見出し画像

お母さんと向き合う。お母さんを許したその先の話。

人は、『ありのままの自分で生きて良い』
そう、自分に対して思えない時に、すごく生きるのが苦しくなって、しんどくなります。


でね、ありのままの自分で生きて良いと思えない原因の一つに『お母さんとの関係』や『お母さんの影響』がめちゃくちゃにある場合って多いのではないかと思います。


自分と向き合うようになって、幼少期の経験って、生きていく上で本当に重要だと感じるし、人の体の基礎が出来上がると同時に心の基礎も出来上がっているんだなぁと。


そして、それがのちに大人になってからの長い人生に大きく影響する。


子供時代を制するものが、人生を制するといっても過言ではない…と最近しみじみ感じております。



でもね、



子供時代が素敵なものではなかったとしても、手遅れ…なんてことは絶対に絶対にない!


あなたという尊い存在が、こうして今まで生きてきたと言うことがそれを証明しています♡


この記事は、勇気を出してお母さんと向き合った。けど、なんだかいまいちパッとしない…そんな頑張り屋さんのあなたに送りたい(*´꒳`*)


私がどうしても伝えたいこと。


あなたは本当に尊い存在なのだということを、なぜかとてつもなく伝えたくなったので、書いてみました♡


※読んだ時の心の状態によっては、お母さんを否定しているように感じる、または現在お母さんを頑張っている方にとって不快と思う部分もあるかもしれません。でも、これはお母さんのための記事ではなく、これまで懸命に生きてきた『あなた』に向けた記事になっていることを、ご理解いただけたら嬉しいです♡

画像2


てことで!今日は人生にめちゃくちゃ影響を与える『お母さん』について。


私の人生の生き辛さの原因の一つに


お母さんに愛された実感が薄いというものが、ありました。


そして、自分を愛してくれなかったお母さんを、いつしか恨む様になり、大っ嫌いな存在になっていました。


でも、お母さんと向き合い
お母さんは、お母さんなりに、精一杯私の事を愛してくれていた事を知りました。


ただ、他のお母さんに比べたら、上手に愛を届けることができなかった。
それは、お母さん自身もまた、親の愛をしっかり感じずに育ってしまったから。


子供にどうしたら愛が伝わるのか…が分からなかっただけだったんですよね。


仕方がなかった…という話なんです。


でね、そんなお母さんを理解して、認めて、許すことができた時、私はやっと自分の人生のスタートラインに立つことができる!そんな気持ちになりました。


それは、『自分は愛されない存在』という自分の中にずっとあったセルフイメージが、お母さんと向き合った事で、勘違いだったということに気付けたから。


この、お母さんと向き合い
お母さんを理解して、認めて、許すという作業は、自分という人間と、お母さんという人間を切り離すためにすごく大切な作業です。


お母さんと自分が繋がってる状況にあることが、人生が生き辛くなる原因だから。



自分の幸せな人生、自分の自立のために、やる作業なんですよね。


だから、別にお母さんを許すためでも、お母さんに感謝するためでも、お母さんと仲良くなるためにやるわけではないんです。


お母さんを理解できてよかったー!お母さんを許せてよかったー!
で、終わっちゃだめなんです。゚(゚´ω`゚)゚。


それより、もっともっとやらなきゃいけない、大事なことがある!


それは


自分を癒す
ということ。



お母さんが許せなかった。
それは、大人になった今の私の感情ではない。



そうじゃなくて
お母さんを許せなかったのは
小さな時、子供の頃の私なんですよね(;ω;)

画像3

小さな私は、ずっと思っていました。


『もっと私を見てほしい』
『もっと私を愛してほしい』と。



子供はお母さんからのたくさんの愛を受け取って、心にいっぱい愛を詰め込んで、大人になって自立する。


本当は、私もそうなるはずだった。


なのに、それが叶わなかった。


ずっと寂しいと思っていた。
ずっと悲しいと思ってた。


そのまま大人になった私は、圧倒的に心に愛が足りていない状況だった。


だから、人生が思うようにいかないことばかりで、悩みも不安も多くて、自分のことも好きになれないし、辛くてしんどくて孤独で…もう、本当にどうしようもなく生き辛かった。


それでも
小さな頃から私は、一生懸命頑張って生きてきたんです。


それなのに
そんな事も忘れて
私は今まで、たくさん自分を責めてきました。
たくさん自分を否定してきました。
誰かと比べて、自分なんて…って、自分の事をバカにして雑に扱ってきました。


小さな頃から、どんなに寂しくても、どんなに苦しくても、一生懸命頑張って生きてきた自分。


そんな自分に対して、私は本当に失礼な事をたくさんしてきたんだなと、小さな頃の自分と向き合いようやく気付くことができました。


胸に手を当て、子供の頃の自分に向かって
今まで、よく頑張ったね。
本当にありがとう。


そう伝えた時、涙が出ました。


一生懸命頑張って生きてきた自分に、初めて感謝の気持ちが湧きました。


一生懸命頑張って生きてきた自分を、初めて尊い存在なんだと思うことができました。


お母さんを理解する、お母さんを許す。
それができたのなら、もうそれ以上お母さんを想う必要はありません。
もうそれ以上お母さんのことを考える必要もありません。


これは、お母さんを見捨てろって意味ではなくて、もう、お母さんに意識を向けるのはやめて、いい加減大切な大切な自分に意識を向けていきましょうよ!ということです。゚(゚´ω`゚)゚。あなたはお母さんと仲良くなるために、お母さんを好きになるために勇気を出したのではないはず。


もう、お母さんは十分だよ。


それより、頑張ってきた自分を癒そう。
大切な大切な自分を抱きしめよう。


お母さんと向き合うのは、自分を幸せにするためのただの通過点。


そこをクリアしたのなら、あとはもう、とことん自分を大切にするだけでいい。


もっと自分を見てあげよう
もっと自分のお話聞いてあげよう
もっと自分の味方してあげよう


今まで、自分よりお母さんや他人を優先してきたんだもんね。これからは自分を大切にすることだけに、時間を使っていいんだよ。


その許可を出すためにも、小さな頃から頑張ってきた自分を癒してほしい♡



誰よりも、なによりも尊い
自分という存在を、しっかり感じることができた時、自然と自分の中に自信が湧いてくるのを感じるはずだから♡

画像1







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?