子どもの頃に好きだった本を読み返す
時々、何かきっかけがあったわけでもないのに子どものころを思い出すことがある。冬の休日の午後、新聞紙を広げながらそのうえでお母さんが栗をむいている姿とか、弟と一緒に紐の先にカーテンフックをつけて壁に引っ掛けて忍者ごっこをしたこととか、友達と家の庭にタイムカプセルを埋めたこととか(我慢ができず1週間後には掘り出していた)、しょっちゅう友達と遊びに行ったアスレチックのある公園とか。
この前ふと、子どもの時に好きだった本のことを思い出した。それが「こそあどの森」シリーズだ。すっかり