男性ホルモンを打って変わったこと（肉体編）

僕は戸籍上まだ「女」だけど、男性ホルモンを打っている。

打ち始めて1年3ヶ月が過ぎた。男性ホルモンを打つ理由は、少しでも男に見えたいから、性別を変えたいからだ。

ここでは女性が男性ホルモンを打つとどうなるのか書いていきたいと思う。この先、やってみようと考えている人の参考になれば嬉しい。

肉体的変化

1.声が変わる

これは、打ち始めてすぐ効果がでてきた。久しぶりに会った友達には「声変わった？」と言われるし、事情を知らない人は必ず聞いてくるほどだった。

これは不思議なんだけど、男性ホルモンを打つ人はみんな同じ声になる。

例えると「中学生が声変わりするような声」。同じような人が複数人でいるとその声に少し違和感が感じるけど、一人でいる分には変ではないと思う。

2.筋肉がつく

注射を打つ前 2018/11

現在 2020/2

筋トレを続けているというのもあるけど笑

全体的にすごく筋肉質になった。女性特有の背中の肉も落ちたし、腕の血管がどんどん出てきたし、肩幅もごつくなった。

これは、やればやるほど男らしくなっていくので、自分でも驚いた。筋トレは男女関係なく素晴らしい。夢を与えてくれる。

3.体毛が濃くなる

汚くてすみません、、画像でも見ての通り（すね毛）が濃くなった。

他には髭、わきげ、ギャランドゥ、ちくびにも。

僕はそれまで毛は全く生えてこないくらい毛が薄い人間だった。けど今は、髭は毎日剃らないとやばいという贅沢な悩みをもてるくらいにまでなった。

4.丸みが消えた

注射を打つ前、お尻や顔が丸くてすごくコンプレックスだったけど、今は全体的にシャープになった。

もちろん、鍛えているのがありきかもしれないけど、あんなにでかかったお尻がここまで小さくなったのはびっくりした。友達にも言われるくらい笑

5.ニキビが増えた

これは防ぎようがない。注射を打つ前、ニキビが一つもない綺麗な肌だったけどそんな僕でも何個かニキビができた。

それでも注射を打っている人の中ではニキビはかなり少ない方だと思う。

対処法は1つ。

1.早いうちに皮膚科に行くこと。

幸い、素晴らしい皮膚科に出会えた。塗り薬とのみ薬を毎日しているうちにニキビは抑えられたから皮膚科に通うのは強くオススメする。（コメントくれれば、皮膚科は教えます）

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今日は以上です。次は精神的に変わったことを書きます。

少しでも性別的に悩んでいる人の役に立てたら