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#27 好きを伸ばすこと①

整理収納アドバイザー
スペシャルキッズサポーターの
satomiです


今回①は長男の幼稚園の時の話です
(今は高2です)

長男はモンテッソーリの幼稚園に
2歳半過ぎから通っていました

今考えたら
この園で本当に良かったと思います
逆に普通の園なら退園を勧められるか
行けなくなったかもしれません

って位に
当時はこだわりや癇癪がひどく
固まったらしばらく動けない
泣き出したら止まらない

とASDゴリゴリの男の子でした

幼稚園に見学に行った時
お部屋にいられなくて外に飛び出した子を
無理やり引っ張って
連れて行く訳ではなく

少し遊ばせて満足させてから
声掛けしてお部屋に戻している対応を見て

ここなら大丈夫なんじゃないかと
入れることを決めました

まぁ軌道に乗るまで先生達が
かなり格闘されたみたいでしたが…💧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて年少の一つ下から入園した長男
モンテッソーリ教育では
「お仕事」というのをします

五感を使うもの
手先を使うもの
数や文字
地図や国旗 などなど

かなり多岐に渡りますが
英才教育ではなく

先生から強要されずに
(最初の誘導はありますが)
好きなことや興味を持ったものを
好きなだけやっていくという
ASDにはピッタリのものです

長男は入って1年半は
ひたすらシール貼りとパズルだったようで

いろんなことを経験するのかと思っていた
母はガッカリするという状況で(笑)

先生からも
「長男くんは、何が好きなのか
 いまだに分かりません」
と面談で言われる始末(笑)

でも温かい雰囲気の園で
長男は楽しそうに通っていました
(大変なことは多々ありましたが)

転機が来たのは
年中さんになってから

数のお仕事を始め出してからでした
他の子よりはゆっくりでしたが
数のお仕事をしたことを
家で楽しそうに話してくれるように
なりました

へぇ〜と思いながら年長を迎え
小学校入学まで1年となった時に

『このゆっくりさは
 幼稚園では良くても
 小学校ではヤバいんじゃないか?』
(長女もゆっくりさんで大変でしたが
 長男はそれ以上だったので)
と思った私は
先取り勉強を始めます

そこで使ったのは
『小学一年生』という雑誌でした

これに薄いドリルがついているのですが
これを活用しました

全部解いたら次の号を買うという約束で
(付録の工作をしたいが為に頑張る)

ドラえもんやコナンなど
キャラクターが出てきて
楽しみながら解くことが出来る
なかなか良い教材でした

丸付けしながら見ていて気づいたのが
計算が早いのと
算数のセンスがあること

そういえば
幼稚園入園前〜入園後に
くもんの迷路のドリルをさせていましたが
2〜3歳で6歳相当の迷路を解いてたし

パズルが得意だったり

ブロックが好きだったり

うどん屋さんのお子さまセットでもらった
くねくねパズルを

何年も飽きることなく
毎日必ず遊び続けたり

算数に繋がりそうな遊びが大好きだったな
と思い出していました

長男の得意に気付いた瞬間でした

【②に続きます】


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