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春の花

1年に1度
誰もが見上げる桜

こんなにたくさんの人が
桜を愛でて
春を感じる

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少しだけ
高い位置から差し込む
眩しい太陽の光

淡いピンクが
輝きだす

まるで晴れ舞台
プリマドンナのような
煌びやかな存在

でもね
春の花は
それだけではない

下を向いて歩く
少し元気のない人が
ふと見つけた
ピーピー豆

濃いめの紫と
薄ピンクのリズム

ぷくぷくしたお豆と
明るい緑の葉っぱ

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それは
道端のすみっこで
ひっそりと花開く

そこには
確かに存在していて
美しい魅力を放っている

笑顔が明るいから
つい買いに行っちゃう
お弁当屋さんの
おばちゃんみたいに

花には
それぞれの生き方がある

どれも違っていて
どれもかけがえがない
唯一無二の
大切な存在

今まで
どんな道を生きていたか
これから
どんな道を目指すのが

顔を上げることもあれば
立ち止まることもある

だけど
どれも同じ命がある

だからどの花も
みんな好きなんだ



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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

たまたま撮った写真から
書いた詩です。

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いつまでも幸せな日が続きますように。

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