人で全てやるわけでなく、人と関わりながら、ある人は、組織と共に一緒に仕事したり、自分が組織を創ることもあるかもしれない。

そうすると、人間関係の摩擦から、本当の自分を出しにくい人も多いのかなと思います。

もっと、自由に。もっと、自分らしく。

月並みな言葉ですが、そういう場を、この個人事務所では作りたいなと思います。

どうなるかは分かりませんが、自分というものを、全て出し切れる場として、事務所づくり、やってみようと思います。

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