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無職から起業にいたるまで~創業後の現状編⑥~

自己肯定感、自尊心ゼロだった自分が12年勤めた会社を約2年前に退職し、2024年3月に創業した後の現状についてです。

今の生活に大きな不満はないけど漠然とした不安がある、もしくはやりたいことはあるのに一歩踏み出せないという方に、こんな私でも創業を決意することはできた、ということをお伝えして少しでも力になれたらうれしいです。

10月1日からトライアルでLIFE CHANGINNG PROGRAMという生活習慣改善プログラムを提供し始めています。

このトライアル提供と共に、私も人生で4回目となるLIFE CHANGINNG PROGRAMを行うことにしました。4回目といっても、ストレッチや運動時間を15分や30分に短縮したりしているので、初めて行った人生改造プログラムよりかなり緩やかな内容です。

普段、このプログラムを実践していない期間には、たまにはお菓子も食べますし、ラーメンも食べます(笑)

提供しているトライアルの方にも、コーチングでのサポートとなるので、こちらが何かを強制したり、指導するといったことはありません。
ですが、プログラムを提供している自分が怠惰な生活をしているというのが、どうしても参加者の方に不誠実な気がして、自分も一緒に6週間がんばろう!と思い行っています。

また、この機会に、MUSE2というデバイスをレンタルし、プログラム中の自身の脳波を測定しています。


今回のトライアル提供に至るまでにも、数名の知人にかなり初期段階のプログラムをお試しで受けてもらったことがありました。
これまでプログラムの効果を測定する為に、プログラム開始前と開始後に、6つの心理学的指標を使用してきました。

結果として、かなり前段階のプログラムでも、程度の差はありますが、今のところ全員にメンタルの向上がみられ、プラスの結果となっています。
ただ、この方法だけだと、参加者の方々の主観に基づいてアンケートに答える形で測定するので、どこかで『この方法だと、答える人の意図や意向によって正確な結果が得られないのではないか。』といった考えがありました。

その考えを決定づけたのが、参加してくれた知人からの「アンケート結果どうだった?」という質問でした。

私が「どうしたの?なにかあった?」と聞くと、知人は「あのアンケートを答える直前にすごく嫌なことがあって、だからきっと悪い結果だっただろうな、と思って。」といった内容でした。

質問を受けた当時はまだ集計が完了していなかったのですが、実際の結果は、小さな変化ではありますがプラスの結果でした。

でも、その出来事があってから、ずっと『効果を正確に測定するにはどうしたらいいのか?』と考えてきました。

そんな悩みをまた別の知人に打ち明けたところ、脳波デバイスを提案してくれました。聞いた瞬間に『そうか!それ、おもしろそう!』と思い、今回、満を持してレンタルしました。

使い心地は、デバイスを装着して脳波を感知するまでの手間が少しかかるなぁというのが正直な感想ですが、瞑想を行っている時に、『あ、なんか今日は心地いいなぁ』と感じるとやはり結果が高く、『あー考え事ばかり浮かぶ…。」という時には、そのまま結果に反映されて、瞑想中は雨の音や鳥のさえずりで自分の集中度合いがわかるので、ゲームのような感覚で面白いと感じます。


LIFE CHANGINNG PROGRAM初日(10月1日)のキャプチャ

まだ数日ですが、脳波を測定してみて、逆に『あ、自分の主観を信じてみてもいいんだ。』と思いました(笑)

ずっと、なにか効果や結果を目に見える形で証明しなければならない、と思っていました。

もちろんそれも大切なことかもしれません。
でも、『なんか心地いい。』『プログラムを行って気分がよくなった。』という感情になってもらえたら、それだけでも意味のあるものなのかもしれないと思えるようになりました。

目に見える結果だけではなく、日々の小さな変化や心地よさを感じること自体が、何よりも大切な成果だと気づきました。これからも、私自身が楽しみながら成長し、ビジネスと共に前進していけたらと思います。


無職から起業にいたるまで~創業後の現状編①~はこちら☟

前回の記事はこちらです☟

つづきはこちら☟


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