【子育て】達成感がほしい話。

こんばんは、ササキサキです。師走ですね、皆さん体調などはいかがですか？

ササキは最近筋トレにハマってます。理由は達成感が得られるから。基本的に夏休みの宿題のように毎日コツコツ続ける部類は苦手なんですけど、珍しく続いてます。

だって｢なんか身体のライン変わってる！｣｢体重減ってる！｣って、頑張った分だけ結果が出るのは楽しい。筋トレメニューをこなす達成感も、結果が出て嬉しいという達成感も得られる…筋トレ良きですね…家でできるし、寝かしつけた子どもの隣でもできるし…(してます)

何より”現在の自分のレベルに見合うことをすれば結果がドンッと出る”素晴らしい！これが育児だとそうはならない。

毎日自分の限界突破してフルスロットルで頑張っても全然結果出ねぇ。それどころか、子どもが風邪を引いたなどの異常事態が起こった時だけ真っ先に責められる。何これ割に合わねぇ。

赤ちゃんや幼児を相手にしてるから当たり前、と思うだろう。私もそうだった。何もかも幼子のペースに合わせて生きることが数年間は当たり前だと思っていた。しかしいざそういう生き方になってみると結構堪える。

１日２４時間しかない中で子どものことと家事をスムーズにこなせるよう努力してるし、子どものイレギュラーに対応できるように準備もしてる。上手くいかなかったところは反省しつつ他の方法を探して、さっそく明日から取り入れてみようと一日の流れをシュミレーションしながら眠りに就く。なのに翌日、これまでされなかったイタズラが起きたり今までと同じやり方が急に通用しなくなったりしてまた上手くいかない…また反省して次の手を考えて…。育児してる毎日ってこんな感じで、達成感を得られなくて結構堪える｡

自分の人生の中に、母親という役割が新たに追加された状態で生きていけると思っていた。しかし０歳児を育てている頃感じていたのは、母親という人格が、私個人の人生を乗っ取りにきた！という感じだった。母親以外の”何者かになりたい”そんな気持ちがムクムクと育っていった。

自分の人生を何とか取り戻したい…でも上手くいかない…そんな焦りと苛立ち、そして何も失うことなく我が子と関わることのできる夫に対する羨ましさと憎しみに心が覆われていた時があった。

奥さんが育児に疲れ果てている旦那さん、仕事で忙しいだろうけど、せめて奥様を支えてあげてくださいね。達成感とか何者かになりたいとか、本当はそんなごちゃごちゃした話じゃなくて、あなたとの子どもをあなたと一緒に育てている感覚がほしいだけ。

話を遮らず聞いて、家事の負担を軽減する方法(食洗機や洗濯乾燥機を導入するとか)を一緒に考えたり旦那さんが在宅している時はおむつ替えを全て担当したり。可能であれば丸一日や数日単位で育児を行うことを経験して、奥さんが”何に対してしんどいと言っているのか”を理解しようとする。理解しようとする姿勢が見えればこちらも、そこまでキレ散らかさない(ように何とか堪える)から。

旦那さんは、奥さんを支えることが役目です。だって配偶者だから。パートナーだから。あなたの家族だから。奥さんが旦那さんを支えることが当たり前で、その逆はない、なんて寝ぼけてますよ。もう令和なんでそろそろ起きてください。

旦那さんだけはいつでも奥さんの味方で、奥さんを立てるくらいであってほしいなんて、ササキは思っちゃいます。母親とか女とかでなく、自分のことを常に人間として敬い扱ってくれる旦那さんがいてくれる、それだけで毎日達成感を得られちゃいますから。