前にも書いた事あるけど、僕はトランスジェンダー(FTM)です。 具体的にいうと生まれた性別は女で、でも心は男です。今は身体も男に変えようとしています。 一部の人はこう言ってきます。「大変そうだね」、「親御さんはどう思ってるの?」「体に悪影響じゃないの?」 僕は、今の自分に対して悲観的になったことは、ほとんどないです。寧ろ、今の自分にしか為し得ないことだと思ってます。 そして、誰と接してても「俺は男です」と堂々としている方だと思う(笑) どっちかというと楽観的。それは
コロナ禍で人と話すことが極端に減った。会うことも減った。 どれくらいかというと、1日誰とも話さない時もあれば話しても1hも満たなかったりする。 ここ1,2年本が僕の話し相手だった(今も)。 旅の楽しさや、過去の青春を思い出させてくれたり、クスクス笑える話を僕に教えてくれた。そして、たまには泣いたりした。 特に星野源のエッセイは喜怒哀楽すべてを一緒に共有できた感覚にしてくれる。 クリエイターとしての考え方、在り方、おじいちゃんとの話、入院していたことの話、タクシーでの
今日、走ってて考えていたことがある。以前の自分より、自信がついてきた、前より自分のこと好きになってるな。と なんでかな〜?と考えてたら、やはりコロナ禍で1人の時間が増えてきたからだろう。仕事も家で1人、ジムも行けず家でトレーニング、ご飯も1人、土日も1人で過ごすことが多い。 始めのうちは、流石にメンタルがやられていた。毎日楽しくなかった。 このままじゃまずいと思い、「書く」作業を増やした。今の気持ち、今日の振り返り、本を読んで感じたこと、理想の自分、信念とか。一ヶ月に2
重松清の「その日のまえに」を読み終えた。 「生きること」「死ぬこと」「残されること」「歩き出すこと」が描かれている小説。僕は身近な人が、大切な人が亡くなったことが1度しかない。しかもその一度は、子供の頃であんまり覚えてない。だから「死」について実感が湧かない。 この本を通して「死」について少し考える時間ができた。もし、明日にでも家族が死んだら?大切な人が死んだら?と。 伝えたいことを伝えてないと感じた。周りの人に、○○には感謝してるんだよね言ったところで本人には伝わって
人を好きになると、 他の人からは得ることができない満足感、 幸福感を感じることができる。 でも、失った時には幸福感に比例した喪失感も得る。 なんだろう、心に痛みを感じるあの感じ。 しかし、その喪失感を味わってでも、 僕はこの人を好きになって良かったと 思えた時があった。 夏になる度に思い出す あの時の感情と2人の思い出。 僕を一番男らしくしてくれた人だった 僕を一番褒めてくれる人だった 自分がどんどんカッコよくなってく気がした どんなに好きな人でも終わりは向かえる。
僕の最近までの憧れの人物は、本田圭介やイチローだった。 彼らのストイックで結果を出すところ、決して弱さをさらけ出さないところ。 そんな所に憧れていた。 でも、最近僕の中の憧れの人物像が明らかに変わってきてる。 それは、自分の全て(弱さや強さも)をさらけ出している人間だ。 きっかけは星野源のエッセイを読んだこと。 それまで彼のことは天才だな〜カッコいいなーとか思ってたけど読んでから見方が変わった。 泥臭い人間臭い。悪いところも自分のセールスポイントにするなんて…なん
前回、肉体編を書いたので精神編を書きたいと思う。 今回初めて見る人もいるかもしれないのでおさらいすると、僕は女から男になろうとしています。男性ホルモンを打ちながら。ホルモン注射をしている人なんて中々いないだろうから変化を書いたら面白かもと思って書きました。 1.ポジティブになった。メンタルが強くなったまず、そんじゃそこらなことでへこたれなくなった。本当メンタル強くなったと思う笑 少し前の僕は、上司や先輩に怒られたらメソメソしてたけど、今は怒られたくないしもっと上に行きた
僕は戸籍上まだ「女」だけど、男性ホルモンを打っている。 打ち始めて1年3ヶ月が過ぎた。男性ホルモンを打つ理由は、少しでも男に見えたいから、性別を変えたいからだ。 ここでは女性が男性ホルモンを打つとどうなるのか書いていきたいと思う。この先、やってみようと考えている人の参考になれば嬉しい。 肉体的変化1.声が変わる これは、打ち始めてすぐ効果がでてきた。久しぶりに会った友達には「声変わった?」と言われるし、事情を知らない人は必ず聞いてくるほどだった。 これは不思議なんだ