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Jリーグアウォーズと今年の柏レイソル振り返り

Jリーグアウォーズが開催されました。
事前に発表されていた優秀選手賞にはレイソルから江坂選手とオルンガ選手が選ばれていました。
オルンガ選手のは得点王ですし、ベストイレブンに入るかなぁと思っていましたが、なんとMVPまで獲得しました!
ほぼ毎試合,目の覚めるようなゴールを叩き込んでいましたが、別格なプレーヤーだったと再認識です。
改めて江坂選手、オルンガ選手おめでとうございます!
(川崎フロンターレの選手がベストイレブンのFW以外9人というのも、優秀選手に13人(!?)入ったというのも、今年の強さの証明ですね。凄いです。)

では、柏レイソルの2020年シーズンを記憶の範囲で振り返ります。
あくまで記憶なので、時期が前後していたらご容赦下さい。

開幕前後

ちばぎんカップ快勝!と思いきや、中村航輔選手の負傷。
レイソルのGKは代表クラスが2人、どう扱うのかと言われていましたが、幸か不幸か「備えあれば憂いなし」のシーズンに。今年は何度キムスンギュ選手に助けられたことか。
中村選手は再離脱もあり、受難なシーズンとなってしまいました。

攻撃陣ではオルンガ選手がルヴァンカップ予選リーグ、J1開幕戦と連続ゴールで良い滑り出しでしたね。
アベックゴールとなった江坂選手共々、早くも暴れっぷりを見せつけました。

中断期間後から中盤戦

長いことレイソルの試合は見られないし、再開してもスタジアムには行けないし、本当に難しいシーズンでした。

感染対策として、練習試合を組まなかった唯一のチームだったレイソルですが、そのせいか再開後は苦戦していたイメージです。
この頃は古賀選手もまだ「盤石!」とは言い切れず…
いや、タスクがとても多くて大変だったのだと思います。
守って、配球して、攻め上がり、本職と逆の右サイドやったりCBやったり…チームを支えてくれました。
今季はチーム最多出場時間、今やチームに欠かせない存在に成長してくれました。

そしてこの時期が一番怪我人が多かったような。
クリスティアーノ選手と瀬川選手は何故か姿が見えないし、センターバックは誰もいなくなるし野戦病院でした。
仲間選手がメッチャ熱いプレーヤーなのではないかと思い始めたのはこの頃。
日立台でのゴールはコメントも素晴らしかったです。

ヒシャルジソン選手が挨拶代わりのイエローカード集めに勤しんでいたのもこのタイミングだったでしょうか。
頼もしいボランチなんですが、ジャッジには今年も苦労してました。
オルンガ選手の得点王とヒシャルジソン選手の警告王で、今年は個人2冠です。
(カードを提示されたリアクションがとてもコミカルで、我が家ではとても愛されています。)

後半戦

怪我人の復帰と、新たな怪我人が入り乱れていた後半戦。
高橋祐治選手、戸島選手、マテウスサヴィオ選手は長期離脱となってしまいました。
来年パワーアップして戻ってきて欲しいです。

代わりに帰ってきた瀬川選手とクリスティアーノ選手の推進力で、ようやく前線の選手が揃った感じがした時には冬の気配が近づいていました。
再開からずっと、フルメンバー揃ったという期間はなかったように思います。

そんな状況でも勝ち取ったルヴァンカップ決勝戦。
準決勝で横浜F・マリノスの猛攻を耐えきり、山下選手の1点を守り抜いた試合は本当にハラハラしました。

ところが、まさかのクラスター発生。
代替試合を成立させてくれたリーグと、対戦チームには感謝しかありません。

残念ながら再々開催後は勝ちきれない試合が続き、ACL出場権には届きませんでした。
しかし、まだ新年4日にルヴァンカップというタイトル戦が待っています。
レイソルの選手にはぜひ、勲章を勝ち取ってもらいたいと思います!
私も現地で、気持ちと手拍子を送ろうと思います。

最後に

桐畑選手の今シーズンでの契約満了が発表されました。
チームを盛り上げる素敵なお兄さんで、会員向け広報の日立台通信やイベントでの存在感は抜群でした。

2011年のリーグ優勝時の活躍を推す声もありますが、私はラスト7戦7連勝でACL出場権を獲得した2014年が印象的です。
ACLの為には勝つしかない、その限りなく細い道を走り抜けた、思い出深いチームの守護神でした。
最終戦を現地観戦出来たことは、私のレイソル自慢の1つです。
桐畑選手の言ってくれた通り、ルヴァンカップを獲って送り出しましょう!


子供のこと,レイソル,サブカルのごった煮で書いていこうと思います。