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私の資格取得人生

私が実は好きなこと。それは、資格取得だ。

資格取得というと、仕事のキャリアアップのため、受験で有利になるため、という印象が大きい。もちろん私が取得した資格の中には、就職活動でのアピール材料にしたくて受検したものもある。でも、資格取得は「自分の生活を豊かにする」「教養を身につける」というメリットがあると私は考えている。


初めての資格取得

私が人生で初めて資格を取得したのは、中学生の頃だった。当時から英語が得意で、英語力を証明するものがほしいと思っていた私。そんな時、英語検定なるものがあることを知った。中学校卒業レベルが3級だと知り、中学卒業までに3級取得を目標に、私は英語学習により力を入れるようになった。

その努力が実り、手始めに4級を受検し合格したのは中学1年生の頃だった。4級は筆記試験だけなので、気兼ねなく受けられた。この経験が資格取得に熱中するようになり、英語検定はその後も継続して受検した。「中学卒業までに3級取得」が目標だったけれど、気づいたら準2級まで取得していた。高校受験の時にこれがプラスに働いてくれたようで、志望校に合格できたのはいい思い出だ。


大学生活と資格取得

高校生の頃は、英語検定2級と漢字検定準2級を取得。中学生の頃ほど熱中していなかったけど、資格取得できた時の快感はやみつきになっていた私。大学生になると、私の資格取得は英語検定や漢字検定だけにとどまらなくなった。

1.TOEIC

ニュージーランドへ短期留学する前に、英語力を確認するためにTOEIC Listening&Readingを受検した。結果は、当時の私が思っていたよりも高得点を取れた。ただ、留学後にどれくらい点数が伸びるのか比較したかったので、再挑戦を心に誓った。未知の感染症の影響で、就職活動前に予定していた受検は中止になった。でも、昨年再挑戦。自己ベストを更新できた。留学前の得点を大幅に上回ったので、短期留学でも英語力が伸びると証明できた出来事だった。

2.秘書検定

就職活動の武器になれば、と思って受検した。ビジネスマナーが多数出題されていると知ったから。ただ、心の中には秘書への憧れが確かにあった。

人のお世話は好きで、縁の下の力持ちのような存在になりたいと思っていた当時の私は、秘書検定を取得して秘書になるぞ、という欲望にまみれながら勉強した。テキストを見て3級が簡単そうだったので、2級を受験。3級はテキストだけ買って、2級の勉強に役立てた。その甲斐あって、無事に2級に合格。でも、秘書として就職することはなかった。ただ、基本的なビジネスマナーを身につけただけだった。

3.法学検定

これは、法律知識がどれくらい身に付いているかを見る検定。私は大学で法律を専攻していたので、これは取得できるかもという安直な考えで受検した。法学検定には3つのコースがあり、私は2番目のスタンダードコースを受検した。

法学検定に関しては、受検して合格したことは覚えている。ただ、それ以外の記憶がない。問題集が分厚かったことくらいだろうか。法律により興味を持てたという意味では、受検してよかったと思っている。


社会人になってからの資格取得

社会人になってからは、さらに幅広い分野で資格取得するようになった。

特に力を入れたのは、食の分野に関連した資格。食生活アドバイザー3級と薬膳コーディネーターだ。調子を崩してから、心身ともに健康でありたいと強く願うようになった私。そのためには、食にもっと気を遣うべきだと考えたのだ。その結果、受検のハードルの低さなども鑑みて選んだのが、食生活アドバイザー3級と薬膳コーディネーターだった。

受検してよかったと思うのは、食に関する"正しい"知識を身につけられたことだ。食は健康との結びつきが強いため、真偽不明の情報が蔓延しやすい分野。勉強を通じて何が正しいのか、本当に身体にいいものは何なのかを学べたのは、私の中での収穫だった。


現在は、漢字検定準1級の受検に向けて勉強中。2級と比にならないほどの難易度に、悲鳴をあげる日々。でも、知らなかったことを知る喜びは大きい。一発合格を目指して勉強するぞ。

また、私が今年やりたいことの一つに「国家資格に挑戦する」がある。国家資格を取得することによって、私の人生に何かしらの得がもたらされることをこっそり期待している。

自分自身の豊かさのため、教養のため。あなたも資格取得にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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