僕がブレずに僕として生きれた理由

前にも書いた事あるけど、僕はトランスジェンダー(FTM)です。

具体的にいうと生まれた性別は女で、でも心は男です。今は身体も男に変えようとしています。

一部の人はこう言ってきます。「大変そうだね」、「親御さんはどう思ってるの?」「体に悪影響じゃないの?」

僕は、今の自分に対して悲観的になったことは、ほとんどないです。寧ろ、今の自分にしか為し得ないことだと思ってます。

そして、誰と接してても「俺は男です」と堂々としている方だと思う(笑)

どっちかというと楽観的。それは何故だろう?

答えは明確で、

今の僕という形を家族や友人に否定された事がないから

だと思う。恵まれている。

今まで生きてきて白い目や否定的な言葉や、受け入れられないと言われた事もある。

でも、そうやって言ってくるのは、

大抵どうでもいい人物で興味ないやつ笑 勝手に言っとけ!

もし、家族や親友に一度でも受け入れてもらえなかったら僕は今の自分になれなかったと思う。どこかで偽って生きていたかもしれない。

親には、中学生の頃に「どんなあなたでも受け入れる」と言ってもらえた。その一言が忘れられず今も自分の自信になっている。

体や見た目が「男」に変わっても、自分の子供として今も変わらず接してくれている。例え普通のことでも、これほどありがたいことはないと思う。

だから、僕はなにも言わずに肯定してくれる家族に心から感謝しているし、

何も言わずに受け入れる優しさが、人を強くする

ということも教えてもらった。

これも教育の一つなのかな。

だとしたら、僕もこの優しさを継承していきたい。

教育とは、継承してこそ成り立つと思うから。

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