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萩•長門の旅

ペンシルベニアもいよいよ冬の始まり。昨日はみぞれが降り、冬の空を見上げながら寒い日の温泉もいいな、と妄想しながら
夏の帰国で訪れた地元山口の萩•長門の旅について書いてみました。

ホテルに行く前にに少し萩観光。
先ずは、海の魚達が泳ぐ不思議な明神池の横を散歩しながら「自然クーラー」の風穴へ。

小さなふぐの群れ
中央にある岩の中が風穴。
とても暑い日でしたが、ここだけはひんやりとした空気が流れて寒いくらい。
穴の中には澄んだエメラルドグリーンの水が綺麗です。

風穴から車で山道を少し登って行くと、くるくる回っているイカを発見。そのビジュアルにつられて、ドライブイン笠山で昼食をとることにしました。

夏の風物詩
店に入ると沢山のサザエが。
萩と言えば夏みかんです。
店の裏にある夏みかんの木。
焼きたての新鮮なサザエに舌鼓。
美味しかったです。

お腹もいっぱいになったところで、次は近くにある松陰神社へ。

お団子に目が行きましたが、帰る前にいただくことに。夏みかんソフトも独特の苦みがあっさりしてスッキリした味わい。
松下村塾
当時のままの建物。どんな未来を思いながら勉強されていたのか、いろんな想像をしながらその時代にタイムスリップ出来る場所。

いよいよ萩本陣へ。
いろんな種類のお風呂があるこの旅館は、滞在時間を長くして楽しみたいので1時間早くチェックイン出来るプランにしました。

ホテルの窓からの景色。
ホテル内のお土産屋さんが充実していました。両方とも使うのが楽しみです。

到着するとひと息ついたら念願の温泉へ。
プールくらいの深さがある立ち湯や、陶器で作られたぬるめの源泉湯は娘のお気に入り。手がしわしわになるまで入りました。

広間での食事は、お座敷にテーブル、スリッパを脱いで足で畳を感じながらの低い座椅子がとてもリラックス出来る癒しの空間。お料理も全て美味しかったです。
やはり、日本海のお刺身は最高!

温泉に行くまでのわくわくする外廊下。
中庭を囲んで薄暗い廊下を進むと、色んな種類の温泉があります。
40分間の「貸切風呂」もプランに含まれていました。誰にも邪魔されない至福の時間。
お風呂上がりの食事。娘はお子様用にしていただきましたが、沢山のお料理に驚きました。デザートのフルーツ盛りにケーキはパーティーサイズで出てきたので、みんなでいただきました。
大人用の前菜。鯛が甘かった。
追加したふぐの唐揚げ。
朝食は和洋のバイキング。一つ一つ取りやすい様に小鉢になっていました。ホテルの朝食って何でこんなに沢山食べられるのか不思議ですが、お泊まりの楽しみの一つですね。


帰りに萩のシーマートで新鮮な魚介類を購入。萩の新鮮な野菜や、デザート、お弁当もあります。

活イカも元気に泳いでいます。

山口市経由で瑠璃光寺の横にある、家族みんなが大好きなお蕎麦屋さん「東京庵」に寄って帰りました。蕎麦の風味が楽しめる、透き通っているような少しうねりのある独特の食感の麺はやみつきになりますよ。

もっちりとした蕎麦ういろうは絶品。
お店の前の紫陽花が綺麗でした。


***

帰宅した夜は、買ってきた魚介類で夕食。炊き立てご飯に混ぜるだけのフグ釜飯に、フグのお味噌、サザエ。1番のお楽しみは新鮮なうに。

旅のあとの家族団らん。
板うには手巻きでぱくり!炊いたご飯には釜飯の素を混ぜてしまったので、冷凍していたキヌアご飯をレンチンして寿司めしに、旨し!
デザートは人気の萩ぷりん亭
のプリン。容器がとっても可愛いのでリサイクルする楽しみも。



リーズナブルに、客足も少なく静かな萩を満喫することが出来ました。このご時世ですが、こうした素敵な旅館が無くならない様に利用していけたらと思います。

逆に人が少なくて安全でした!

次は長門へ行ってきます!

つづく…..

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