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学級ですぐに使える‼️見えないところで差が出る効果的なワードはこれだ‼️

2学期のスタートが,もうガッツリ視界に入ってきましたね🥴もう誤魔化せません(♯わかっていても,誤魔化す方法を今日も探してしまった😎笑)

さて,今回は学級経営ですぐに使える効果的な言葉選びについてです。必殺技を持たず,戦闘力の低い俺たちクリリン族が,サイヤ人のようなすごい種族が溢れている教育現場を生き抜くための術は「目的は同じでも周りと同じことをやらない」なんです。その中でも言葉選びの効果は欠かせないのです。そこで,今回はちょっとした言葉選び工夫で,子どもたちの行動が変わる工夫を紹介したいと思います。
この記事を最後まで読めば,2学期から学級ですぐに使える効果的なワードを知って,学級での指導の新しい切り口やそのヒントが得られます👍

【中・高学年で使える実践】

🟧本当の優しさや正しさを大切にするために

人の失敗を笑うようなクラス・・・そんな教室嫌ですよね😣子どもたちがどんどんいろんな事に挑戦するかどうかは,ミスや失敗にどれだけ寛容かにかかっています。もちろん,1学期からクラスでもそういった場面があればみんなで共有しながら進んできていると思います。この指導の際に使えるオススメのワードがあります。それが,

「シャーデンフロイデ」

「他人の不幸から得る喜び」。ドイツ語「Schadenfreude」で、不幸や損害を意味するシャーデンと喜びを意味するフロイデを合成した単語。

誰にでも経験があると思います。自分のライバルが失敗した時に感じる優越感や幸福感。他人が不幸になることで,喜びを感じてしまうこと・・・そんなの嫌だし,自分はそうはなりたくない。この感情はなかなか切り離せないのです。

この「シャーデンフロイデ」という言葉を伝えるだけでいいかというと,そうではありませんよね☝️あまり聞かない言葉だからこそ,どうやって子どもたちに伝え落とし込んでいくか,そこに工夫が必要なのです。

「NO!!シャーデンフロイデ」

こんな感じのポスターをしれっと教室の入り口にはるのもよし,何かそういう場面に出会った時に,それはシャーデンフロイデだな😎「何それ⁉️」「それはね・・・」と,堅苦しい説明や指導をするのではなく,日常の中でこの難しそうな言葉を浸透させることで,意識は確実にするようになります。

【低学年で使える実践】

🟧何度も同じ注意をしないために

学校では集団生活が基本で,クラスや学年単位で動きます。
「素早く集合する」「整列する」「静かにする」などの集団行動のスキルだってある程度必要なのです(♯一糸乱れぬ‼️まではなくとも,ある程度は必要)特に低学年では,なかなか空気が作れないことや,周りの空気に流されてしまうことがすぐに起きてしまいます。

その度に「静かにしましょう」「早く集合しましょう」「きちんと並びましょう」といった声かけ(もちろん,自分たちで気づいて動けるようになることが望ましいですが💦なかなかそうもいかんのですよ😖ね⁉️)をしなければならなくなります。言われる方も嫌だし,実はいう方も結構嫌なんです😱
そこで,使うワードが

「風林火山」

「いざ動き時は風のように素早く動き,動かない時は林のような静けさを保ち,攻め入る時は火のように激しく攻め,守にあたっては山のようにどっしりと構えるべし」のように解釈されています。

これらを学校生活に落とし込んで,子どもたちに伝えると普通に伝えるよりモチベーションは上がります。(♯これまでの経験上,中学年あたりが特に効果的でした👍

どんな場面でも,風林火山のどれかにこじつける事は可能です。それに合わせて「今は風林火山のどれを大切にするべき??」と問えば,子どもたちはそれに応えようと頑張ります。武田軍の軍旗に掲げられていた文言としての有名なので,その軍旗っぽいものを作って教室に掲げておいても,雰囲気が出て子どもたちはどんどん乗ってきます🥴

🟧エンディング

今回は学級経営ですぐに使える効果的な言葉選びについて考え,2つの事例を紹介しました。どちらも私が現場で実践し結果を残したものなので,参考になると思います。ちょっとした言葉の工夫や伝え方の違いで,ニュアンスは良くも悪くも大きく変わってしまいます。いろんなワードにアンテナを立てて,効果的に使って学級経営の幅を広げていきたいものですね‼️

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