数字の下に隠れているもの
この社会は、端的に言うと数字社会だと思う。
例えば、職場に行けば売上はいくら、前年比何パーセントだとか、予算や経費はいくらだとか、数字で示される。またプライベートまたは仕事でやっているSNSも、イイネがいくつ、フォロワーが何人などと示される。学問においても、成績表や試験は全国で何位、クラスで何番、偏差値はいくつ等など数字で表される。
きっと数字は、数ある項目をギュッと凝縮して、わかりやすくしたものであったり、統計学的な数字も何かに活かされるために示されたものだったりする。
数字であらゆるものを示すことは、喜び励みになることもある。逆に落胆し残念に思うこともある。
さぁ、ここからが本題!
数字だけではわからないことが沢山あると思っている。
簡単に数字にすると、「おっ!凄い」とか「大したことないね」とか単純に判断されてしまいがち。
しかし、その数字の裏側、その事柄の奥の奥には必ず、人知れぬ努力や苦労、人の想いなどが沢山込められている。
数字だけでは語れない大切なものがある。
数字の水面下で脚光を浴びない努力や苦労に、ぜひ着目してみたい。そこが一番大事なことなんだと思う。上ツラよりも中身。数字では言い表せない大切なものが必ずある。
気になる数字の裏側には、ひとつひとつ必ず訳がある。だから、ある事柄で数字が同じだとしても、なぜその数字になったのか探ると、それぞれの理由がある。どの数字の判断も、事例があっても例外もある。だから、数字を見るだけの判断は、一概には言えないのだ。
数字で表す世界はわかりやすくて素晴らしいとは思う。
ただ、数字だけにとらわれたくないと思う。数字判断だけでは、人は成長できない。数字の向こう側には、その数字になった訳がある。
数字の下に隠されたもの
数字の下には大切なことが隠されている。
ぜひ数字を見て気になったら、その数字になった背景を思ったり、理由を探求したりするといいと思う。
数字を連続的に見る時も、この数字だけでは表せない何かあるんだなって思って見るといいと思う。
言葉の下に隠されたもの、
があるように
数字の下に隠されたもの、
がある
そのことをいつも認識出来たらいい。
最後まで読んでくださってありがとうございます。・:+°
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