見出し画像

目標を叶えたのに幸せを感じることができない人の特徴

お金が欲しい
かっこよくなりたい|綺麗になりたい
良い家に住みたい
ブランド品が欲しい
子供を有名学校に通わせたい
一流企業に入りたい
会社の社長になりたい

など、人は誰しも色んな欲求を持っています。

これを叶えるために人は努力し、努力した結果
その欲求を叶えられることもあります。

しかし、多くの場合、それを叶えたとしても
必ずしも幸せを感じられるわけではありません。

・お金を手に入れた人たちの人生転落話しは枚挙にいとまがありません。
・高級なブランドの服を買っても、自分が思ったほど周りから注目されないこともあります。
・誰もが憧れるセレブの街に住み、子供を有名学校に通わせても、さらにお金持ちの存在を知り、劣等感を感じたり、無理に背伸びをして付き合うことに強いストレスを感じることもあります。
・一流企業に入ったはずなのに、やっている仕事に意味を見出せず、次第に仕事のやりがいより、プライベートの遊びのために仕事をするようになる人もいます。

なぜ人は夢がかなったのに、それで幸せを
感じられないのでしょうか?

今回は自分が叶えたかった夢が叶ったのに
幸せを感じられない理由について考えてみます。

他人との比較では幸せを感じられない

まずゴールを達成するために重要な要素に
「エフィカシー」があります。

エフィカシーとは
「自己のゴールを達成する自己能力の自己評価」
という意味です。

つまり、自分が立てたゴールを自分で達成できる
という確信の度合いのことを指します。

ただ、ここで大事になるのは、この一文の中に
『自己』という言葉が3つも入っているという点です。

そして今回のテーマである自分が目標を達成したのに
幸せを感じられない一番の理由が、立てたゴールが
『自己のゴール』であったかどうかということなのです。

とても大事な点ですが、人は他人との比較の中で、
自分のゴールを設定しがちです。

人よりもお金が欲しい
人よりも良いところに住みたい
人よりも良い会社に勤めたい
人よりも子供を有名学校に入れたい

など、全て人と比較して、自分が人よりも優位で
あることを感じることで、自分の満足感を得よう
としています。

つまり自分の幸せを人との相対的な差で満たそうと
しているのです。

そしてこれは当たり前のことですが、自分よりも
上の人は必ずいるものです。

せっかく自分がお金を手にしても、さらにお金を
持っている人はいるし、自分が良い大学に入った
としても自分よりもいい成績の人は必ずいます。

つまり人と比較した中で自分の幸せを得ようとしても
本質的に自分が満ち足りることは難しいのです。

そして実はゴール設定で最も難しいのが、他人との
比較ではなく、自分が本当に欲しいものを見つける
ことなのです。

このゴールの見つけ方に関してはいくつか方法が
ありますので、それはまた書いていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?