他者のリズムで動くとき

こんばんは、Satokoです。

二か月前から文化交流のために、私が住んでいる地域の民族舞踊、「ジャイポンガン」を始めました。

ジャイポンガン - Wikipedia

ジャイポンガンは、インドネシアの西ジャワ地方の民族舞踊ですが、1970年代から広まった新作舞踊。

伝統的なインドネシア舞踊の動きに武道の動きが入り、現代的な即興の要素も加わったものです。

インドネシアには各地に数多の民族舞踊がありますが、他と比べるとかなりエネルギッシュで情熱的なダンス。結婚式やパーティーで披露されたり、地元の小学校では授業で習います。

今日の練習で、やっと1曲踊れるようになりました。
踊ることは、とても楽しい。見ているだけの100倍は楽しい。

しかし、

約6分の1曲を踊りきることは、予想の100倍ハードでした。

私はヨガを長年やっているので、動ける方です。でも、1曲通し✕2回も踊ったら、心臓はバクバク。異様な滝汗。そして、呼吸はかなり苦しい。

まるで、階段を登る荒れ地の魔女。

ジブリ公式よりお借りした画像です。荒れ地の魔女は左。

自分以外の何かのリズムで動かされることは、こんなにも苦しいことなのかと実感しています。

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ヨガは自分の呼吸のリズムで動きます。

レッスンは大きな声で話しながら動くので呼吸が乱れることもありますが、自分のための練習は完全に自分のタイミングで動くので、6分なんて一瞬。寝起きに30分やっても苦しくないし、むしろやるほどに心地よく感じます。

体だけじゃない。心だって同じように、自分のリズムなら心地よく、他者のリズムに合わせれば疲れ果てるはず。

若いころはハウルの恋人だったいう説も。

こんな状態で、あれこれしようとしても苦しいだけ。

何より先に、まずはゆっくり鼻呼吸。

口呼吸より入る酸素量が少ないので、足りない気もしますけど、それくらいがちょうどいい量です。呼吸の回復は思うより早いです。

呼吸が整ったらきっと、あなたのやれることが見えてきますよ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。また、次の更新で。

瞑想家ヨギ Satoko