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自分に自信がなくてもいいよ。

〝自分が
今のままの自分でいいのか

この先
どうなるのかを考えると

自信がないんです。〟 

そう言いながら
視線を落とした彼女は

自分の手を見つめ
ささくれを気にしていた。

申し訳なさそうに微笑む
その表情は

〝すべて自分が悪いから、仕方ない〟

そんな風だった。

彼女のような女性に
たくさん会ってきたけれど

みなさん

本当に
かわいらしくて、謙虚なのに

なぜか

自分のことを本気で

ダメ人間だとか
醜いとか
運が悪いと信じて疑わなかった。

褒め言葉には
首を横に振り

なかなか
受け取ってもらえず

〝良縁に恵まれたい〟と希望しているのに

どこか

人ごとのよう。

〝自分にはそれだけの価値がない〟

言葉のかけらを集めると

そこに行き着くことになる。

いったい何が
彼女達をそうさせたのか

彼女達に
まったく似合わないイメージを

少しずつ
重ね

落とし込んだのは何者なのか?

それは

話をしていくうちに
すこしずつ
姿を
見せはじめた。

・姉は何でもできる人だけど、私は全く…

・手がゴツゴツしてるねって言われて、それから見せたくなくて。

・元彼と別れてから男の人が苦手で、目もあわせられない。

・親に何言われるかわからないから、内緒にしてて…。

・上司に、何をやってもダメ出しされて…

つまり

誰かに何かを言われ

それを

そのまま純粋に信じこんだ結果

今の自分に

自信がなくなった。

という流れを
グルグルと回って

もう、自分がわからない状態にある
ということ。

本当にこれは

純粋で優しくて
真っ白な人に
気づいて欲しい一種の

〝壮大な洗脳〟

に思えてならない。

しかも
そのほとんどが

信頼している人からもたらされている

から厄介で悲しい…。

長年こびりついた

【思い込み】を剥がし、
本来の自分を取り戻すためには

人の言うことを

真に受けない勇気が必要。

もちろん、良いことは受け容れていいけれど

一見親切に見える

〝決めつけ屋さん〟

からの良からぬ言葉は

即刻、消し去ったほうがいい。

だって

そのほうが楽だし

呼吸だって楽になる。

ストレスで
薄い酸素しか吸えない状態から

抜け出そう!

可愛くて優しい

控えめで
やわらかい女性。

本来の自分の姿に

まずは

自分で気づいてあげることが
大切。

だから、自信なんて無くていい。

自信のほとんどが

他人からもたらされるのだから。

それより

どんな自分であれ、

今より良い未来のために

自分を本気で応援していく!!

そういう決意表明こそが

女性が生きる世界を変えてゆくのだ、と

わたしは信じています。

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