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【きょうの15分ランチ】季節を味わうパスタ② たけのことベーコンの醤油バターパスタ

先日は春の味覚を味わうパスタとして「春キャベツとホタルイカのペペロンチーノ」を紹介しましたが、今回も今が旬の食材を使った15分ランチの紹介です。

今が旬のたけのこは、出汁で炊いて若竹煮にしたり、グリルで焼いて木の芽焼きにしたり、牛肉と一緒に炒めたり、いろんな食べ方ができますが、醤油バターとの相性もバツグンです。バターのこってりした味わいがたけのこの甘味を引き立ててくれます。

たけのこを食べて応援!

たけのこは普段、飲食店での需要が高い食材ですし収穫のタイミングは待ってくれないので、現在の外出自粛や飲食店の営業縮小の影響を受けて余ってしまっているようです。来年もおいしいたけのこが食べられるように、今年は家でたけのこを食べて農家さんを応援する、というのはいかがでしょうか。

京都で八百屋をやっている友人のところでは、朝堀りたけのこの直送もやっているので、よかったらこちらもぜひご利用ください♪

たけのことベーコンの醤油バターパスタ

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材料(1人分)
パスタ 80g
ゆでたけのこ 100g
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚
オリーブオイル 小さじ1/2
バター 10g
醤油 小さじ1/2
粉チーズ、粗びき黒こしょう 適量

1.パスタをゆでる
鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯の1%量の塩を加える。
沸騰したらパスタを入れて、袋の指示通りにゆでる。

2.具を切る
たけのこは穂先を長さ6cm程度に切り落とし、縦半分に切ったら、繊維と平行に5mm程度の厚さに切る。根元の部分は繊維を断つ方向に5mm程度の厚さに切り、2cm幅の短冊状にする。
ベーコンは幅2cm程度の短冊切り。

3.炒める
フライパンにオリーブオイルを入れて温める。たけのことベーコンを入れてじっくり炒め、焼き色がついたらバターと醤油を加えてからめる。パスタの茹で汁をおたま1/2杯分加える。

4.仕上げ
パスタがゆで上がったら湯を切って3に加えてよく混ぜ、なじませる。
お皿に盛り付け、粉チーズと粗びき黒こしょうをかけてできあがり。

余談:我が家のたけのこご飯の作り方

余談ですが、我が家のたけのこご飯の作り方もご紹介。一般的には炊き込むレシピが多いですが、うちでは具を含め煮にしてから炊きたてご飯に混ぜ込みます。実家の母から教わったレシピで、たけのこの加熱時間が短い分風味がよく残りますし、具にしっかり味をしみさせて、ご飯は薄味、具はしっかり味にすることでメリハリが出て減塩にもなります。

ゆでたけのこ100gは穂先と根元に分け、穂先は縦半分に切ってから、繊維と平行に5mm程度の厚さに切る。根元の部分は繊維を断つ方向に5mm程度の厚さに切り、1cm幅の短冊状にする。
にんじん40gは長さ2cm太さ3mm程度の細切り。油揚げ1/2枚は細めの短冊切りにする。

出汁200mlとにんじんを鍋か深めのフライパンに入れて火にかける。にんじんが柔らかくなったらたけのこ、油揚げ、みりんと醤油各大さじ2を入れて、汁気が1/3程度になるまでコトコト煮る。しばらく置いて味をしみさせたらたけのこご飯の素の出来上がり。

米2合を少なめの水で炊き、炊き上がったら熱いうちに煮汁を振りかけさっくり混ぜ、少し冷めてから具を混ぜ込んでできあがり(熱いうちに混ぜ込むとご飯が粘ります)。木の芽をちぎって散らすとなおよし。

我が家ではこれの2〜3倍の量を作って、白和えにしたり、冷凍しておいて後日楽しんだりしています。

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