究極の自己暗示！！4段階のセルフトーク

「もっとお金があったらなあ～」
「もっと痩せてたらなあ～」
「もっと英語ができてたらなあ～」

あなたも、こんなことを無意識に
頭の中で言ってないですか？

もしあなたが自分の願望を繰り返し言っていたとしたら
残念ですが、希望が叶うことはほぼないでしょう。

これは私が言うまでもなく、あなたも体感として
分かっているのではないでしょうか？

今回はあなたの願望が叶わない本質的な話しをします。

セルフトークによって人は自分を作りあげている

前回の記事で「セルフトークを制する者は人生を制する」
ということを説明しました。

この中で、人はセルフトークを
1日4万～6万回発していることをお伝えしました。

スゴイ数ですよね。

これを毎日自分に言い聞かせているのだから、
自分がその通りにになるのもうなづけます。

つまり自分を変えたければ「セルフトーク」を
変えることが最も近道だということです。

ところがここで厄介なことが一つあります。

それは
セルフトークはほぼ「無意識」で行われている
ということです。

人は「無意識」をコントロールすることができません。
「意識」しているからコントロールが可能なのです。

つまり「セルフトーク」を変えるためにはまず
自分の「意識」にあげる必要があります。

セルフトークを意識する方法

実はこのセルフトークは4つの段階があります。

その段階を知ることで、あなたも無意識で発している
セルフトークを「意識」に上げやすくなるはずです。

1つ目：否定的なセルフトーク
「無理でしょ」「できないよ」「そんなの無駄でしょ」「なんでそんなことするの？」「意味ないよ」「やめといた方がいいよ」「無理することないよ」「そんな簡単に行くわけないじゃん」「わざわざ何でするの？」

2つ目：願望のセルフトーク
「〇〇が欲しいなあ」「〇〇出来たらなあ」「なんで〇〇できないんだろう」「あの人は良いよな」「羨ましい」「自分も〇〇だったらなあ」

3つ目：誓いのセルフトーク
「絶対に〇〇はしない（例：絶対にミスしないぞ）」「よし今日から〇〇はやめよう」「必ず〇〇するぞ」「〇〇をできるようにするぞ」「今年は絶対に〇〇に合格するぞ」

4つ目：新しい自分のセルフトーク
「私は〇〇である」「私は〇〇している」「私は〇〇だ」「私は〇〇を持ってる」「私は〇〇できてる」

あなたはどの段階のセルフトークをしていますか？

またどの段階のセルフトークからゴールは
達成に近づくと思いますか？

答えを先に言うと、自分のゴールを達成するのは
4つ目の「新しい自分のセルフトーク」だけです。

強く願ってもゴールは達成しない

4つの段階をよく見ると、一瞬3つ目の「誓いのセルフトーク」
も良さそうに思えます。

ところが「誓いのセルフトーク」には一つ問題があるのです。

それは「現状のできていない自分を無意識が肯定している」
ということです。

例えば「禁煙」を例にとると「今日から禁煙するぞ」
と言ったとします。

ところが無意識では

「（煙草を本当はやめたくないんだけど）今日から禁煙するぞ」
「（煙草本当は大好きなんだけど）今日から禁煙するぞ」

となっている可能性が高いのです。

これでは「禁煙するぞ～！！」と言えば言うほど無意識では

「でも本当は煙草大好きだ～」

と叫んでいるようなものです。

これではより強く自分が煙草を好きであることを
自己暗示しているようなものです。

ではどうしたらいいでしょうか？

そのためにはセルフトークを作る正しい手順を
知って作り上げる必要があります。

この具体的な方法については次回詳しく解説します。

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