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特別な1ヶ月を目の前にして

7月が終わろうとしている。

ところが、7月最終日にしてエッセイのテーマが思い浮かばない。刻々と過ぎていく時間。次第に焦りの気持ちが大きくなっていく私。個人的にちょっとしたピンチに直面している。


今日は何も予定がないので、家の中にこもって過ごす。明日から8月だなぁ、私の誕生日も近いなぁ(私は8月生まれである)、なんてことをぼんやりと考えながら。

私は毎日エッセイを書いて、noteに投稿している。つまり、常にエッセイのネタを考えながら生きているということだ。

その中で、ネタが思いつかないことはよくある。1日を過ごす中で、突如ネタが思いつくこともあれば。考え事をしているうちに、ネタが固まっていくこともあるし。今日みたいに、ネタが全く思いつかない日もたまにある。

そういう時って、どうするのが最適なのだろうか。答えは人それぞれだろうから、答えがひとつに絞られることはないのだけれど。私にとっての最適解にはまだ出会えていない。まだまだ修行が足りないのだろうか。

今日のネタは思い浮かんでいないのに、8月のネタはあれこれ思いついている。私が8月を特別な1ヶ月にしようと意気込んでいるからだ。


8月は、私が生まれた月。私にとって1年で最も好きな月であり、最も大切にしたい1ヶ月でもある。

だからこそ8月は何かテーマを決めて、エッセイを書いていきたい。エッセイを読んで、あなたの心を温かくできたらいいなぁ。そんなことを思いながら、ここ1週間はそのネタを必死に考えてきた。今日のネタが思いついていないのは、8月へ向けたネタ探しに気持ちが持っていかれたからなのかもしれない。


考えた結果、8月のテーマは「想う」にした。私が大切にしている「優しさ」から、着想を得た形だ。

以前、私なりの「優しさ」の解釈について書いた(下記リンクからアクセスして読んでみてね)。

私にとって、「優しさ」とは「相手を想う心」。私の大切な人や大切にしている価値観を紹介しながら、私が相手に向ける「想い」を届けたい。

書く内容によって、柔軟に文章を書けるようになりたい気持ちもあるけれど。「佐藤ささといえば、こういう文章だよね」っていうスタイルを確立できたらいいなぁ、という思いもある。


「優しさ」を大切にしているからこそ、私の文章を読んでくださるあなたに、私なりの「優しさ」をおすそ分けしたい。そんな思いで、8月は大まかなテーマの下で、でもいつも通り言葉を紡いでいこうと思う。

楽しみにしていてね、というほどハードルを上げたくはないけれど。私なりに頑張る1ヶ月にしたいなぁ。


明日から8月。7月以上に厳しい暑さが続くだろうけれど。身体は涼しく、心は温かく。日々を楽しく生きていきたい。

ここまで読んでくださったあなたも、どうかお体に気をつけて。8月もよろしくね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは、今後も私が書き続けるために必要なものの調達に使わせていただきます。