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理論で人は動かない‼️クラスの子どもだって,それは変わらない‼️

私は冬が大好きです✨ずっと冬がいいと思っています。
妻は冬が大嫌いです😫冬なんてこなければ良いと思っています。

昔はよく意見の違いで言い合いをしてました🤣笑 ついついヒートアップしてしまうんですよね💦その原因は「理論で相手の意見を否定しようとする」でした。

妻は冬が嫌いな最大の理由は「寒さ」が苦手なことです。(もちろん暑いのも嫌だという前提)そこに

「室内は快適に保たれるのはどちらも同じ。ならば屋外ではどうか❓暑さは極論どれだけ服を脱いで(薄着ね)も限界があるけれど,「寒さ」は衣類などで快適さを保つことだ可能だ‼️」(少なくとも,日常生活の範囲で☝️)

といった,理論武装した主張をかました結果・・・

😱🔥いつも,反論からの2人で炎上🔥😱

さて,前置きが長くなりました。今回のテーマは「子どもの行動変容」です。2学期がスタートして,いざ子どもたちを動かそうとしても,こちらの熱い想いとはウラハラになかなか子どもたちに届かない,思うように行動変容を促せない・・・なんてこと,ありませんか⁉️もちろん,期待のしすぎは禁物ですが,とはいえ・・・とはいえ・・・😰
という気持ちになることもありますよね😣そんな今だから,やってしまいがち(というか,私も以前はやってしまっていた)な,指導法や考え方について深めてみましょう。
この記事を最後まで読めば,行事が盛りだくさんの長い2学期に子どもたちのより良い行動変容を促す,指導のヒントが得られます👍

🟧理論だけで子どもは絶対に納得しない‼️

何か大きな行事にクラスで取り組む際に,みなさんも子どもたちのハートにどうやって火をつけるか,試行錯誤しますよね😌内容やクラスの実態に合わせてあれこれと,さまざまな角度からアプローチします。けれど,上手くいかない場合だって,そりゃあります😵そんな時に結果を追い求め過ぎて,ついつい先生がやってしまいがちな悪手が,

理論で子どもたちを納得させて動かそうとする

なんです。上手くいっていない時に,どんなに効果的なデータを出そうが根拠をわかりやすく丁寧に解説しようが,ど正論をぶつけようが,子どもたちのハートに火がついて行動が変容するどころか,実際は逆効果だったりします😤(もちろんそれで変わる子どもの中にはいると思いますが☝️集団としてはむずかしい・・)

こんなにわかりやすく,伝えているのに,なぜなんだ⁉️
ちゃんという通りに動いてよ・・・てか,動けよぉぉ‼️😤

子どもではなく,自分達(先生側)のことで頭がいっぱいであることを,子どもたちは見抜くんです💦

「あ,そうか,先生は自分のためにやってるんだ・・・」


そんなふうに思ってしまったら,もう取り返しがつかなくなります😫
理論武装は「一番の悪手」なんです😰

🟧子どもに「必要だ‼️」と思わせるには・・・

本気でやってみよう‼️となるには,子どもたち自身がその取り組みを「本当に必要だ」と感じていなければなりません。そして「必要だ‼️」と感じるには,子どもたち自身が自分ごととして経験することが必要です。
例えば運動会ならば,同じような事に取り組んでいた,上の学年や他の学校の映像を見て,自分たちもあんなふうにカッコいい演技をしたいという「あこがれの気持ち」が,本気でやってみようの出発点ですね‼️カッコいい自分になるために「演技」が必要であり,演技のためには「日々の練習
が必要になってくるのです。

「なんか先生が楽しそうだから,やってみたい‼️」
そんな単純明快な理由が,大きく子どもの背中を押す事だってあります。もちろんそれだけでは,絶対に上手くいくとは言いませんが,これが大きな効果を生むことは知っておく必要があります👍

🟧エンデイング✨


今回は「子どもの行動変容に関する,陥ってしまいがちな悪手」について考えました。大人も子どもも同じ。感情が動かなければ,行動は変わらない。その感情に訴えかけるのは,理論ではなく,やはり感情です。結果にこだわるあまり,理論だけで子どもを動かそうとしてしまえば,上手くいかない泥沼にハマって抜け出せなくなります😰「人は情で動くもの」という原理を意識して,子どもたちの成長を後押ししたいものですね👍

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